購入場所 |
サミットストア(こちらから購入可能) |
購入日 |
2020年10月25日 |
購入金額(税込み) |
1851円 |
テイスティング日 |
2020年10月30日 |
ワインデータ:
国名 |
チリ |
地域 |
コルチャグアヴァレー |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2018年 |
ブドウ品種 |
メルロー100% |
コメント:
近所のスーパーでワイン15%オフセールを行っている際に久しぶりにモンテスのワイン、しかもアルファーシリーズを飲みたくなり購入した。
色はチリらしいしっかりとした深みのある赤紫色。
粘度もしっかりとあり、ゆっくりと脚が出てくるようなイメージ。
香りは辺りに広がるようなイメージではないが、グラスに鼻を近づけるとジューシーで濃厚な果実感の風味を感じられる。
何となくカベルネのようなハーブ感と力強さを感じ、加えて熟したブラックベリーなどのチェリー系のジューシーな果実感も感じられる。
そしてわずかに樽由来なのか、甘いバニラのようなニュアンスも見え隠れ。
味わいは香りほどがっつりとした印象ではなく、柔らかい甘味と程よい渋みをアタックで感じる。
干したレーズンのような濃厚な味わいとフレッシュなサクランボのような爽やかな酸味がバランスよく、そして厚みのあるボディーとして感じられる。
最後にさわやかで少しサワー感のある酸味が僅かな樽香とともにゆっくりと心地よく抜けていく。
チリワイン=パワフルという印象が強いが、このワインはパワフルさもありつつ程よいインパクトに仕上げてあるおかげで上品さも持ち合わせている。
2000円クラスと若干値は張るが、それだけに十分美味しく楽しめるチリのワンランク上のワイン。
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
鮮やか |
色の濃淡 |
やや濃い |
粘度の高さ |
脚が出来る |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
ブラックチェリー |
香り |
強さ |
ほどほど |
果実感 |
黒すぐり、ブラックベリー |
乾燥果実 |
レーズン、干しプルーン |
香辛料 |
ミント |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
穏やか |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★☆ |
今日は久しぶりに鶏肉のデーツ煮とと合わせてみた。
デーツの甘味と中東直輸入のスパイスの旨味はかなり濃厚。
鶏肉ともマッチしとても濃厚な味わい。
この濃厚な料理との相性は悪くないのだが、いかんせん料理のインパクトが強いので、折角の濃厚な味わいが少し薄らいでいる感じもある。
ただ、これ以外のワインと合わせたら恐らくワインが完全に負けてしまう気もするので、相性としてはそこまで悪くない。
この手の料理にはシラーを合わせるのが良いかも知れない。
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