名前：本家 亀そば イオン那覇店
場所：〒901-0155 沖縄県那覇市金城5-10-2 イオン那覇店1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段：ゆいレール 小禄駅から直結
営業時間：10:00～22:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝駅近で営業時間が長めなしっかりとした本格派沖縄そばを突然食べたくなった時の隠し玉
外部リンク：本家 亀そばの公式ページへのリンク
備忘録：
（2022/06/29記載）
2022年5月下旬の週末の夕食に利用。
この日は那覇の滞在時間が短いのと、かつ夕方の滞在であったため那覇空港から比較的近く、かつ18時台でも営業しているという条件で検索するも難航。
週末休みのお店や、営業していても15時頃までで閉店してしまうお店が多く、かつ空港から比較的アクセスが良いとなると良いところ小禄（那覇空港から2つ目）までが限界。
ということで、困ったときの隠し玉としてとっておいたこちらの店に行ってみることにした。
＜お店の場所はどこ？＞
場所はゆいレールの小禄駅前にあるイオンの1Fにあるフードコート内にある。
イオンそのものが駅とほぼ直結で、雨の日でも濡れずにアクセスできるのが非常にありがたい。
こちらのイオンは駅近ということもあり、レンタカーを借りないで那覇に滞在する際にはほぼ毎回つまみの買い出しかお土産の購入でお世話になっているとても便利な立地のスーパー。
フードコート内はこちらのお店の他にファストフード店やピザの店等が入っており、その一角にこちらの店舗のコーナーがある。
比較的地味な感じの造りなのでフードコート内を少しキョロキョロと探してみないと見つからないかも知れない。
非常にわかりにくいのだが、写真で写っている箇所はオーダーするところで、器を返却する場所は写真の左側奥となるので注意が必要。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
この日は週末の18時半ということで時間帯としては夕食時。
その割にはフードコート内はそこまで混んでおらず、雰囲気としては100席以上のキャパがありそうだが、4割程度の客入りと比較的空いている。
基本的には4名掛けのテーブル席となっており、スーパーのフードコートということで子連れでも安心して利用できるような雰囲気。
ささっと食事を済ませたいときには使い勝手が良い場所であった。
フードコートなので席は全ての店舗のメニューで共通利用。
比較的広めにテーブルの間隔を取っていることもあり、そこまで窮屈感はない印象であった。
＜オススメのメニューは？＞
今回は急遽こちらの店に決まったので全く下調べをせずに到着。
沖縄そばの店なので当然ソーキそばや三枚肉そばなどのメインどころはあるのだが、それに加えてマグロ丼やあぐージューシー丼、ステーキ丼などの丼ものやチャンプル系やトンカツなどの定食ものもありなかなか豊富な品揃え。
とは言え、今回の目的は沖縄そばなのでそこに絞ってみてみると、三枚肉と軟骨ソーキが1つずつ入っている「亀そば」というのを発見。
店名メニューなので推しなのは間違いなさそうなので今回は「亀そば（小）480円」をオーダーしてみることにした。
こちらが店先に大きく掲げられているメニュー一覧。
本命のそば類から始まり、丼ものや定食類、他にはランチもあったりするよう。
いずれも500～700円程度とお手頃価格。
特に学生向けの「学割そば」は390円とかなりお得な価格設定になっている。
オーダーを済ませると、フードコートおなじみに呼鈴を渡される。
先客は無く特に混雑はしていない状況ではあったが、5分程度待ってから呼鈴が鳴ったのでお店まで取りに行ったのだが、この呼鈴がなかなか独特で音が鳴っても止めるボタンが無い。
こちらが「亀そば（小）」。
小とはいうものの、丼は普通のラーメンどんぶりと同じくらいあり、全く小ささは感じられない。
沖縄そばらしい比較的透明なスープに刻みネギがのり、今回オーダーしたものは三枚肉と軟骨ソーキがそれぞれ1つずつ、更に刻んだ昆布？がトッピングとして添えられていた。
まずはスープを一口頂くが、しっかりとしたかつおダシの風味と味わいが効いており比較的濃いめではあるのだが、そこに独特の甘味と旨味が加わっている。
何かと思って調べてみると、どうやら甘味が強く出るというあぐー豚からとったスープを加えているということで納得。
濃旨系の味わいが好きな人はハマるかも知れない味わい。
そして三枚肉を頂くが、しっかりとしたボリューム感があるものの、よく煮込まれていこともあり歯ざわりはとても柔らかい。
肉の風味と醤油ベースのダシの味わいが濃いめに出ていることもあって、ほぐしたものをご飯にかけて食べたら間違いなく美味しいタイプのものであった。
軟骨ソーキももはや軟骨感が感じられないほど柔らかく煮込まれており、ボリューム感もたっぷり。
三枚肉同様に美味しく頂ける。
そしてこちらが麺。
沖縄そばらしく平打ちのやや縮れタイプの麺はぽそぽそフワフワな独特な食感。
スープとよく絡み、どちらかというと引き立て役に徹しているタイプの麺。
今回は小をオーダーしたが、それでも量はしっかりとあるので、あまり食べない人であればこれだけでも十分に満腹になる。
また、あえて小をセレクトしてサイドメニューを追加でオーダーするのもアリかも知れない。
＜まとめ＞
フードコート内にあるお店なので、他の有名店や沖縄そば専門店と比較すると負けてしまうのかなというイメージではあったが全くそんなことはない味わい。
少し強めに効いたカツオのダシとあぐー豚の甘味をしっかりと感じられる濃旨系のスープに、ボリューム感もしっかりとあり柔らかく仕上げられている三枚肉や軟骨ソーキの組み合わせは意外と食べ応えがある。
今回は「亀そば」を小サイズで注文したが、それでもしっかり1杯分のボリューム感があるにもかかわらず、500円少々で味わえるのはコスパも高い。
それに加え、空港からのアクセス・営業時間等を考えると、時間が無い時や他のお店がやっていない時間帯にちゃんとした沖縄そばが食べたくなったら真っ先に上がるお店になることは間違いない。
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本家 亀そば イオン那覇店 （沖縄そば / 小禄駅、赤嶺駅、奥武山公園駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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