ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル宿泊記 (2020/09)=夕食編=


名前ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル

場所:〒220-8522 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 みなとみらい駅 徒歩7分

また行きたい度:=☆☆☆=ガラス張りの窓から見えるみなとみらいの景色とともにビュッフェを楽しめるホテル併設のレストラン

外部リンクヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2020/09/23記載)
2020年9月下旬の平日に所要がありこちらに宿泊。
客室編のインプレはこちらで掲載。


朝食編のインプレはこちらで掲載。

時期も時期なのでホテルは閑散としているかと思いきや、思ったほどではなく、むしろ想像していたよりも人が多いと感じるくらいであった。
ホテル内に立ち入る際には検温と手指の消毒、そしてマスクを着用することになっており、新型コロナ対策はしっかりとされている。

今回はホテル内レストランの割引券が付いているプランということもあって、折角ならということでホテル内のレストランで夕食を頂くことにした。
イタリアンやフレンチ、和食等の様々なレストランがあるのだが、久しぶりに「オーシャンテラス」の夕食ビュッフェを利用してみることにした。


こちらが店舗外観。
場所はホテルの1F、海側に位置している。
ちょっとわかりにくい場所にはあるが、1Fまでエレベーターを降りて海側(ぷかりさん橋側)に向かうとすぐに入口が見える。

このご時世、ビュッフェというと少々気を使うが、こちらのレストランでは料理はビュッフェ形式で提供されているもの、料理を取りに行く際には必ずマスクをし、入店時に渡される手袋を着用していくルールになっている。


こちらが店内の雰囲気。
平日の夜ということと、昨今の情勢により、利用するテーブルの間隔を開けているようで、店内の利用可能な席数も少ないので、全般的にがらりとした様子。


こちらは冷菜コーナー。
フォアグラのフラン バルサミコソースとコンソメジュレ、鯖とポルチーニのリエット仕立て 茸のクルスティアン添え、松茸のヴルーテとチーズ風味のサクリスタンなど、流石に素材にこだわった冷菜が準備されているのだが、来店者の人数を意識してか、量が常に少なめであった。


こちらは温菜コーナー。
ライブクッキングとは別に設置されており、ここでは栗のクリームスープ、豚肉のカルボナード(ビール煮)、柑橘香る鰯の香草焼き、甘鯛のポッシェ ノイリー酒風味 デュグレレソース、パーナ貝のグラタン カレー風味のベアルネーズなどが提供されていた。
また、写真には撮っていないが、ハヤシライスとカレーライスのコーナーもある。


こちらがライブクッキングのコーナー。
この時期は「ミートフェスティバル」と題して国産牛サーロインの鉄板焼き タラゴンと茸のソースと、魚料理として軽く燻した富士山サーモンのソテー 生姜とコリアンダーのエキュームがそれぞれ提供されていた。
注文するとその場で調理を始めてくれるスタイル。


今回はお酒は注文していないが、別メニューでビールやワインなどを注文することができる。
ただ、流石にホテル価格と言うこともあり、いわゆる生中が1000円少々。
ワインも市価2000円程度のものがグラスで1000円前後という価格設定。
少々手が出しにくい価格ではあるが、やはり料理のレベルが高いので、やっぱり飲みながら食べたいというのが正直なところ。


こちらがデザートコーナー。
フルーツをはじめ、ケーキやジュレなども準備されておりなかなかの種類。


こちらが「国産牛サーロインの鉄板焼き タラゴンと茸のソース」。
注文してから焼き上げてくれるので熱々の状態でいただくことができる。
ソースには茸の旨味とタラゴンのスパイス感がしっかりと効いており肉とマッチするのだが、肝心の肉が国産牛サーロインの割には少々固く感じてしまった。


こちらは前菜たちの盛り合わせ。
サイズとしては一口程度の小ぶりな感じのものではあるが、松茸やフォアグラの濃厚な味わいはお酒を飲みたくさせる。
スパークリングワインと共に頂きたいアペタイザーであった。


前菜として一口メニューの他には定番の生ハムも準備されている。
一口頂いてみるとかなり熟成されている感じがあったのでメニューをチェックしてしてみると、24ヶ月熟成とのこと。
こちらもワインと共に頂きたいアペタイザー。


こちらは握り寿司。
ミートフェスティバルということで肉のみに集中していたのだが、色々食べてみた結果、実は握り寿司が一番美味しかったのでは?という結論に。
鯛、イカ、マグロ、アナゴ等の6種類のネタから好きなものを3つ選んでその場で握ってもらうスタイル。
おおよそ全てのネタを頂いたが、どれもサイズも大きくレベルも高く、振り返ってみると一番お代わりに行っていたのではないかと思うほど。


こちらは「チャコール窯で焼き上げた骨付き黒豚のグリル スパイス風味」。
スライスされた肉の部分と、骨の部分が別皿に盛られていたのでてっきり骨の部分はディスプレイなのかと思ったら、「骨の方が肉感がしっかり感じられて美味しいですよ」と言われたのでセットで頂いた。
肉の部分は炭の風味が柔らかく感じられ美味しく焼き上げられておりこれはこれで美味しいのだが、骨を持ってしゃぶりつく方が、肉感やジューシー感、脂感はよりしっかりと感じられた。


こちらは「軽く燻した富士山サーモンのソテー 生姜とコリアンダーのエキューム」。
バターをたっぷりと効かせたサーモンは、そのバターの味わいに負けることなくしっかりとサーモンの味わいを感じられる。
生姜とコリアンダーの組み合わせというのもなかなか斬新。
泡状に仕立てられており、その為かコリアンダーの独特の味わいは若干まろやかに感じられる。


そしてこちらがデザートたち。
フルーツとトリュフショコラやアプリコットのケーキ、写真には写っていないが白ワインとブドウのゼリーなど、
一通りコーヒーと一緒に頂いた。
ケーキは程よい甘さでコーヒーと相性バッチリ。
白ワインとブドウのゼリーは、巨峰?のようなしっかりとした甘みを感じさせるとても濃厚な味わい。

以前はもっと店内も賑やかで、料理の提供エリアも華やかだった印象もあるが、流石にこのご時世では仕方ないのかもしれないが、料理の提供量を控えているような印象が随所から見え隠れした。
また、確かに良い食材を使った料理を提供してはいるのだが、なんとなく料理の種類が少ないような印象もあり、6500円という金額からすると少し残念な感じがしてしまう。

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