名前:淡路翁
場所:〒656-1732 兵庫県淡路市小田1157
地図はこちらからどうぞ
交通手段:神戸関門淡路自動車道 東浦インターから車で約15分
営業時間:11:00~14:00 毎週月曜日
また行きたい度:=☆☆☆=オシャレな雰囲気の中で美しい景色を見ながら優雅に頂ける淡路島の手打ちそば屋さん
外部リンク:淡路翁の公式HPへのリンク
備忘録:
(2021/03/27記載)
2021年3月下旬の平日ランチ時に訪問。
淡路島で評判の良さそうなお店を検索したところ、雰囲気が良く料理も美味しいという情報からこちらのお店を発見。
当日は神戸から車で向かったが、さすがになかなか距離があった。
神戸を出発したのが10時前、途中道路混雑等で現場に到着したのが11時半過ぎであった。
カーナビで場所を設定して向かったが、なかなか入り組んだ場所にあり、店舗まで1キロ程度からはカーナビと共にところどころに設置されている「淡路翁」の小さな看板を目印にゆっくりと進んでいった。
最後の2~300メートルはもはやこちらの店舗専用の細い道路を抜けて向かったが、対向車は通れない幅なのですれ違う際には一苦労しそうなほど。
こちらが店舗外観。
元々は家だったのか、それとも民宿だったのかわからないが、住居の1階部分をオシャレに改装した建物が目に飛び込んでくる。
写真では撮っていないが、店舗の前は大きな空き地になっており、そこに10台程度車を停めることが可能。
こちらは店舗に置いてある駐車方法のイメージ。
店舗に入ってからでないと確認することが出来ないので、駐車スペースに看板として置いておいた方が効果的ではあるが、景観上おけないのかも知れない。
さて、店舗に入ると営業時間30分程度にも関わらず満席。
見てみると、店内は通常時であれば10人程度が座れる大きなテーブルが1つと、4人掛けのテーブルが2つ配されている。
ただ、昨今の事情を考慮し、大きなテーブルは一度に案内する人数を半分程度まで絞っていることもあり、その為の影響のよう。
その後、待つこと20分程度で店内に通された。
こちらが店内の大テーブル。
ダイニングエリアの中心部に鎮座している。
写真でもわかる通り、左側には椅子が準備されているが右側には椅子がなく、間引いて使われている。
そしてこちらが4人のテーブル席。
大きな一枚窓からは外のきれいな景色を見ることが出来る。
大人数の場合は大テーブルでワイワイと頂くのもありだが、やはりこの店はこちら側の席の方が雰囲気は良さそう。
さてメニューだが、シンプルに4種類のみ。
今回はシンプルにざるそばを注文しようと思ったが、よく見ると1人で2枚以上注文すると2枚目以降は200円引きになるよう。
また、金曜と土曜のみ限定で田舎そばも提供しているようで、最終的には「ざるそば(800円)」と「田舎そば(800円)」をオーダー。
オーダー時にどちらから先に食べた方が良いかを聞いてみたが、特にないようだったので、まずはざるそばから提供してもらうことにした。
キレイな色で輝きがある蕎麦は食欲をそそる。
すっきりとした味わいは癖もなく、程よい食感はそのまま抵抗なくスルスルと喉の奥に吸い込まれていく。
5分程して続けて「田舎そば」が提供された。
こちらは普通の蕎麦よりも色が濃く、太さも太め。
メニューには「甘皮を多めに入れた風味の強いそば」ということで、その説明の通り、蕎麦の香りと味わいがしっかりと感じられる。
また、太さも太めということもあってか、普通の蕎麦よりも存在感があり、個人的にはこちらの方が好みであった。
なお、つけダレは魚介のカエシがしっかりと効いたシャープな味わい。
濃口ながらしょっぱさはなく、手間暇かけられて作られたことがよくわかる味わい。
普段は薬味のワサビも入れて楽しむのだが、今回はつけダレの味をしっかりと楽しみたいこともあったので今回は何も入れずに味わった。
こちらの店舗はとにかく淡路島という立地、店舗周辺の雰囲気、そしてお店そのものの雰囲気と共に蕎麦を味わうという、雰囲気と料理をトータル的にスタイル。
旅行の楽しみの一つ、思い出として訪れたい店であった。
また、蕎麦の量は少な目なので、男性であれば2枚は食べたいところ。
味の違ったタイプのものを楽しむのであれば、金曜か土曜の「田舎そば」が提供されている日の訪問がオススメ。
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