名前:トラットリア ゴデレッチョ エビス 恵比寿
場所: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-30-14 エコー代官山102
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 恵比寿駅 徒歩7分
営業時間:11:30~15:00、17:30~23:00(平日)、11:30~15:30、17:30~23:00(土・祝) 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=住宅街にあるオシャレな空間でリーズナブルに楽しめるイタリアン
外部リンク:トラットリア ゴデレッチョ エビス 恵比寿の食べログへのリンク
備忘録:
(2020/02/04記載)
2020年1月中旬の平日に利用した。
この日は日程が確定したのが前日、しかも恵比寿・オシャレ・イタリアン・落ち着けるというキーワードに加えてそれなりにコスパの良いお店を金曜夜予約で探していたのだが、やはりそういうお店は満席。
あったとしても21時開始というかなり遅くなるコース。
そんな中様々なレストラン予約サイトを見ていると、上記のキーワードをほぼカバーできるレストランを発見。
口コミ情報等を見ると、それなりに良さそうな印象を受けたのでチャレンジしてみることに。
当日は恵比寿駅から歩いて行ったが、ゆっくり歩くと10分弱程度の距離になる。
また、住宅街の中に入っていく感じもあり、事前にしっかりと場所を調べておかないと迷子になる可能性あり。
こちらが店舗外観。
マンションの1Fに入っているような感じで、外から見るとあまりよくわからないが、雰囲気はなかなかオシャレ。
店内に入ると、目の前にカウンター席が6席あり、その横にはメインダイニング、さらには個室が3つほどあるような感じでキャパはなかなかのもの。
今回は直前の予約ということもあってカウンター席となったが、そこまで窮屈感はない。
カウンターの奥行もしっかりあり、普通に食事をしても全く問題ない。
ただ、カウンター席だけにバーコーナーをイメージしていることもあり、頻繁にスタッフの方が出入りするので気になる人は気になるかも知れない。
こちらがメインダイニングコーナー。
落ち着いたソファー席で雰囲気もなかなか。
席の間隔もそれなりに空いているのでゆったりと食事を楽しめる。
さて、今回は事前にコースでオーダーしたのだが、デザート含めて6品とボトルワイン1本、乾杯用のスパークリングもついて6000円弱となかなかのコスパ。
今回はボトルワイン付きのコースであったが、提供されたのはこちら。
イタリアのワインでプリミティーボから作られたもの。
名前からは甘さを連想するが、実際に頂いてみるとかなり濃厚。
樽香も感じられ、しっかりとした料理に合いそうな味わい。
まずはアミューズから。
「カリフラワーのムース 無添加生ハムとグリッシーニ」。
乾杯スパークリングを頂きながらつまむと丁度いい量。
カリフラワーのムースもフワフワに仕上げられておりなかなかの味。
そして冷菜の前菜は「マグロのタルタルとビーツのソース 鬼おろし大根を添えて」
こちらはプレゼンテーションが鮮やかでキレイ。
マグロのタルタルはしっかりとしたマグロの味わいを活かされており、そこにビーツの独特の味わいと大根の辛みがアクセントになる。
ここからワインが提供され始めた。
マグロのタルタルと赤ワインというのもなかなか微妙な感じがするが、意外にも相性は悪くない。
続いて温菜の前菜が提供されたが、料理の提供間隔は比較的ゆっくりで、会話とワインを楽しみながらゆったりと時間を過ごすことが出来る。
「フォアグラを練りこんだ自家製サルシッチャ トリュフマッシュポテト添え」はメニューの名前通りしっかりとフォアグラの濃厚な味わいを感じることが出来る。
ワインとの相性は言わずもがな。
ただ、トリュフの味わいはちょっと物足りない気もしたが、フォアグラがかなりパンチを効かせているのでこれくらいでも十分かも知れない。
パスタは3種類から選べるのだが、今回は「三種茸のクリームソース」をセレクト。
同行者は「柔らかく煮込んだ豚バラ肉と揚げ茄子のトマトソース」をセレクト。
こちらが「三種茸のクリームソース」。
オシャレに盛り付けられているパスタはアルデンテよりは少し柔らかめの印象。
クリームもそこまで濃厚ではなく、どちらかというと茸の味わいと胡椒を活かしたタイプのもの。
同行者ともども「女子ウケ間違いなし」のメニューと意見が一致した。
そしてこちらが「柔らかく煮込んだ豚バラ肉と揚げ茄子のトマトソース」。
茸のパスタよりも見た目かなりボリューム感がある。
味わいはトマトソースベースながら、豚バラ肉の味わいもしっかりと感じられ、見た目同様にパンチがある。
ここまでで1時間半程度が経過、お腹もかなり満たされてきたところでメインディッシュが提供された。
メインディッシュは4種類から選べるのだが、「ハーブ三元豚のグリル バルサミコソースをセレクト」。
同行者は「本日の鮮魚のソテー」をセレクトしたが、この日は鰆のソテーであった。
こちらが「ハーブ三元豚のグリル バルサミコソース」。
写真で見るとボリュームがありそうだが、実際にはほどほどと言ったところ。
ただ、これまででそれなりに食べているので、これ以上のボリューム感だと少し食べつかれそうな印象。
肉は柔らかくソテーされており、バルサミコとマスタードのソースが肉の旨味を引き立てる。
そしてこちらが「鰆のソテー」。
魚の味わいをしっかりと活かすべく、味付けはシンプルに塩のみ。
皮はカリっと仕上げられており、身はほどほどに火が通っており、フワフワの食感と魚の旨味を楽しむことが出来る。
サイズもかなり大ぶりで、ボリューム感もある。
最後にデザートの3種盛り合わせが提供された。
コーヒーか紅茶が選べるのでゆっくりと食後の時間を過ごすことが出来る。
デザート含めて6品とボトルワイン1本、乾杯用のスパークリングもついて6000円弱となかなかのコスパであったので、店舗の雰囲気やサービス、そして料理の味やボリュームにかなり不安感を持っての来店ではあったが、実際にはその全てが合格点。
これであれば6000円というのはなかなかお手頃なお値段。
ただ、比較的宴会コースをやっているグループが多いので、静かに落ち着いて優雅に料理を楽しむ、というよりはオシャレな雰囲気でカジュアルに料理を楽しむという用途になりそう。
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トラットリア ゴデレッチョ エビス 恵比寿 (イタリアン / 代官山駅、恵比寿駅、中目黒駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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