ホテルメトロポリタン川崎宿泊記 (2022/01)


名前ホテルメトロポリタン川崎

場所:〒212-0014 神奈川県川崎市幸区大宮町1-5
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR東海道線 川崎駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆☆=広めの室内とゆったりとした水回りが特徴の駅近のJRブランドのプレミアムビジネスホテル

外部リンクホテルメトロポリタン川崎の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/01/25記載)
2021年1月上旬の週末に所要で宿泊した。
こちらのホテルは前回利用した「JR東日本ホテルメッツ 川崎」と同様でJR川崎駅にほぼ直結しており、駅近立地が都心や横浜へのアクセスにとても便利。

部屋はシングル・ダブルいずれにも使えるクイーンサイズのベッドが1台入ったクイーンとツイン、そしてスイートの3タイプがベースとなっている。
またスイートを除いてそれぞれの部屋には高層階指定の「ハイフロア」、線路側の開けた視界がのある「アーバン」そしてホテルと隣接する建物があるため視界が限られてはいるものの一番リーズナブルな「スタンダード」、加えて部屋が少し広めの「アーバンコーナー」の計4種類のタイプがある。
今回は「アーバンクイーン」タイプの部屋が比較的安く出ていたのでこちらを利用することにした。


こちらがホテル外観。
JR川崎駅の西口からそのまま行けるのだが、あまり大々的に看板が出ていないのでちょっと迷ってしまう。
まずはミューザを目指して歩いていくと途中左手に写真のような一見するとオフィスビルのような建物が見えてくるのでそちらに向かう。


こちらがホテルのロビー。
ビジネスホテルと思って向かったのだが、非常にオシャレでゆったりとした空間のロビーエリア。
ラグジュアリー系のホテルまでではないが、いわゆるシティーホテル的な雰囲気。

ホテルでチェックインを済ませると、14階の1426号室をアサインされた。
クラス的には14階以上は「ハイフロア」となっており予約クラスよりグレードアップされていたのだが、チェックイン時には特に案内もなくアサインされた。


さて、エレベーターに乗って客室に向かうが、3基あるエレベーターのうち1基だけが1Fから最上階の16Fまで通じており、残りの2基は2Fから16Fまでとなっているので、1Fからホテルのフロントにあがる際には少々待たされるのが痛いところ。(JR川崎駅改札をでてそのままホテルに向かう場合は2F)
なお、エレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。


エレベーターホールから客室に向かうが、廊下もなかなかオシャレ。
間接照明がふんだんに使われており、高級感を感じられる。


こちらがホテルの見取り図。
建物は線路に沿って長方形の形状をしており、下側の部屋がJRの線路側、上側の部屋が隣接するミューザ側となっている。
建物そのものもそこまで大きくなく、今回は比較的端の部屋にアサインされたが、エレベーターホールまでの行き来でそこまで不自由は感じられなかった。


さて客室に入るが、こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらは入口を入り客室手前の右側にある冷蔵庫とバーコーナー。
ミニバーコーナーがあるわけではないが、外で買ってきた飲み物やおつまみ等を置いておくようなスペースとして使える。
ペットボトルの水が無料で置いてあるのもありがたい。


なお、グラスはマグカップと湯呑、ワイン用のステムレスの3種類がデフォルトで置かれている。
ドリップコーヒーやお茶が無料で置かれているのも嬉しい。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは23平米と少々広めなこともあり、160センチのクイーンサイズのベッドをいれ、更にL字型のソファーを配しても比較的余裕がある。


テレビは壁かけ式の50インチ近い大型のものが設置されていた。
こちらの部屋が広く見える理由としてテレビが壁かけタイプのものになっていることもあるが、通常のビジネスホテルだとテレビの下に作業用の長いテーブルと冷蔵庫が配されているケースが多い中、こちらのホテルは作業用テーブルを置かずにソファーと小さなテーブルのみにしていることも大きく関係している。


こちらは窓側からの写真。
部屋の造りはシンプルながらも、ベッドの後ろには間接照明が配されており、ラグジュアリー感が感じられる。


なお、ベッドの両脇にはそれぞれコンセントとちょっとした物置が配されているので、2名利用でも寝ながらスマホの充電が出来る。


こちらがソファー。
L字型に配されており普通に座ることもオットマンのように足を投げ出して寛ぐことも出来る。
また2名で利用しても十分なサイズで、テーブルもそれなりの大きさがあるのでテイクアウトをして部屋で食事を頂くことも可能。


今回は川崎駅側の部屋を予約したこともあり、目の前は開けている。
が、何かランドマーク的なものや海がみえるというわけではなく、単にJRの線路を挟んでいるので隣接する建物までの距離がミューザ側よりもあり圧迫感がないという感じ。
確かにミューザが隣接する側の部屋よりも眺望は良いかも知れないが、価格差があるのであればミューザ側の「スタンダード」タイプの客室でも良さそう。

さて水回りだが、このクラスのホテルにしては非常にこだわって作ってあり、かなり余裕をもって使うことが出来る。


水回りエリアは中央部分に洗面台が置かれており、その右手にはトイレ、左手にはバススペースが配されている。


アメニティーもそれなりに充実している。
基本的なものは全て揃っているという感じであった。


トイレは扉こそ別についていないものの、いわゆるユニットタイプのように洗面台やバスタブに併設されてトイレが設置されているのではなく、水回りエリアの中でもしっかりと独立した場所に置かれている。


そしてバスエリアはバスタブとシャワーブースが独立したタイプのもの。


このクラスのホテルにしては非常に凝った造りで余裕をもって使うことが出来る。
また、レインフォール型のシャワーが設置されているのもこだわりポイント。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
以前利用した「JR東日本ホテルメッツ 川崎」と全く同タイプのホテルオリジナルブランドのものであったが、ボトルに書かれているホテル名称だけが異なっていた。

値段はビジネスホテルとして考えると若干高めではあるが、部屋の広さやホテルの雰囲気は間違いなくビジネスホテルよりもワンランク上で、価格以上の価値を感じられるコスパの高いホテルであった。
また立地も駅近で、高層階であればまず電車の音も気にならない。
調べてみると以前利用した「JR東日本ホテルメッツ 川崎」と同じJR系列のホテルとの事で、使い分けとしては本当に寝るだけでコスパ重視であれば「JR東日本ホテルメッツ 川崎」、少しゆったりと寛ぎたい、テイクアウトした料理やお酒を部屋で楽しみたいということであればこちらのホテルと使い分けが出来そう。

「ホテルメトロポリタン川崎」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.