| 購入場所 | エノテカ(こちらから購入可能) |
| 購入日 | 2020年08月16日 |
| 購入金額(税込み) | 3666円 |
| テイスティング日 | 2020年09月04日 |
ワインデータ:
| 国名 | イタリア |
| 地域 | トスカーナ |
| 地区 | ボルゲリ |
| ヴィンテージ | 2017年 |
| ブドウ品種 | メルロ55%、シラー35%、サンジョヴェーゼ10% |
コメント:
御殿場のアウトレットに行った際、立ち寄ったエノテカにて3本1万円セール行っており、その際に購入したもののうちの1本。
このワインはカ マルカンダが造るワインの中でも一番リーズナブルな価格帯のものだが、それでも通常は5000円程度で売られているもの。
この他に購入したワインはこちら。
グラスに注ぐと非常に深みのあるルビーと赤紫の中間のようなしっかりとした色合いを感じる。
粘度もしっかりとあり、グラスの縁にはゆっくりと時間をかけて長い脚が出てくる。
香りは鮮やかな色とは裏腹で、比較的落ち着いており柔らかい印象を受ける。
凝縮されたレーズンやプラム、そこにカシスのような黒い果実の香りがふくよかに感じられ、わずかに鼻孔を抜けるようなミントやスパイスのニュアンスも感じられる。
全体的にジューシーでボリューム感があり、若々しい香り。
口に含むとフレッシュでジューシーなさくらんぼやカシス、ベリー系の甘味と旨味がサッと広がる。
パワフルなアタックというよりは、爽やかでジューシーな味わいが弾けるというような印象。
中盤もその印象は変わらないが、終盤になってくるとしっかりとした酸味と渋みが、加えてシラー由来のスパイス感も顔を出してくる。
まだまだ熟成させたい味わいではあるが、それでもこのタイミングで開けても十分に美味しい。
ただ、抜栓直後は全体的に少々若々しさを感じられるので、しばらく時間をおいてから飲んだ方が良いかも知れない。
インプレッション:
| 外観 | 清澄度 | 輝いている |
| 色の濃淡 | 濃厚 | |
| 粘度の高さ | 脚が出来る | |
| 発泡度 | 無し | |
| 気泡大きさ | 無し | |
| 色調 | ブラックチェリー |
| 香り | 強さ | 十分 |
| 果実感 | ブラックベリー | |
| 乾燥果実 | レーズン、干しプルーン | |
| 香辛料 | ミント、胡椒 |
| 味わい | アタック | 爽やか |
| 甘辛度 | 辛口 | |
| 酸味 | 十分な | |
| タンニン | 十分 |
| キムラ的おすすめ度(5点満点) ★1点 ☆0.5点 |
味わい | ★★★★ |
| コスパ | ★★★☆ | |
| 総評 | ★★★★ |

この日は大分産和牛の切り落としをシンプルに焼き上げてトリュフ塩と合わせた。
肉の旨味と甘味、トリュフ塩の風味がしっかりと効いておりなかなかパンチのある味わい。
この味わいにワインがマッチするかどうか不安であったが、なかなかの味わい。
ワインの果実感由来の甘味と肉の旨味がマッチする。
が、若干ワインの渋みが強調されるような気がしないでもない。
他にもグリル野菜たちと合わせたが、こちらはシンプルにオリーブオイルのみで焼き上げたおかげかスッキリとマッチした。
ワインの味わい的にそれなりに存在感はあるがパンチという点では控えめなので、煮込み系の







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