箱根湯の花プリンスホテル (2020/10)


名前箱根湯の花プリンスホテル

場所:〒250-0523 神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯93
地図はこちらからどうぞ

交通手段:箱根芦ノ湖湖畔から車で約15分

また行きたい度:=☆☆☆=箱根の閑静なエリアにあるゴルフ場併設のホテルはゴルフ三昧間違いなし

外部リンク箱根湯の花プリンスホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2020/10/16記載)
2020年10月上旬の週末に宿泊。

クレジットカード会社からもらっていた各種ホテルの無料宿泊券の有効期限がそろそろ近くなってきたので、そこまで遠くない場所でちょっと落ち着けるホテルを探してみると箱根にいくつか発見。
その中でも部屋が和室という普段はあまりチョイスしないこちらのホテルが利用可能リストにあったので泊まってみることにした。

場所は強羅から来るまで10分少々、芦ノ湖の湖畔からだと20分程度となっており、少し山の中に入ったところにある。
調べてみると、こちらはゴルフ場併設ということで、観光というよりもどちらかというとゴルフをしに来る人が泊まるようなホテルという印象。


こちらがホテルのエントランス。
完全にゴルフ場のクラブハウスのようなイメージ。
プリンスホテルというとちょっとおしゃれで大きなフロントを想像するが、こちらはそこまでのスケール感はない。


もう少し離れてみると、ホテルという感じではなく本当にゴルフ場というイメージ。
少々先行き不安であった。

フロントで受付を済ませると、「お部屋までご案内します」と言われたので、やはりプリンスホテルの接客はなかなかのものだなぁと思っていると、それ以外にも理由がありそう。


こちらがホテル全館の見取り図。
かなり横長に広く、さらには階数もあるので、フロントで鍵を渡されて「どうぞお寛ぎください」と言われても確かに部屋までたどり着くのが難しそう。

今回は1Fの112号室をアサインされたのだが、フロントが3階ということもあって、かなりの距離を横にも縦にも移動した。


なお、部屋の鍵は今時珍しいメカニカルロックのもの。
それを1部屋2本貸してくれる。
なお、扉はオートロックではないので、外出時には必ずロックが必要なので注意。


開放感のある廊下を抜けて部屋まで案内された。


今回のアサインされた部屋はフロントからかなり遠い場所にはなるが、大浴場は我々の部屋の先にあるよう。
フロントに近い部屋からだとそれなりの距離を歩いて移動するのでめんどくさがりの人にはちょっと辛いかもしれない。


廊下の突き当りが遥か果てに感じる長い廊下を進んでいく。


さて、こちらが部屋の扉側から撮った写真。
入口に踊り場と靴箱があり、その奥に8畳程度の和室と、さらに奥には4畳くらいの掘りごたつのスペースがある。


踊り場を抜けると、純和室のイメージの客室が目の前に広がる。

さて、踊り場の右側には水回りが設置されており、洗面・トイレ・風呂は全て独立したタイプになっている。


洗面台は至って普通のタイプのもの。
ドライヤーが壁に設置されていたり、小物を入れるスペースがマンションぽかったりとなんとも言えない作りではあるが、最低限度のものはしっかりと準備されている。


その先にはお風呂もある。
中はかなり広く、シャワースペースと浴槽もしっかりと分かれている。
温泉がウリのホテルだと、部屋風呂がないケースもあるのだが、そこはさすがプリンスホテル。
しっかりと広い浴室と浴槽が設けられている。


そしてトイレもゆったりとしたスペースに設置されている。
が、水洗レバーが壁埋め込み式の懐かしいタイプだったり、設備のつくりの古さはどうしても感じてしまう。


さて部屋だが、今回は1Fの部屋ということで窓を開けると目の前にゴルフ場が広がる。
天気の良い日中は掘りごたつでのんびりと外を眺めるのもある意味優雅。


そしてこちらは部屋の窓側から撮った写真。
8畳の日本間はなかなかの広さ。
中心にテーブルも置かれており、こちらはこちらでまた優雅に過ごせそう。


テレビやその他小物の置き場もしっかりと取られており、畳のスペースには全く被っていないので、部屋のスペースは優雅に使うことができる。


窓側にある掘りごたつのスペースだが、ここは4人が座っても十分にスペースがあるかなり大きな卓になっている。
冬の時期にはこの部分に暖房も入り、文字通り掘りごたつとして利用が出来る。
また、レンタルで麻雀セットも貸してくれるようなので、好きな人はここで麻雀を楽しむのも良さそう。

さて、こちらのホテルだが、箱根の大自然の中、そしてゴルフ場が隣接しているということもあり、ホテル内及び周辺に緑があふれている。
ホテルの中庭も、距離は短いながらも季節感を感じられるような造りになっていた。


写真ではわかりにくいが、高低差を利用した中庭は1Fから2Fへ、そして2Fから3Fへとつながっている。


また、館内には廊下が多いこともあり、廊下は壁ではなくガラスが多用されており開放感がある。

部屋の広さは十分なのだが、やはり設備の古さはどうしても隠せない。
また、周囲には有名な観光スポットやレストラン等も少なく、夜に歩いてちょっと散歩という場所でもないのだが、やはりゴルフ場併設というのがこのホテルの一番の魅力。
ゴルフ好きが泊まりでプレイしに来るにはおすすめのホテルであった。

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