購入場所 |
エノテカ御殿場アウトレット店 |
購入日 |
2021年05月02日 |
購入金額(税込み) |
1386円 |
テイスティング日 |
2021年05月04日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
セントラルヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2019年 |
ブドウ品種 |
カベルネソーヴィニヨン70%、カルメネール30% |
コメント:
久しぶりにこちらの店舗に行った際、30%割引コーナーにあったものを発見。
モンテスというと普段使いは上級ラインの「モンテスアルファ」、デイリーで楽しめる「クラッシック」の2種類しか知らず、しばらくチェックしてないうちに新しいエチケットが出ていたよう。
そんなこともあり購入を即決。
色はとても濃くとても鮮やかなブラックチェリーのような色合い。
粘度も非常に高く、しっかりとした脚がゆっくりと時間をかけて現れる。
香りは非常に豊かで芳醇。
グラスに注いでスワリングすると周囲にはジューシーで力強い果実感が一気に広がる。
ブックチェリーのような濃厚でジューシーな果実感がパワフルに感じられ、加えてミントやシナモン、胡椒のようなニュアンスも感じられる。
味わいは非常に濃厚。
香りから感じられるようなブラックチェリーの味わいが、まるで濃縮されたジュースのように口の中に広がる。
その味わいは甘味ベースながらフレッシュな酸味も感じられ、中盤からはカベルネらしい渋みもしっかりと出てくる。
余韻にはその渋みが残りつつ、アタックで感じられた果実感もしっかりと残っている。
そして樽由来か、バニラのようなニュアンスも見え隠れ。
しっかりとした印象ながらもとげとげしさを感じさせない。
ニューワールドのカベルネらしい濃厚な果実の風味と豊かな酸味、程よい渋みがバランス良く感じ、力強さがあるはっきりとした味わい。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
濃厚 |
粘度の高さ |
シロップのよう |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
強い |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン |
香辛料 |
ミント、シナモン、胡椒 |
味わい |
アタック |
強い |
甘辛度 |
辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
十分 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★★ |
総評 |
★★★★ |
この日はふるさと納税で頂いた宮崎牛の切り落としをトリュフ塩のみで味付けしたものを合わせた。
サッと火を通しただけだが、柔らかい肉質は肉の旨味と脂の味わいがバランスよく感じられる。
ワインがかなり力強いので、肉の旨味があるものの比較的繊細な味わいの国産牛のスライスは少し負けている印象がある。
同じ牛肉に合わせるならオージーやアメリカの厚切りステーキと合わせた方がバランスは良いかもしれない。
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