館山なぎさ食堂 (2021/12)


名前館山なぎさ食堂

場所:〒294-0036 千葉県館山市館山1564-1 海のマルシェたてやま2F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR内房線 館山駅 徒歩15分

営業時間:11:00~14:30、14:30~17:00(月~金)、11:00~15:00、15:00~17:00(土・日・祝) 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=地の物を使った和食・イタリアンの海鮮料理をリゾート気分で楽しめるオシャレなレストラン

外部リンク館山なぎさ食堂の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/01/22記載)
2021年12月下旬の平日に、年末年始用の食材や飾りを買いに房総まで行った際に昼食として立ち寄った。
こちらの店は同行者が以前来たことがあるようで、折角房総に行くならここでランチ、ということで半ばこちらでのランチを目的に房総に行ったような気もしなくはない。

<お店の場所はどこ?>
場所は電車だとJR内房線の館山駅から徒歩15分程度の場所となる。
高速道路であれば館山道の終点の冨浦インターからおおよそ10分程度の距離となり、車でも電車でもアクセスはそこまで悪くない。
お店自体は道の駅ならぬ「渚の駅」の施設内の2Fにあり、観光船が就航している館山港やミニ水族館などが併設されており、食事以外でも楽しめる。
駐車場は施設に無料で停められる駐車場が50台ほどあるが、休日の昼時はそれなりに埋まってしまうので要注意。


こちらが店舗の入口。
店舗自体は建物の2Fになっているので、施設の入口を入ったところにある階段で2Fまで向かう。
外観はレストランぽくないが、入口に「館山なぎさ食堂」と書かれているので迷うことはない。


なお、1Fの建物の入口にはレストランメニューが置かれている。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあるが年末の休日に近い日のランチ時であったので、開店の11時と同時に入店。
既に開店待ち客もいたが、特に待たされることなくスムーズに入店出来た。
我々が店を出た12時過ぎには10組強の待ち客がいたので、やはり開店と同時の入店がオススメ。
なお、ランチの予約は公式サイトからオンライン上での順番待ちが出来るので、休日に行く場合はそちらを使って事前予約をするのがスムーズ。
店内は明るくオシャレなイタリアンレストランという感じで、窓側の席は外のテラス席と行き来が出来る。
また、半個室の掘りごたつタイプの席もあり、トータルで80席程度のキャパがある。


店先にはワインが陳列されていた。
ポルトガル(カーサ・サントス・リマの「OMG」)やオーストラリア(アルクーミの「リースリング」)、日本(ワケダワイナリーの「ルージュ」)のワインをはじめ、そのほかにも銘柄までは確認できなかったがフランスのボルドー赤やブルゴーニュの赤・白など比較的多くの種類のワインがオンリストされているよう。


こちらが窓際の席と外のテラス席。
この日は風が非常に強く、テラス席は開放されていなかったが、テラス席であればペット同伴も可能とのこと。


こちらが店内側の席。
白を基調としたシンプルでオシャレなイメージ。


こちらの店舗は整理券を発券して順番待ちをするタイプ。
店舗で直接整理券を発券することも出来るが、オンライン上で事前に順番待ちをすることも可能。

<オススメのメニューは?>
この手のお店は地のものを使った和食が一番と勝手に思い込んでいたので、この日は数量限定の「丸六水産刺身御膳(2630円)」を迷わずにセレクトした。
同行者は「丸六水産海鮮丼(2480円)」や「天婦羅定食(2300円)」などをセレクト。
刺身御膳のセレクトは大正解。
厚めに切られた刺身が計9種類に加え、天ぷらや味噌汁、漬物等が提供され、味もボリューム感も抜群であった。
ただ、メニューを見てみると、和食以外にも伊勢海老のペスカトーレやアクアパッツァ、そしてピザなどイタリアンも充実しており、周りの席でもこれらをオーダーしている人がちらほら。
お店自体の雰囲気もイタリアン的な要素があるのでこちらもオススメかも知れない。


こちらは数量限定の丼ものメニュー。


こちらが定番ものの海鮮丼などの丼メニューや定食系の和食セットメニュー。


そしてこちらがイタリアンメニュー。
パスタ系のメニューに加えてカレーもラインナップ。


その他にピザも取り揃えている。

待つこと10分程度で料理が提供された。


こちらが「丸六水産刺身御膳」。
厚く切られた刺身が9種類、それに天ぷらや味噌汁とご飯、小鉢がワンプレートで提供される。


こちらが刺身の盛り合わせ。
イカ、カンパチ、カマス、味、金目鯛、マグロ、ボタンエビなどがガッツリと盛られている。
普通であれば2人前と言われても違和感ない量で、脂がたっぷりとのっており生臭さのない新鮮な刺身はご飯がいくらでも食べられてしまう。


天婦羅は海老とナスとかぼちゃの3種類。
衣はカリカリと揚げられており冷めてもそのカリカリ感はしっかりと残っている。
サイズ感もなかなかのものでこの天婦羅とご飯だけでも十分に楽しめる。


こちらは「丸六水産海鮮丼」。
この海鮮丼のワンランク上のものとして「特上海鮮丼」があるが、このノーマルバージョンでも十分にボリューム感がある。
また、ご飯は酢飯ではなく普通のご飯で提供されるが、酢をジェル状に仕上げられたものが合わせて提供されるので、それを混ぜると自分の好みに合った味わいで楽しめる。


そしてこちらが「天婦羅定食」。
天ぷら以外に刺身も付いてくるので、天ぷらメインで楽しみたければこちらの定食を、刺身をメインで楽しみたければ「丸六水産刺身御膳」をオーダーするのが良いかも知れない。


天ぷらは大き目のサイズの海老が2本をメインに、そのほかにイカや白身魚、野菜等が盛られており、こちらもかなりのボリューム感。

<まとめ>
新鮮な地の物を使った各種料理はいずれもレベルが高く、コスパも悪くない。
また、この周辺で同じようなメニューを提供するお店と比べるとオシャレ感が高く、料理の見せ方も洗練されているイメージ。
いわゆる漁師メニューのような豪快な定食を食べるのもいいのだが、ちょっとオシャレに美味しい地の海鮮物を使った料理を楽しみたい時や、あえての和食ではなくイタリアン系を楽しむのであればとても良い選択肢になるレストランであった。
テラス席からであれば海も見えるので、ディナータイムにイタリアンメニューをセレクトしてワインと共に楽しめばワンランク上の優雅な時間が過ごせることは間違いない。

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館山なぎさ食堂カフェ / 館山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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