名前:秀味園
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町134
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 横浜中華街駅 徒歩7分
営業時間:11:00~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ジューシーなそぼろや柔らかく仕上げられた豚角煮の乗った台湾名物ルーローハンをワンコインでお得に美味しく食べられる
外部リンク:秀味園の公式HPページへのリンク
備忘録:
(2021/12/21記載)
2021年11月中旬にの平日の昼間に時間が取れたので最近再びハマりだした中華街に行ってみることにした。
今回も予め評判の良さそうなお店をピックアップして狙い撃ちで行くパターンで行ってみることにした。
場所は中華街のメインのエリアの中でも少しみなとみらい線よりにある。
こちらが店舗外観。
いくつもの建物が立ち並ぶ中の一軒、かつ入口はそこまで広くないので、ちゃんと場所を見てから行かないと通り過ぎてしまうかも知れない。
店先にはこの日のランチメニューが置かれているのだが、お目当ての「ルーローハン」はなく、「ルーロー麺」のみ。
到着時間が11時半過ぎということで、店内に入ると先客は1名のみ。
店内はテーブル席が両サイドに配されており、トータル50名程度のキャパ。
今回は一番奥のテーブル席に案内された。
さて料理を注文しようとテーブルの上のメニュー見たのだが、レギュラーメニューしか載っておらず聞いてみると改めてランチメニューを持ってきてくれるという、「言わないとランチメニューを出さない」中華街方式であった。
こちらが表の看板にもあった今週のランチメニュー。
ライス、スープはお代わり自由なので食いしん坊にはありがたい。
そして、実はお目当ての「ルーローハン」も単品ではなくセットメニューが存在していたよう。
その他にも「お得なセット」シリーズもあるので、今週のランチに気になるものがなければこちらから選ぶのもアリ。
こちらはセットというよりももはやコース的な量なので満腹になること間違い無し。
ということで、今回は「ルーローハンセット(800円)」と「鶏肉の辛味炒め(630円)」をオーダー。
待つこと10分程度でまずは「ルーローハン」から提供された。
こちらが「ルーローハン」。
単品価格500円とは思えないクオリティー。
たっぷりご飯の上には厚く切られた豚角煮が2つ、そぼろと高菜に丸々煮卵が1つ付いている。
今回は2名でシェアしたのでそこまでボリューム感は感じられなかったが、これを1人で全て食べたらしっかりとお腹が一杯になる量。
全体的に味付けはインパクトに欠けるが、不思議と薄味という感じではない。
角煮は厚さが2センチ弱はあろうかというごろっとしたサイズだが、しっかりと煮こまれていることもあり、歯ざわりはとても柔らかくあっという間に食べきってしまった。
食べ終わった後に改めて考えて気づいたのだが、八角の風味が薄かったのがインパクトに欠けると感じた理由かもしれない。
こちらはセットのワンタンスープ。
ルーローハンセットはスープがワンタンスープもしくは魚団子スープから選べるのだが、今回はワンタンスープをオーダーした。
白湯仕立てでしっかりとしたダシの味を感じ、セットのスープというレベルではなくとても美味しい。
ワンタンも5個程度入っており、ボリューム感も満点。
そしてこちらが「鶏肉の辛味炒め」。
見ての通りたっぷりの炒めものとスープ、ザーサイ、ご飯そして杏仁豆腐が付いて630円なので、コスパはかなり良い。
メインの鶏肉の炒めものだが、玉ねぎピーマンの野菜と共に鶏もも肉や胸肉が炒められており、しっかりとしたオイスターソース系の旨味と共に「辛味」というだけありかなりしっかりと唐辛子の辛さを感じられる。
ただ、その辛味が食欲をそそり、あっという間にご飯が空になった。
食後の杏仁豆腐はフルーツ缶の甘味こそ感じられるが、全体的にそこまで甘くなく、歯ざわりは寒天やゼリーに近いタイプ。
ココナッツの風味は比較的控えめで万人受けするタイプの味わいであった。
こちらの店はルーローハンがイチオシメニューということで来てみたが、もちろんルーローハンは文句無しの味わいであった。
が、加えて定食もコスパが良く、何を頼んでも外さない雰囲気であった。
今回はこの2品を頼んで1510円であったが、次回はちょっとリッチに900円のなんちゃってコースランチを頼むのもアリかも知れない。
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