購入場所 |
うきうきワインの玉手箱(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年06月30日 |
購入金額(税込み) |
854円 |
テイスティング日 |
2021年03月09日 |
ワインデータ:
国名 |
ポルトガル |
地域 |
アレンテジャーノ |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
トリンガディラ、アリカンテブーシェ、アラゴネス |
コメント:
よく購入するサイトを見ていた際に、1000円を切るポルトガルワインという物珍しさに惹かれてとりあえず購入してみたもの。
色は鮮やかな赤紫で比較的濃い印象。
粘度もほどほどあり、しっかりとした脚が出る。
スワリングするだけで華やかでジューシーな果実感が辺りに漂う。
その果実感は凝縮されたチェリーの旨味や甘味がメインで非常に濃厚で若々しさを感じられるもの。
そこにわずかなスパイス感が加わり、僅かに炭のようなニュアンスも見え隠れ。
味わいは果実感はしっかりとあるものの、ジューシーさがあるというよりは落ち着いて重厚な味わい。
中盤になるについて少しずつ酸味を感じるもののそこまでシャープな感じではなく、あくまで落ち着いた果実感にアクセントを加える程度。
余韻はチェリーの甘いニュアンスがしばらく続く。
果実感たっぷりのマルベックを少し熟成させて落ち着かせたような、濃厚ながらしつこすぎない果実感が特徴的な味わい。
逆に言うと、あまり見かけないポルトガルワインのインパクトは正直足りないかもしれないが、1000円以下で楽しめるコスパワインであることは間違いない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
豊か |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン |
香辛料 |
胡椒 |
樹木 |
炭 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
少ない |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★☆ |
総評 |
★★★★ |
この日はニンニクをがっつり効かせたトマトベースのパスタに鯖缶を入れたプッタネスカ風のパスタと合わせた。
本当はイタリアワインと合わせたかったのだが、この日はイタリアワインが品切れ。
アンチョビの代わりに鯖缶を使ったおかげか、味わいは比較的柔らかめながらサバの魚の風味はしっかりと効いている。
この味わいに果実感たっぷりのワインの風味が良くマッチし、料理の味わいにも負けていない。
クセの無い果実感のしっかりとあるワインなので、色々な料理とマッチしそう。
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