エリックサウス 八重洲店 (2022/03)


名前エリックサウス 八重洲店

場所:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街中4号
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 東京駅八重洲中央口 徒歩4分

営業時間:11:00~22:00(月~金)、11:00~21:30(土・日・祝) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=スパイスの風味をしっかり残しながら上品・繊細な味わいに仕上げられているコクのあるインド料理を楽しめるナンの無いカレーのお店

外部リンクエリックサウス 八重洲店の公式HPへのリンク

備忘録

(2022/04/25記載)
2022年3月下旬のランチタイムに訪問。
こちらの店は知り合いのインド人が日本に来た時に食べたらしく、「本場インドのカレーよりも繊細で美味しい」と絶賛していたいのでいつか行きたいと思っていたお店。
この日はたまたま13時過ぎに少しだけ時間が取れたので、急ぎ足で東京駅からお店に向かった。

<お店の場所はどこ?>
店舗は八重洲地下街にあり周囲には飲食店やコンビニ、ドラッグストアなどがあるが、平日の13時過ぎにも関わらず、店の前には待客の列があるので見逃すことまずない。
東京駅の八重洲地下中央口から一度も地上に出ることなく行けるので天候が悪い日はありがたいが、東京駅からは思った以上に距離がある。
また、地下街なので初めて行く場合は目印になる建物が無く若干行きにくくはあるが、八重洲中央口から行く場合は、改札を出た目の前にあるメインアベニューを京橋方面に直進し突き当りを右に曲がる。
左手に見える北海道物産展を過ぎたところを八重洲地下2番通り方面に左に曲がり歩いていくと右手に見える。

こちらが店舗外観。
扉等はないオープンエアスタイルなので中の様子が良く見える。

<混雑状況・店内の様子は?>
店内はサラリーマンなどの1人客が多いことを想定してか、基本的にはカウンター席がメインで約20席程度のキャパ。
4人掛けのテーブルも2席あるが、基本はカウンターでサクっと食事を済ませるようなイメージ。
店内にはインド系の音楽は流れているが、イメージとしてはちょっとお洒落な定食屋という感じ。
到着時に待客が3組いたが丁度ランチタイムの入れ替えの時間だったのか、5分待たずに入店。

こちらが店内の様子。
U字型のカウンター席が中央にあり、壁側にもカウンター席がある。
ちょっとオシャレな定食屋さんというイメージ。


こちらがテーブル席の様子。
向かい合って4人で使うスタイルではあるが、テーブルの幅がそこまでないので見ず知らずの人同士での相席だと少々辛い。
現在は3名客以上の場合はテーブル両サイドを使って案内しているが、2名までだとカウンター的な形で使っており反対側の席には相席をさせていない。

<オススメのメニューは?>
事前にメニューを見たのだが、インド料理なので当然カレーがメイン。
ただ、カレーを注文してもナンではなくターメリックライスかバスマティライスのいずれかという珍しいメニュー。
加えて数量限定ながら好物のビリヤニもあったのでかなり迷ったが、今回はビリヤニをセレクト。
ビリヤニはサイズとカレーを選びことができるよう。
初回ということもありサイズは中、カレーはこちらの店舗の定番メニューである「エリックチキンカレー」をセレクトした。
カレーのランチは選ぶカレーの数とライスのタイプで色々組み合わせがあるよう。
なお、辛さは注文時に調整するのではなく、テーブルにある薬味で調整するセルフサービススタイル。


店舗外にはテイクアウトメニューもあった。
この日はテイクアウトは休止との事だが、店内で食べるより200~300円程度割安な価格設定。


こちらがランチメニュー。
カレーは選ぶ数とライスのタイプで金額が変わる。
一番シンプルなのが1種類のカレーを選ぶタイプで880円。
こちらのメニューはコスパは良いが、選べるカレーの種類が1種類なのと、更に種類も限定されてしまうよう。
多くの人が1000円で3種類選べるランチを注文していた。


そしてこちらは数量限定メニュー。
この時は「ホッケ」をスパイスとココナッツ、レモンで仕上げたインドのケララ地方のフィッシュカレーであった。


カレー以外のサイドメニューや、今回オーダーした数量限定のビリヤニなどもある。


飲み物はビール、ワインはシンプルに1種類。
ソフトドリンクなども300円程度で楽しめる。


なお、辛さは各カレーでデフォルトの辛さが違っており、注文時には辛さの変更はできない。
その代わりにテーブルに置いてある香辛料を使って調整する方式。

ランチタイムということもあってか15分以上待ちようやく提供された。


こちらが「チキンビリヤニ」。
見た目は結構バラバラっとした盛り方ではあるが、カラフルな彩りのバスマティライスが食欲をそそる。
一口頂くと、その繊細な味わいに驚く。
パラパラっとしたバスマティライスが口に入ると一気にスパイスの花を咲かせる。
ただ、そのスパイスはワイルドな感じではなくとても上品で繊細な日本向けによくアレンジされたもの。
柔らかく仕上げられた手羽元も2本入っており、さすがにスプーンだけではほぐしきれないが、比較的簡単に骨から身が離れる。
手羽元にもほどよくスパイスが染み込んでおり、こちらもワイルド感は少なめで程よいスパイス感を残している。


カレーは以前まではこちらの店定番の「エリックチキンカレー」で変更は出来なかったようだが最近ルールが変わり何でも選べます、との事。
ただ、初回なので今回は素直に定番の「エリックチキンカレー」でオーダーしたが、トマトの旨味と甘味が比較的前面に出ており、それに加えてスパイスが辛さと味わいに厚みを出しており文句なしに美味しい。
こちらもインド料理らしいスパイス感を残しつつも上品で繊細な味わい。

<まとめ>
今回はビリヤニを注文して計1300円と、コスパという面ではライスお代わり自由のカレーと比較すると正直そこまで高くはない。
ただ、インドらしいスパイス感をほどよく残しつつ、繊細で上品な味わいを感じさせるビリヤニはなかなかのレベル。
日本人の口には間違いなくピッタリ合う味わいではあるが、ワイルドさを求めると若干物足りなさはあるかも知れない。
周囲では圧倒的にカレー率が高かったのと、思いのほかバスマティライスを追加でオーダーしている人が多かったので、次回は「ランチカレー」的なメニューをオーダーしてみたい。

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エリックサウス 八重洲店インドカレー / 京橋駅東京駅宝町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

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