| 購入場所 |
エノテカ(こちらから購入可能) |
| 購入日 |
2020年08月23日 |
| 購入金額(税込み) |
1925円 |
| テイスティング日 |
2020年08月23日 |
ワインデータ:
| 国名 |
チリ |
| 地域 |
セントラルヴァレー |
| 地区 |
N/A |
| ヴィンテージ |
2018年 |
| ブドウ品種 |
ソーヴィニヨンブラン100% |
コメント:
御殿場アウトレットのエノテカに立ち寄った際、「在庫処分30%オフ」セールをやっていたので複数本購入したもののうちの一本。
定価ベースだと2500円とチリのワインにしてはなかなかの金額。
今回はソーヴィニヨンブランをセレクトしたので、ニュージーランドのソーヴィニヨンブランのようなしっかりとした味わいを期待。
まだ若いヴィンテージということもあって、薄い色ではなく、程よく色付いた輝きのあるグリーンイエロー。
粘度もそれなりにあり、グラスの縁をゆっくりと落ちていくようなイメージ。
香りはグラスをスワリングしただけでも周囲に広がるしっかりとしたもの。
果実感よりも青臭さが前面に出てくるタイプだが、その後ろには凝縮されたグレープフルーツやパッションフルーツのニュアンスを感じる。
ソーヴィニヨンブランらしさが非常に強く出ている印象を受ける。
アタックは比較的立ち上がりが弱め。
口に含むとゆっくりと杏のような甘味が広がっていくが、その甘味は中盤から感じられる搾りたてのレモンやグレープフルーツの味わいが一気に上書く。
この果実感がなかなかパンチがあり、全体としてはボリューム感のある味わいになる。
余韻にはシャープな酸味、そして程よいに苦みを感じるが、キレは良いのでそこまでしつこさはない。
パワフルでジューシーな味わいはかなり酸味に振られており、シャープな味わいが好きな人向けのワインかも知れない。
今回は割引価格で2000円以下で購入できたのでその点からはなかなかのコスパだが、3000円弱の金額となると少しためらってしまうかも知れない。
インプレッション:
| 外観 |
清澄度 |
輝いている |
| 色の濃淡 |
中庸 |
| 粘度の高さ |
涙が出来る |
| 発泡度 |
無し |
| 気泡大きさ |
無し |
| 色調 |
グリーンイエロー |
| 香り |
強さ |
華やかな |
| 果実感 |
レモン、グレープフルーツ、パッションフルーツ |
| 植物 |
干し草、シダ |
| 香辛料 |
バジリコ、 |
| 味わい |
アタック |
爽やか |
| 甘辛度 |
極辛口 |
| 酸味 |
爽やか |
| タンニン |
適度 |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★☆ |
| コスパ |
★★★ |
| 総評 |
★★★☆ |

この日は時間もなかったので、たまたまあった「ポルチーニとクリームのリゾット」の冷凍食品と合わせてみた。
ソーヴィニヨンブラン独特の風味と酸味が強いので相性は心配したのだが、思っていたほど悪くはない。
ただ、ポルチーニの風味やチーズの甘味がワインの主に苦みとちょっと相性が割るような感じがある。
ワインの苦みが若干しつこく感じられてしまい、折角のソーヴィニヨンブランのバランスが少し崩れてしまっている感じもする。
かなり自己主張が強く、ソーヴィニヨンブランのハーブ感がはっきりと感じられるワインなので、ハーブをたっぷりと使ったグリルチキンなどとの相性は良さそう。
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