おさかな倶楽部 (2022/03)


名前おさかな倶楽部

場所:〒299-2404 千葉県南房総市富浦町多田良1254
地図はこちらからどうぞ

交通手段:館山道 富津インターから車で10分

営業時間:11:00~15:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=その日の水揚げ次第の限定メニューが楽しめる漁港直送の新鮮な魚介をコスパ抜群で楽しめる

外部リンクおさかな倶楽部の公式HPへのリンク

備忘録

(2022/03/20記載)
2022年3月上旬の休日の昼食時に訪問。
この日は前日に思い立って房総に野菜などを買い出しに行くことにした。
折角房総に行くなら美味しいランチも、ということで調べていたら同行者からこちらの店を紹介されたので行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は館山道の終点の館山インターから車で10分程度走った場所にある。
富浦漁港を目指して走ると「おさかな倶楽部」と書かれた看板が見えるのでそれに従って走っていくと、30台程度は止められそうな大きな駐車場の中に黄色の建物が見えてくる。
公共交通機関だと最寄駅からは徒歩で行くのはかなり厳しいのでタクシー利用となる。


こちらが店舗外観。
広々とした駐車場の中に黄色の建物が建っている。
この時は朝9時過ぎだったので全く車が止まっていないが、開店時間近くになると週末の場合はほぼ満車という状況になる。

<混雑状況・店内の様子は?>
早めに到着して事前にウェイティングリストに名前を書いておいたこともあり2番目を確保。
開店時間の11時近くでは既に40組近くが待っている状況で、1時間以上の待ちとなることがスタッフの方から案内されていた。
人気店ということもあって休日は大混雑するので早めに来店したほうが無難。
開店時間になるとウェイティングリストに記載の順で店内に案内される。
なお店内は小上がりが6卓・30席弱程度、テーブル席は40席程度とそれなりのキャパ。


こちらが店内の様子。
基本2名席となっており、来店時の人数に応じて適宜テーブルをつけて対応している。
なお、小上がりは4名サイズのものがデフォルトになっている。


店舗の外には順番待ち用のウェイティングリストが置かれている。
混雑時はこちらに記載をして待つルールだが、この用紙は朝9時頃には店先に出されているので早目に来て記入してからどこかに観光に行くという方法もあり。
なお、9時の時点で我々より前に1組名前を記載しており、開店時間の11時頃にはトータル40組程度記載をしていた状況。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店は「限定〇食」と書かれたその日の仕入れによって変わるメニューと、お刺身定食や賄い丼などの定番メニューがあるよう。
お店の中の黒板にその日のメニューが色々と書かれているでかなり迷ったが、今回は2組目ということで折角なら限定1食の「大マゴチ唐揚げ定食(1980円)」、限定2食の「小庄鯛定食(1628円)」、そして限定1食の「花鯛尽くし定食・大(2200円)」をオーダーすることにした。
なお、オーダーは入店順に取るので、早めに来た方が限定メニューが残っている確率も高いのだが、それゆえ1ロット目の最後の方で入店した場合には注文するまでかなり待たされるので覚悟が必要。


メニューは店内の黒板に書きだされている。
一番上段に記載があるのはその日の限定メニュー。
我々が頼んだもののほかには「平目のあら煮定食」、「大ムシカレイ唐揚げ定食」、「大メダイ姿煮定食」などがあった。
その他にもちょろちょろっと黒板の中に「限定〇食」のメニューがあるので、じっくり吟味したいところ。

オーダーして待つこと20分弱で料理が提供され始めた。


こちらが限定1食の「大マゴチ唐揚げ定食」。
他の定食もほぼ同様だが、汁物とご飯に小鉢が付く。
こちらの定食はそれに加えてサラダも付いていた。


マゴチは30センチ弱位のかなりのサイズ。
軽く衣は付いているが、ほぼ素揚げに近い感じだが、逆に魚の旨味をダイレクトに感じられる。
ふわっとした白身は淡白ながらもしっかりとした味わい。
表面はカリっと仕上げられているので皮やひれまで美味しく頂ける。


こちらが限定2食の「小庄鯛塩焼き定食」。
唐揚げか塩焼きを選ぶことができるのだが、魚の味わいをシンプルに楽しみたかったので塩焼きをセレクト。


鯛のサイズは20センチ程度とそこまで大きくはないが、思った以上に肉厚でジューシー。
ほどよく効いた塩の風味と脂の乗った鯛の味わいは間違いなくご飯がすすむ。


そして一番最後に提供されたのが限定1食の「花鯛尽くし定食」。
このメニューは「尽くし」ということで、花鯛の姿造り刺しと天ぷらとあら汁が付いている。


あら煮は兜半分とたっぷりと脂ののった肉が付いている背骨部分が入っている。
食べにくいのは置いておいて、兜、背骨ともにしっかりと身が付いているので食べ応えは十分。
魚のダシが出た汁も美味。


そしてこちらが姿造り。
30センチ近くはあろうかというサイズからは大きな刺身が10枚、そしてサイズこそ小さいもののしっかりと脂の乗ったお腹の部分等の刺身も数切れあり、かなりのボリューム感。
甘味をしっかりと感じられる刺身は鯛のようなコリコリとした少し歯触りが強めの食感はなく、とても柔らかく上品な味わい。

天ぷらは衣が少なめで魚の味わいを活かす仕上がりになっていることもあって、ふわふわの甘い味わいがしっかりと感じられ、こちらも美味。

<まとめ>
今回は3名で6000円弱と、ランチにしてはそれなりの金額ではあったが、使っている素材の鮮度や魚そのものの大きさを考えればコスパはかなり高い。
また、ガッツリ系の店舗でよくあるデフォルトでご飯がかなり多めということもなく、複数名での来店であれば1人ずつ定食をオーダーし、一品ものをシェアするという食べ方も十分可能。
今回は注文しなかったが、次回訪問時は「少数限定」と記載のあった「賄い丼」も気になるところ。

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おさかな倶楽部魚介・海鮮料理 / 富浦駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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