名前:中島家
場所:〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町3-173-3
交通手段:各線横浜駅 徒歩約20分 相鉄線天王町駅 徒歩15分
営業時間:11:00~22:00 火曜日
また行きたい度:=☆☆☆=まろやか家系で美味しいけど、交通の便がちょっと悪いかな
外部リンク:中島家食べログページへのリンク
備忘録:
久しぶりに横浜にある「浜虎」に行ってみたものの、土曜の19時過ぎという時間帯もあってか、店員が店の外に出て行列をさばく程の混雑っぷり。
と言うことで急遽他の店に行くことにしたが、駅周辺にあるいわゆる超有名店はもう行きつくしているので、久しく行っていない中島家に行くことにした。
横浜駅からだと徒歩20分、相鉄線の最寄り駅の天王町からでも徒歩15分くらいと、立地については残念ながら良くない。
また、車で行っても専用駐車場が無いので、目の前の国道に止めている人もいるが、ここは路駐の取り締まり重点エリアなので、少し離れたコインパーキングに止めるのが良い。
店内はカウンター席10席強で、そこまで広い店ではない。
以前(と言っても数年前)は、現在とスープの系統が異なり、かなり獣臭い家系トンコツだったが、現在はとてもマイルドな味わいに変わっている。
2013年4月の土曜夜、20時前に行ったが、店内には先客が2,3名と混雑した様子は無し。
この店では定番の「キャベツラーメン(750円)」を注文して待つこと数分。
脂の層があまりなく、少し醤油の色の強いトンコツスープの上に、麺が見えない程のキャベツと厚めに切られたチャーシュー、海苔が3枚のったラーメンが提供された。
スープは、醤油トンコツタイプの、いわゆる「家系」の味わいだが、濃厚さはしっかりと感じるものの脂のギトギト感はそこまで感じられない。
「さっぱり」と言えば嘘にはなるが、それでも数多くある家系の中では比較的すっきりとしたタイプ。
どっさりと入っているキャベツは湯通しされており、程良い歯ごたえを残してある。
そのキャベツをどかして麺をすする。
麺は、家系にしては珍しく平打ちタイプのもの。
平打ちと言っても、稲庭うどんまでの平打ちではなく、通常のストレートタイプの太麺に、上からいくらか圧力をかけて平たくしたようなイメージ。
スープに程良く絡み、相性は悪くない。
チャーシューには味がしっかりとしみ込んでおり、少し歯ごたえを残したタイプのもの。
スープが濃い目なので、トロトロタイプのチャーシューと合わせてしまうとチャーシューが負けてしまいそうなので、この組み合わせは非常に良い。
濃厚脂ぎっとりの家系に飽きた時に食べに来たいお店ではあるが、いかんせん交通の便が悪いのがネック。
春や秋口の天気のいい日であれば、散歩がてら食べにくるのは良いかも知れないが、横浜駅徒歩20分は正直少しキツイ。
余談だが、中島家の近くには、「松原商店街」という、地元民では知らない人はいない商店街がある。
ここは魚や野菜などがとにかく新鮮で安く、年末になるとお正月に向けて「マグロの量り売り」等のイベントも行っている。
ラーメンを食べたついでに覗いてみるのも良いかもしれない。
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