名前:カンブーザ
場所:〒164-0013 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-11-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 横浜駅 徒歩8分
営業時間:11:30~15:00、18:00~23:00 月曜
また行きたい度:=☆☆☆☆=予約困難の人気イタリアンを少し気軽に楽しめるハイチェアースタイルのカジュアルな空間
外部リンク:カンブーザの公式サイトへのリンク
備忘録:
(2020/12/19記載)
こちらは以前に何度か来たことがあるが、その料理のレベルの高さや雰囲気等がとてもよく人気店なのだが、思い立ってフラッと行けるようなお店ではなくとにかく予約が困難なことで有名。
そんなこちらのお店が1Fをハイチェアースタイルに変え、メニューもピザのみとカジュアルなスタイルに変えて営業を始めたということで行ってみることにした。
訪れたのは2020年11月上旬の日曜日、この時は同行者に数日前に予約をしてもらったのだが、なんとか1席のみ空いているというラッキーな状態。
こちらは店舗外観。
知らないと通り過ぎてしまうような周囲に溶け込んだ造り。
店先には「本日はご予約にて満席です」の札が掲げられていた。
こちらは店内の雰囲気。
以前は1F席もテーブル席になっていており、ここでも10席程度はあったような記憶があるが、改装されてからは写真に写っている丸テーブルが3つ、4名で使えるテーブルが1つになっていた。
メニューはとてもシンプル。
こちらはドリンクメニュー。
メニューに載っているものはグラスのワインのみだが、好みと等を伝えるとレストランコーナーで出しているボトルワインも提供してもらえる。
2Fのレストランコーナーとは異なり、軽い前菜系の料理がいくつかリストアップ。
また、メニューにはないその日のスープやアペタイザーも何種類かあるようで、スタッフの方が口頭で説明してくれるのでそちらをオーダーするのものあり。
こちらはこのコーナーメインのピザのメニュー。
1500円程度からと、そこまで高い金額ではない。
また、こちらもメニューに載っていないものをスタッフの方が口頭で説明してくれる。
今回は前菜に「タコのサラダ(1000円)、ピザとして「マリナーラ・カンブーザ(1500円)」と「ガレオーネ(1900円)」をオーダーした。
そしてワインは折角なのでボトルでオーダー。
イタリアの「グラン マエストロ」が造る白ワイン。
シャルドネメインで、フレッシュな酸と共に凝縮されたフルーツの甘味もしっかりと感じられるタイプ。
市価1500円程度のものではあるが、こちらでは5000円で提供されており、少し高い感じもしなくはない。
しばらくすると「タコのサラダ」が提供された。
周囲にはザクロの実と黒オリーブが散らしてあり、見た目もなかなかオシャレ。
タコは弾力があるみずみずしい舌ざわりで、2名で頂いても十分なボリューム感。
しばらくしてから提供されたのが「マリナーラ・カンブーザ」。
サイズは30センチ程度といわゆる普通のピザより少し大き目かどうか、というところ。
生地はかなり薄めで、見た目は焦げ目も付いておりパリパリした印象もあるが、意外としっとりとした食感。
トマトの甘味がしっかりと凝縮されたソースにニンニクとオレガノの風味がしっかりと活かされているとてもシンプルながらお店のスタイルが現れるピザ。
そして最後に頂いたのが「ガレオーネ」。
こちらは自家製ハム、モッツァレラ、パルミジャーノをベースに黒コショウや西洋わさびで味を調えたピザ。
ソースはトマトベースではなくチーズベース。
自家製ハムのしっかりとした味わいと塩気がモッツァレラやパルミジャーノの味わいととても相性が良い。
そして、ピザの一番上に乗せられている西洋わさびが味にアクセントを与えており、先に頂いたトマトベースのマリナーラとは正反対の印象。
今回はガッツリ食事というよりも、飲みながらつまむというスタイルで過ごしたが、2名でトータル11000円程度。
決して安くはないが、この味わいとこの雰囲気、そしてこの接客ということであればそれくらいの金額は出しても良いと感じる。
ただ、折角美味しい料理をボトルワインと共に頂くのであればやはり2Fのレストランコーナーでしっかりと味わいたいもの。
1Fのピザコーナーはグラスワインやビールと共にピザを楽しむというスタイルの方が良いかも知れない。
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