名前:ススリバ
場所:〒900-0032 沖縄県那覇市松山2-9-5 フラミンゴⅡビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ゆいレール 県庁前駅 徒歩6分
営業時間:19:00~翌14:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=沖縄そばと二郎系の深夜営業の二刀流ラーメン店
外部リンク:ススリバの食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/11/19記載)
2025年11月の上旬に那覇を訪れた際に利用した。
この日は松山エリアに滞在していたこともあり、この辺りで行けるランチを急遽検索。
少し足を延ばして県庁前まで行けばいくつかお店はあるのだが、雨が酷かったこともあって近場で改めて探してみると、沖縄そばと二郎インスパイア系の二刀流で営業しているこちらの店を発見。
沖縄そばも惹かれるところだったのだが、お腹も空いていたので二郎インスパイア系にチャレンジしてみることにした。
<お店の場所はどこ?>
店舗は最寄駅がゆいレールの県庁前駅となる。
駅を出て川側の階段を降り、目の前の交差点を川を対岸、国際通りとは反対側に渡り50メートルほど進む。
久茂地の交差点を斜め右方向に渡り、3つ目の十字路を右折する。
その先20メートルほどで店舗が右側に見える。

こちらが店舗外観の写真。
ビルの1Fに入っており、店の前には「沖縄そば」と書かれた暖簾が出されているので見逃すことはない。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらの店は松山というエリアの性格上、日中営業というよりも深夜から早朝までの営業時間の店が多くある。
この店もそのうちの一つで、開店は20時となっている。
ただ、閉店が翌日14時なので、ランチ時間帯に使えるのがありがたい。
外観こそ普通のお店ではあるが、内観、というか席は非常に変わっており、一席ずつ区切られた一蘭スタイルとなってる。
それもあり、店内はカウンター席のみで20席程度というキャパ。
今回利用したのは平日の11時過ぎだが、先客は2名のみ。
その後、パラパラと入店し、11時40分くらいになると地元のサラリーマンが少し入店してくるものの、最大で5割くらいの客入りであった。
金曜の深夜の時間帯等の状況は分からないが、普通にランチ時間であれば満席で待つようなことはなさそうであった。

こちらが店内の写真。
入口付近は広いスペースになっており、券売機が置かれている。
混雑時はここが待合スペースになるのかも知れない。

席はカウンターのみで、左右が仕切られた一蘭方式。
ただ、左右の席との仕切りは一蘭程がガッツリとしたものではないで、普通に会話しながら食事をすることも出来る。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は沖縄そばと二郎インスパイア系の二刀流という面白いコンビ。
二郎インスパイア系は通常のラーメンに加えて、辛めと味噌の3種類と汁無しの、計4種類が用意されており、トッピングもいわゆるよく見るものがある。
ただ、肉増しのトッピングは無し。
一方の沖縄そばは軟骨ソーキと三枚肉そば、その他に辛味のあるものとバジルそばなるものも用意されている。
サイドメニューは牛すじカレーやチャーマヨ丼などのジャンク系メニューが充実している。
本来的には沖縄そばにチャレンジすべきなのだろうが、今回はお腹が空いていたこともあって「スス二郎(1000円)」をセレクト。
こちらはデフォルトだと茹で上げ前の麺250グラム、少な目で150グラムを選ぶことが可能。
食券を購入しカウンターに着席、二郎系定番のコールの代わりに、自分自身で食券に記入してスタッフの方に渡す方式になっている。
今回は麺普通、野菜マシでオーダーした。

券売機は店舗入って左手にある。
メニューは比較的少なく、ラーメン系には全て写真が入っているため迷わずに購入出来る。

こちらは二郎系定番の、提供直前に好みをコールするのではなく、購入した食券に自分で記入して渡すスタイル。
初心者に優しい仕組みがありがたい。
オーダーを済ませて待つこと10分弱で着丼。

こちらが「スス二郎」。
麺の量は普通(茹で上げ前250グラム)、野菜マシでオーダーしたもの。
たっぷりと盛られたもやしの上にはアブラが鎮座。
チャーシューは1枚が横に添えられたスタイルとなっている。
まずはスープを一口頂くが、微乳化したスープは程よいトンコツの脂感を感じられるもの。
ただ、醤油系の味わいが強めで、飲んだ後の締めを意識してかしっかりと塩味も感じられるものではあるが、バランス感はなかなか。
今回はニンニクをデフォルトでオーダーしたが、デフォルトでもニンニクが多めということもあって、麺を食べていくうちに自然とニンニクが混ざり合い、結果的にかなりパンチのある味わいに仕上がる。
スープをしっかりと味わいたい場合はニンニク無しもありかも知れない。
こちら店では肉増しのメニューがなく、チャーシューは1枚のみ。
ただ、そのチャーシューは1センチちょっととしっかりとした厚みがあり、食感は脂身と豚肉のバランスが丁度いいホロホロ系。
味付けは優しい醤油ベースで仕上げられており、豚の味わいをしっかりと感じられるワイルド系なもの。

合わせる麺は平打ち縮れで薄めのきしめんタイプのもの。
二郎系のワシワシ感はそこそこあるのだが、麺そのものが薄めでモチモチ感もあり、がっつく感はそこまで無く食べやすい。
なお、麺の量は普通盛りで250グラムと書かれているのだが、「茹で前の重さ」なので要注意。
<まとめ>
沖縄そばと二郎系という両極端なラーメンを提供している店ということもあり、何となく中途半端感があるのかなと思いながら行ってみたが、実際には全くそんなことは無かった。
今回は二郎インスパイア系の「スス二郎」を野菜マシでオーダーしたが、ビジュアルはたっぷりと盛られたもやしの上にはアブラが鎮座するという二郎系のワイルド感たっぷり。
そのスープは微乳化タイプで程よいトンコツの脂感を感じられるもの。
ただ、醤油系の味わいが強めで、飲んだ後の締めを意識してかしっかりと塩味も感じられるものではあるが、バランス感はなかなか。
そして麺を食べていくうちに自然とニンニクが混ざり合い、結果的にかなりパンチのある味わいに仕上がる。
合わせる麺は平打ち縮れで薄めのきしめんタイプで二郎系のワシワシ感はそこそこあるのだが、麺そのものが薄めでモチモチ感もあり、がっつく感はそこまで無く食べやすい。
トッピングだが、こちらの店では肉増しのメニューがなく、チャーシューは1枚のみ。
ただ、そのチャーシューは1センチちょっととしっかりとした厚みがあり、食感は脂身と豚肉のバランスが丁度いいホロホロ系。
味付けは優しい醤油ベースで仕上げられており、豚の味わいをしっかりと感じられるワイルド系なもの。
このエリアには何軒か二郎インスパイア系の店があるが、深夜に背徳感と共に食べたくなった時に使えるのはこちらの店のみ。
また、沖縄そばもあるので、次回は沖縄そばにもチャレンジしてみたい。
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