Undurraga Sparkling Brut NV(ウンドラーガ)



購入場所 カクヤス(こちらから購入可能
購入日 2020年06月09日
購入金額(税込み) 1298円
テイスティング日 2020年06月09日

ワインデータ:

国名 チリ
地域 セントラルヴァレー
地区 N/A
ヴィンテージ N/V
ブドウ品種 シャルドネ60%、ピノノワール40%

コメント:

店舗で冷えたスパークリングを探しているときに、たまたま一本だけお洒落なボトルに高級そうなエチケットのスパークリングを発見。
ボトルの形からイタリアのものかと思って産地を確認するとチリのもののよう。
瓶内二次発酵ではなくシャルマ方式ながら、見た目に惹かれてジャケ買いをしてみた。
グラスに注ぐととても豊かな泡とともにフルーティーで甘味を感じる香りが辺りに漂う。
色は濃い目のゴールドで粘性も比較的ある。
泡は比較的細かく、グラスに注いだ後もしばらくの間は子赤井泡が豊かに沸き立つ。
香りからは甘味を豊かに感じる。
グラスに注いだ後も辺りに豊かに香るり、パイナップルやマンゴーといった南国の果実のニュアンスを感じる。
一方で、酸味系のニュアンスは少な目。
わずかながらにハーブのニュアンスも見え隠れする。
味わいは香りから感じられるほどの甘さはなく、レモンやグレープフルーツを思わせる酸がしっかりと効いたフレッシュなアタック。
その酸の影に隠れるように、とても滑らかな舌触りの泡が口の中に広がっていく。
その後はジューシーでやや強めの濃密な甘味がしっかり感じられるが、余韻とともにスムーズに消えていくシルキーな泡が印象的。
味わい・香りのバランスもだが、泡のシルキーさは1000円少々のクラスのものにしてはかなりレベルが高い。

インプレッション:

外観 清澄度 輝いている
色の濃淡 濃い
粘度の高さ 涙が出来る
発泡度 十分
気泡大きさ 細かい
色調 ゴールド

香り 強さ 十分な
果実感 パパイヤ、マンゴー、パイナップル
乾燥果実 フルーツグミ
香辛料 レモングラス
味わい アタック 心地よい
甘辛度 辛口
酸味 適度な
タンニン 少ない
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点
味わい ★★★★
コスパ ★★★★
総評 ★★★★


この日は泡といえば定番の「中華」。
チンジャオロースと春雨サラダと合わせてみた。
春雨サラダはごま油をしっかりと効かせた味わいながら、やはりスパークリングワインの泡の刺激と比較的濃い目味わいがしっかりとマッチする。
チンジャオロースも比較的濃厚な味付けではあるが、こちらも春雨サラダ同様になかなかのマッチング。
最近は中華=泡という図式が定着しているが、やはりあながち間違っていなさそうであった。

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