津の田ミート 住吉店 (2022/10)


名前津の田ミート 住吉店

場所:〒658-0052 兵庫県神戸市東灘区住吉東町4-6-16 りりぱっとはうす 1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR神戸線 住吉駅 徒歩5分

営業時間:11:00~15:00、17:30~21:30 毎週火・水

また行きたい度:=☆☆☆=カットすると肉汁がジュワっとあふれ出るフワフワマショマロ食感のジューシーなハンバーグが癖になる手造りハンバーグのレストラン

外部リンク津の田ミート 住吉店の公式HPへのリンク

備忘録

(2022/11/19記載)
2022年10月中旬の休日に訪問。
この日は所要で神戸界隈におり、その後のスケジュールや移動ルートを考慮して知人が提案してくれたお店。
地元在住の知人が以前から気になっていて行こうとは思っていたのものなかなか行けてなかったお店のよう。

<お店の場所はどこ?>
最寄駅はJR線もしくはポートライナーの住吉駅。
JR線であれば南出口を出た後に右手に交番やセブンイレブンを見ながらそのまま30メートルほど歩いて国道2号線まで進み、国道に出たら左折。
そのまま一つ目の信号「住吉東町5」まで70メートル程度歩き、歩道を渡った先に左側に見えるロイヤルホストのすぐ先にお店はある。
なお、車の場合はこちらのお店が入っている「りりぱっとはうす」の駐車場を利用できるとのこと。


こちらが店舗外観。
幹線道路から少し入った場所、かつ幹線道路側にロイヤルホストがあるのでそこまで目立たないのだが、お店の前にある大きな「津の田ミート」の看板目印に中に入っていく。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の13時過ぎに訪問。
若干ランチタイムからは外れているものの色々な口コミを見ているとそれなりに評価が高いので入れるかどうか不安になりながら店内に入る。
店内はフローリングの床にシンプルなテーブルと椅子が配されており、基本的には2名掛けで使う椅子が10数セットある。
トータルキャパは40名程度の店内は7割程度の客入りで待つことなくすんなりと入れた。
ただ、我々が入店した後もそれなりに出入りがありほぼ100%の客入りの状態が続き、時々待ちが出るような状態であった。
やはり休日のランチ時は若干混雑するのと、こちらの店は料理の提供が比較的のんびりしているのでそれもあって回転が悪いのかも知れない。


こちらが店内の雰囲気。
濃いめの色合いの落ち着いたフローリングに、シンプルなテーブルと椅子を合わせたカフェとも言えるような雰囲気。
ハンバーグを出すお店ということで、店内には香ばしい肉の香りが程よく漂う。

<オススメのメニューは?>
今回は事前にメニューを選定しておらず到着してからメニューを見て決めた。
ランチ利用ということで基本的にはランチメニューが準備されている。
一番シンプルな200グラムのハンバーグとライスかパンのセットメニューをベースに、各種トッピングを載せたメニューやハンバーグとコロッケやエビフライなどの組み合わせメニューなどがある。
その他に季節限定メニューなどもあるので、ハンバーグメインで頼むか、それともサイドを付けるか、そしてハンバーグのサイズの増量も出来るので、お腹と相談して一番マッチする内容・ボリューム感で決められる。
今回は限定メニューという言葉に釣られて、150グラムの和牛ハンバーグと90グラムの和牛赤身ステーキがセットになった「和牛コンビ赤身ステーキ(2200円)」をプラス250円出してハンバーグを200グラムにサイズアップしてオーダーすることにした。
なお、オーダー時は気付かなかったのだが、全く同じセットで和牛赤身ステーキを60グラムにしたものが2310円で出ているので、ステーキが少なくても良い場合はこちらをオーダーしても良いかも知れない。
但しこちらをオーダーした場合はソースはデミグラスソースのみとなる。(限定メニューはソースを5種類から選ぶことが出来る)。


こちらが通常メニュー。
ハンバーグをベースに付け合わせやトッピング、ハンバーグのサイズ等で色々な組み合わせを選ぶことが出来る。


こちらが今回オーダーした限定メニュー。
同じセットが和牛赤身ステーキを60グラムに減らして選べるソースをデミグラスソースにして2200円で提供していることを考えると確かにお得ではある。
が、ハンバーグを200グラムにすると限定メニューはプラス250円である一方、通常メニューはプラス100円なのでちょっと考えどころ。


その他にも期間限定メニューなどもある。


こちらはテーブルの上に置かれているお店オリジナルのソースやスパイス。
ステーキ、ハンバーグ共にしっかりと味が付いているが、味変等のアクセントとして使うものあり。
なお、スパイスはご飯にふりかけとして使っても美味しい。

オーダーをしてから3分程でセットメニューのスープとサラダが、その後20分程度でメインのハンバーグが提供された。
どこのテーブルもスープとサラダの提供からメインの提供までかなり時間があったので、さっと済ませて帰りたい時には少々ドキドキする待ち時間。
時間に余裕をもって利用したお店。


こちらが同時に提供されたスープとサラダ。
スープは胡椒がしっかりと効いたコンソメスープ。
味付けはしっかりとしているので飲みごたえがある味わい。


そしてこちらがサラダ。
小ぶりのボウルに刻み大根をベースとした野菜が盛られ、しっかりと濃厚な醤油ベースのオイルドレッシングがたっぷりとかけられている。


スープとサラダを食べ終わってしばらくしてから提供されたメインの「和牛コンビ赤身ステーキ」。
カイワレとマッシュポテトやブロッコリ、ニンジンなどの野菜が添えられて、ミディアムに焼き上げられた和牛の赤身ステーキと程よく焦げ目の付いたハンバーグがアツアツの鉄板に乗せられている。


ライスは大中小から好きにセレクトが可能で、今回は中をセレクト。
ご飯一膳分程度のボリューム感で、大人の男性であれば丁度良いボリューム感。

まず和牛赤身ステーキから頂くが、鉄板がアツアツの状態ということもあり、食べるときにはミディアムから少しウェルダンに近い感じの焼き加減になっていた。
それにも関わらず肉の食感は柔らかく、赤身の肉の旨味をしっかりと楽しめつつ肉の臭みは抑えられている濃厚な味わい。
提供直後に頂けばミディアムからミディアムレアで楽しめたような気がする。

そしてハンバーグだが、切ろうと思いナイフとフォークをハンバーグに立てると、そのマショマロのような感覚に驚く。
普通のハンバーグならば肉をぎゅっと固めて焼いているのでナイフで「切る」という感覚だが、こちらは切るというより崩すという感覚に近く、かなりフワフワで柔らかいので普通にサクサクと切るというわけにはいかない。
そのハンバーグをなんとか半分に切ると、中から肉汁がジュワっとにじみ出てくる。
まずは一口そのままで頂くが、肉と脂たっぷりの肉汁の旨味が一気に口の中に広がる。
ワイルドなハンバーグで感じられるような、しっかりと焼き上げられたミンチ肉のゴツゴツとした食感ではなく、柔らかくジューシーでフワフワな食感が印象的。
また、玉ねぎなのか、肉の旨味に加えて甘味も感じられ、ソース無しでも十分に楽しめる味わい。

とは言え折角シャリアピンソースを選んだので少し付けて頂くが、玉ねぎの旨味と甘味がたっぷりと効いた醤油ベースのタレが肉汁たっぷりのジューシーな味わいのハンバーグと良くマッチする。
このほかにもデミグラスや和風おろし、ガーリックやわさび醤油などのタレを選べるのだが、シャリアピン以外であれば和風おろしやわさび醤油あたりのソースと相性が良さそうな印象であった。

<まとめ>
今回は「和牛コンビ赤身ステーキ」のハンバーグを200グラムサイズにサイズアップして注文したが、中ライスと共に頂いて丁度良い満腹感になった。
赤身の旨味をしっかりと感じつつも肉の臭みを抑えた和牛赤身ステーキはなかなかの味わいだったが、アツアツの鉄板での提供ということもあり、提供された後も肉に火が加わり続けるのでレアが好きな人は早めに食べてしまうか鉄板から遠ざけないとどんどんと火が通ってしまうので要注意。
一方のハンバーグはこれまであまり食べたことがない食感。
ハンバーグがマショマロのような柔らかさで、最初に切るのも苦戦するほど。
何とか切るとなかなか肉汁があふれ出るタイプで、「ハンバーグ=肉を固めてガッツリ焼き上げたもの」という概念を覆される。
また味も一般的なハンバーグとは大きく異なり、ワイルドなハンバーグで感じられるようなしっかりと焼き上げられたミンチ肉のゴツゴツとした食感ではなく、柔らかくジューシーでフワフワな食感が印象的。
また、玉ねぎなのか、肉の旨味に加えて甘味も感じられ、ソース無しでも十分に楽しめる味わい。
今回は和牛赤身ステーキとのコンビでオーダーしたが、次回来店の際はシンプルにハンバーグ一本勝負、かつサイズアップして注文してみたい。

「津の田ミート 住吉店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

津の田ミート 住吉店ハンバーグ / 住吉駅(JR・六甲ライナー)住吉駅(阪神)御影駅(阪神)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.