購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
購入日 | 2020年12月02日 |
購入金額(税込み) | 1680円 |
テイスティング日 | 2020年12月02日 |
日本酒データ:
地域 | 富山県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 五百万石 |
好み度(MAX五つ星) | ★★★★☆ |
コメント:
この日は夕食が和食であることが確定していたのだがそれに合わせるお酒がなく、急遽日本酒を仕入れにいつものクイーンズ伊勢丹へ向かった。
色々見ているとまだ季節限定の生酒が出ていたのだが、その中での個人的に好きな銘柄であるこちらの日本酒を頂いてみることにした。
色はほぼクリア、ほんのわずかに緑色のニュアンスを感じられるかどうかというところ。
温度が低い状態での粘度は低く、グラスをスッと落ちていくが、時間の経過と共に少しづつ粘度は上がっていく。
香りはしっかりとした華やかなタイプで日本酒感はほぼ感じさせず、熟したメロンやパイナップルのような非常に甘みの強い香りとフレッシュな酸味をわずかながらに感じさせる。
口に含むと香りで感じられたような甘くジューシーな熟した果実の風味がフワッと広がる。
比較的しっかりとした飲み口に加え、わずかながらに発泡感のある酸味を感じさせ、日本酒感はかなり低めに抑えられている。
が、余韻の段階になりようやく少しずつ日本酒感も感じられる。
全体的にしっかりとした味わいではあるがキレが良いこともあってか思ったよりも飲みやすく仕上げられている。
この日は漬け丼を始め、しらすと春菊の和物やスナップえんどうの鰹節和えなど、完全な日本酒メニュー。
漬け丼はまるまる二日漬け込んだこともあり割としっかりと味がついていた。
その濃厚な味わいは生魚の風味にも甘みと酸味が負けずにしっかりとマッチし、思った以上にお酒がすすむ。
その他のおつまみとの相性もよく、お酒単独でも食中酒でも楽しめるオールマイティーな日本酒という印象。
Leave a Reply