| 購入場所 | クイーンズ伊勢丹(こちらから購入可能) |
| 購入日 | 2020年02月26日 |
| 購入金額(税込み) | 1650円 |
| テイスティング日 | 2020年02月26日 |
日本酒データ:
| 地域 | 神奈川県 |
| タイプ | 純米 |
| 使用米種 | 山田錦 |
| 好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆☆ |
コメント:
定期巡回をしている際に久しぶりに神奈川県の酒造「泉橋酒造」が出しているお酒を発見。
ラベルがかわいいことと、この時期に多い微発泡のうすにごりということで試してみることにした。
グラスに次ぐと、内側に大きな気泡が付き、わずかながらに発泡していることがわかる。
色合いは薄濁りというよりもしっかり白濁している感じ。
粘度はそこまで高くなく、グラスの縁をスッと伝わり落ちていく。
香りは非常に甘さを感じるが、フレッシュで切れのある酸のニュアンスも感じられ、日本酒というよりも乳製品飲料のようなイメージ。
味わいのアタックは甘味が強く、一瞬日本酒であることを忘れ去れるほどの軽くスムーズな飲み口。
加えて刺激のある発泡感がさらにフレッシュさを引き立てるのでアルコール度数が15度あることを感じさせない。
中盤からはアルコール感も感じられるようになり、トータル的にはとてもバランスの良い味わい。
とはいえ、日本酒感はそこまでないので誰でも肩ひじ張らずに飲める万人受けする日本酒。

この日は長野名物の「しおいか」を使った塩焼きそばと合わせた。
その名の通り塩味の強いイカなのでそこまで味付けをしなくてもイカの味わいと塩の風味がよい感じで焼きそばにマッチする。
一方の、甘味が強めの日本酒との相性だが、塩気・甘味と正反対の味わいだが意外とお互いの味わいを引き立てる。
また、火をあまり通していないイカとの相性は日本酒ならでは。
この他にも漬物等と合わせたが、相性はなかなかのもの。
甘さ先行ではあるが、料理との相性は意外とキャパシティーがある印象。






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