名前:ナイルレストラン
場所:〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-7
地図はこちらからどうぞ
交通手段:地下鉄線 東銀座駅 徒1分
営業時間:11:30~21:30(平日・土)、17:00~20:30(日・祝) 毎週火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=「ムルギーランチでよろしいですか?」が合言葉の鶏モモ肉が丸々一本入ったピリ辛テイストのくせになる味わいのカレー
外部リンク:ナイルレストランの公式HPへのリンク
備忘録:
(2022/05/24記載)
2022年4月上旬の平日に訪問。
かねてから新橋・銀座界隈の「行きたいリスト」には入っていたのだが、夜はあまり行く機会がなく、昼はこの界隈にいる機会がなくなかなか行けていなかったのだが、この日はたまたまお店の開店時間に周辺にいたこともあって行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は地下鉄線 東銀座駅近く、出口でいうとA2から出ると徒歩1分かからない程度の場所にある。
隣には「俺の焼肉」もあるので、それを目印に行くと迷うことはない。
こちらが店舗外観。
味のある外観と特徴的な色、そして店舗の前にある「ナイルレストラン」と書かれた看板があるので店舗の前を通れば見逃すことはまずない。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらのお店の開店時間は11:30ではあるが、人気店ということで少し早めの11:20に到着するも既に待ち客10名程度が店の前で列をなしていた。
そちらの列に並び11:30の開店と同時に入店。
店内は1Fも2Fもあり、ピンクがベースでインドに関連する書籍や置物等が並んだ店内は基本的には4人掛けテーブルが配されておりトータル80名程度のキャパがあるので、開店前に並んでいた人についてはファーストバッチで全員入店。
食事を終えて帰るタイミングでは外では10名弱が並んでいるという状況であった。
ただ、基本的には注文するメニューがみな同じで回転も速いので、混雑時でも10~15分も待てば入店出来そうなイメージであった。
こちらが店内の雰囲気。
ピンクを基調としてまとめられており、店内の棚などには書籍やインド系の置物などが置かれており摩訶不思議な空間。
写真で撮ると結構キツめのピンク色に見えるが、実際には店内の明るさがもう少し暗めということもあってかここまでの派手さは感じられない。
<オススメのメニューは?>
テーブルにはメニューは置いておらず、席に着くと噂通りに「ムルギーランチでよろしいですか?」と聞かれ、ある意味選択の余地はない。
テイクアウトの弁当にはカレー二種盛りの弁当等あるのだが、イートインの客については、着席と同時にスタッフの方から声を掛けられるので、基本的には「はい」と答えるだけでオーダーは完了。
HPを見ると他にも何種類かメニューがあるようだが、少なくともランチタイムのテーブルの上にはフードメニューは見当たらず、その代わりにインドワインである「Sula」の案内が置かれていた。
当然ながら今回は「ムルギーランチ(1500円)」をオーダーした。
通常のフードメニューの代わりに、テーブルにはインドワインである「Sula」のポップが置かれていた。
POPはあるものの、肝心の金額が書いていないのはご愛敬。
こちらが「ムルギーランチ」。
と、写真を撮るまもなく、いきなりスタッフの方が手慣れた作業で丸々一本入っている鶏モモ肉の骨を外しだす…。
もし提供されたままの状態で写真を撮りたい場合には、鶏肉の解体作業に入る前に「写真撮りたい」というと作業をストップしてくれる。
改めて、こちらが鶏肉解体後の「ムルギーランチ」。
鶏肉を解体した後に、「しっかり混ぜてから食べてくださいね~」と何度も言われたのだが、まずはそのままそれぞれのアイテムを頂いた。
まずはライスからだが、こちらはインド料理で良く使われてるバスマティライスではなくいわゆる普通の日本米。
そのお米をターメリックと共に仕上げたターメリックライスは当然ながらサラサラ感はなくモッチリとした味わい。
これは好みが分かれるところ。
次に鮮やかに解体された鶏モモ肉を頂くが、スタッフの方がフォークとナイフだけでキレイに骨だけ残して身が取れるだけありとても柔らかい。
香辛料でピリッと味付けをしていたり、タンドリーチキン的な味わいではなく、いわゆるローストチキンに近いイメージで鶏の味わいを活かしている。
カレーは一口目は思ったよりスッキリでそこまで辛さを感じないのだが、食べ進めていくとしっかりとしたスパイスの風味が口の中に広がりジンワリと汗が出てくるような程よい辛さ。
カレー単体で食べ続けると少し辛さが勝るような感じではあるが、程よくシナっている野菜とポテトペーストを言われた通り混ぜ混ぜして頂くと、その辛さもバランスよくなりどんどんと食べ進められる。
<まとめ>
バスマティライスではなく日本米を使い、ホロホロになった鶏もも肉をピリ辛のカレーソースやポテトペーストと混ぜて頂くこちらのカレーは流石老舗の味といったところ。
「しっかり混ぜてね」とスタッフの方が言っている通り、ご飯・野菜・ポテトペースト・カレー・鶏肉を混ぜることによってこちらのカレーの味わいは真価を発揮している感じもあるので、食べるときはしっかりと混ぜて食べたい。
ただ、ランチで1500円というのはちょっと高いかなという印象もなくはないが、モモ肉丸々一本入ったボリューム感たっぷりの老舗のカレーを銀座で頂くということを考えれば妥当な金額なのかも知れない。
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