名前：清風楼
場所：〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
地図はこちらからどうぞ
交通手段：みなとみらい線 横浜中華街駅 徒歩6分
営業時間：11:45～14：30、17:00～20:30（月～水、金・土）、12:00～19:30（日・祝） 毎週木曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝昔ながらの素朴で飽きのこない焼きめしが食欲をそそるチャーハンの有名店
外部リンク：清風楼の公式HPページへのリンク
備忘録：
（2021/12/26記載）
2021年12月上旬の週末の夕方、中華街方面で用事があったので久しぶりに中華街で夕食を食べることにした。
最近は中華街といえば平日ランチというイメージで使うことが多く、中華街は多くの店が昼と夜の価格差があるのでなかなか夜行く機会がなかった。
が、調べてみると昼と夜のメニュー差や金額差がほぼなく、それでいて評判の良い店を発見したので行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は中華街のメイン通りからは少し外れたところ、関帝廟通り沿いにある。
以前から店の前に大きく赤字で書かれた「シウマイ」の文字が気になっていた店であった。
こちらが店舗外観の写真。
赤字に「シウマイ」の文字が目立つが、それ以外はとても大人しく、何となく民家っぽさも感じられる。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
この日は休日ならが17時過ぎのに行ったこともあり、先客は2組程度。
店内のキャパはそこまでなく、4人掛けのテーブルが6セット程度ということで、我々が入店した17時から続々と来店客が増え、17時半の時点で満席。
その後は常に2～3組程度が外で待っているような状況だったので、夕食時は早目の時間を狙うのが良さそう。
店内は昔ながらの中華料理店という感じ。
白色の円卓が何となく時代を感じさせる。
＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店は様々な人の書き込みをみているとチャーハン（焼きめし）が名物のよう。
また、お店の外にも大きく書いてあるシウマイもなかなかということなので、今回は「上焼きめし（1500円）」と「ワンタン（650円）」、それに「シウマイ4個（540円）」をオーダーしてみた。
こちらがメニュー。
いわゆる中華料理としてイメージするようなのメニューは一通り揃っているというイメージ。
気になるのがそれぞれの料理にある「上」と「特」の違い。
どうやら「上」になると海老が、「特」なると海老とカニが乗るらしい。
ノーマルと上でも欠かすさがそこそこあるので悩んでしまう。
こちらが今回注文した料理たち。
オーダーしてから5分強で次々と提供され、あっという間に全てが揃った。
まずは「上焼きめし」から。
中盤のお皿に山盛りで提供されたチャーハンは程よいパラパラ感。
今回は上でオーダーしたので、プリプリの海老がゴロゴロっと入っておりボリューム感もなかなか。
味わいそのものはとてもシンプルで癖がなく、と言って味気ないのかというとそうでもない。
実際に食べてみると多くの人がこの味をオススメしている理由がわかる。
そしてこちらが「ワンタン」。
ノーマルのワンタンなので海老は入らないが、一口より少し小さめのサイズのワンタンが10個程度入っており、包んでいる皮はそこそこの厚みがあるタイプ。
程よく胡椒で味付けされた豚肉の餡はジューシーで美味しい。
スープは焼きめし同様にとてもシンプルな味わい。
醤油ベースの味わいにガラなどでサッと味付けをしたもので、濃いめの味付けが好きな人からすると少し物足りないく感じるかもしれないが、逆にその飲みやすさもあってかついつい最後まで飲めてしまう味わい。
そして最後に「シウマイ」。
こちらのシウマイはかなり小ぶりで一口で食べられてしまうようなサイズ感。
ただ、味わいは濃厚で、豚肉の旨味や貝柱等の魚介の味わいもしっかりと感じられ、小粒な中に味わいが凝縮されている。
こちらのシウマイはテイクアウトもしており、時々シウマイだけを買いに来る人もいるのも納得の味わい。
＜まとめ＞
今回は2名でトータル2690円と、夜の中華街だと一皿2000円などの料理が多い中、かなりリーズナブルであった。
また、味わいも素朴ながら飽きの来ない家庭的な味わいということで、誰を連れて行っても絶対に外さない安定感のある店であった。
そしてシウマイは小粒ながら肉と魚介の旨味が複雑に絡み合い凝縮したタイプで、他の店舗でよく見るような大きくて肉肉しさ満点のものと違ったタイプだったのも新鮮。
ランチタイムには他店のようなワンコインメニューはないが、夜より若干お得なメニューがあるようなので、次回は是非ランチタイムに行ってみたい。
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