名前：前田パン
場所：〒225-0022 神奈川県横浜市青葉区黒須田33-5
交通手段：市営地下鉄ブルーライン あざみ野駅 徒歩約25分
営業時間：08:00～18:00 毎週日曜日
また行きたい度：＝☆☆☆☆＝カリカリモチモチの食感に小麦粉味わいをダイレクトで感じられるバゲットは必食
外部リンク：前田パンの公式HPへのリンク
備忘録：
（2020/03/16記載）
2020年3月中旬の平日に訪問。
この日は平日ではあったが時間が取れたので久しぶりにベーカリーの新規開拓をしてみることに。
「行きたいリスト」の中で車かつ平日に行った方がよさそうな店を探してみるとこちらがヒット。
9時に出発して現地到着は9時45分頃。
こちらの店舗、専用駐車場がなく、あざみ野方面から向かうと店舗手前にタイムズがあるので車の場合はそちらを利用するのがよさそう。
こちらが店舗外観。
マンションの横にちょこっとあるので、しっかりと見ないと見逃してしまう。
道路を挟んで反対側にあるファミリーマートが目印。
店舗の前には写真付きでパンの紹介がされている。
さて店内だが平日の朝早めの時間ということもあってか先客ゼロ。
こぢんまりとした造りのお店の中には様々なパンがきれいに陳列されている。
なお、店内だが撮影禁止ではないものの、撮影する際には必ずスタッフまで一言言ってほしい旨の張り紙がある。
スタッフの方に聞いてみると快くOKとの回答をいただいたのでパチリ。
壁に沿ってパンが並べられているが、こちら側はパンオレ・クロワッサンなどのパン。
そして反対側は食パンやバゲットなどが並べられている。
今回は初めてということで本当は食パンを買おうと思ったが開店1時間もたたないうちに売り切れ。
仕方なくその横にあった「国産小麦のレーズンパン（460円）」を購入。
その他にはこちらの人気メニューらしい「バゲットフランセーズ（300円）」、「オレンジピールとくるみのパンオレ（170円）」を購入した。
こちらが「国産小麦のレーズンパン」。
サイズは正方形の部分こそ普通の食パンと同じサイズだが、その上の部分を含めると一回り大きいという印象。
こちらが「バゲットフランセーズ」
両方の先が細くなっている特徴的な形。
サイズとしては全体で30センチ強、太さも普通のバゲットよりも少し細めという印象。
両方のパンともにまずはスライスしてそのままで頂くことにした。
まず「国産小麦のレーズンパン」だが、こちらはスライスしてびっくり。
レーズンはレーズンでも数種類のレーズンをふんだんに練りこんで仕上げられている。
パンの生地もしっかりとモチモチ感があり小麦の風味も感じられて十分美味しいのだが、それに加えてジューシーで凝縮感のあるレーズンがアクセントになっている。
これだけでも十分においしいのだが、カリッと焼いてたっぷりバターとともに頂くともっとおいしいのでは、と想像してしまう。
さて、「バゲットフランセーズ」だが、こちらはレーズンパンとは正反対の味わい。
小麦の旨味を存分に引き出した王道の味わい。
クラストは厚みがあり程よいカリカリ感。
他の店のバゲットよりも厚みがある分、カリカリ感が強調されてはいるのだが、決して固さを感じさせるものではない。
一方のクラムはモチモチ感がしっかりと出ており、噛めば噛むほど小麦の味わいを存分に感じられる。
こちらもレーズンパン同様に焼いたものにバターやペーストをつけてお酒とともに頂きたい。
そしてこちらが「オレンジピールとくるみのパンオレ」。
若干甘味のある生地は甘味があり、他のパンと同様にしっかりとしたボリューム感を感じさせる。
その生地の中には大ぶりのクルミがたっぷり。
柑橘系の爽やかな酸味と甘みをしっかりと感じさせるオレンジピールがアクセントになっておりどんどん食べ進められてしまう。
今回は初めての訪問であったのでバゲット以外は何となくで買ってみたが、どれもかなりのレベル。
ご夫婦で切り盛りしているこちらのベーカリーはとにかく上質な素材を存分に使い丁寧に仕上げているのがすぐにわかる味わい。
この味わいでこの値段であれば非常にコスパも高く常備しておきたいパン。
ただ、公共交通機関で行く場合には最寄り駅からバスに乗らなければならないのが辛いところ。
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