購入場所 |
カクヤス(こちらから購入可能) |
購入日 |
2021年04月21日 |
購入金額(税込み) |
550円 |
テイスティング日 |
2021年04月22日 |
ワインデータ:
国名 |
ドイツ |
地域 |
ラインヘッセン |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
NV |
ブドウ品種 |
ミュラートゥルガ50%、シルヴァーナ30%、ケルナー10%、リースリング10% |
コメント:
「ほぼワンコインシリーズ」の泡を求めてカクヤスに行った際、泡ではなく白ワイン、しかもドイツのものがあったので物は試しで購入してみた。
輸入元を見てみるとこのシリーズを良く取り扱っているヴォガ・インターナショナル。 。
どうやって仕入れているのは気になるところ。
色は落ち着いた雰囲気の軽めグリーンイエロー。
粘度はほどほど。
脚までは出ないが、グラスの縁をゆっくりと落ちていくようなイメージ。
香りはそこまで強くないが、しっかりとした果実感にミネラル感を感じる酸味、僅かにハーブのすがすがしさも感じられる。
味わいは予想に反してかなり甘め。
ジューシーで少しトロみすら感じられ、貴腐ワインのような凝縮感と糖度がジワジワと口の中に広がる。
途中からその甘味は姿を消し、比較的フレッシュな酸のニュアンスが入れ替わりで感じられる。
そして余韻にはその酸味がミネラルや鉱物的なニュアンスに変わって感じられるが、比較的キレは良い。
甘めながらも決して作られた甘味ではなく思いのほかバランスの良い上品で凝縮感のある味わい。
カクヤスの「ほぼワンコインシリーズ」を色々飲んできたが、歴代の中でも香りと味のギャップは驚き度No1かもしれない。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
透明 |
色の濃淡 |
中庸 |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
青りんご、レモン、ライム |
香辛料 |
バジリコ、レモングラス |
化学臭 |
ミネラル感 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
甘口 |
酸味 |
少ない |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★☆ |
総評 |
★★★★ |

この日は魚のフライ系だったので白だったイケるかなと思ってこちらのワインを合わせてみた。
が、一口飲んで明らかに合わないと確信。
まあ、ドイツワインの時点でその可能性をしっかりと理解しておくべきだったのだが。
恐る恐る合わせてみたが、なんとも言い難いマッチング。
お互いの味わいを潰すまではいかないが、相性はいいとはいいがたい。
凝縮された甘味が油の香りを余計に意識させてしまう。
アルコール度数も9.5%と低いので、素直にワインだけで味わっても面白いかも知れない。
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