日本航空 成田空港国際線ファーストクラスラウンジ サテライト (2018/09)



(2018/10/03記載)
2018年9月中旬にジャカルタに行く際に再訪。
最近は成田空港から海外に行く機会が少なくなり、1年弱ぶりにこちらのラウンジに来た。
普段はカタール航空での移動なのでJAL便の出発が落ち着いた19時頃に空港に到着するのでラウンジはガラガラだが、今回は18時発の便という事もあり、空港到着は16時。
普段通りに本館ラウンジに行ったが、ラウンジの前で「ただ今の時間帯、ファーストクラスラウンジは4Fの方が空いています」という案内が出ており試しに行ってみたが残念なレベル。

とはいえ、3Fラウンジは混雑しており、今回の出発便がサテライト側なので、折角ならいまだ利用したことのないサテライト側のラウンジを試すことにした。


本館側から歩くこと5分少々で到着。
ファーストクラスラウンジ・サクララウンジそれぞれ設定されている。

ラウンジ内に入ると、ファーストクラスラウンジは同フロア、サクララウンジは1フロア下がる構造。
ラウンジの広さは本館側と比較するとやはり狭い。


造り自体は他のファーストクラスラウンジと同様の雰囲気。
こちらは窓側に向けて配されたオットマン付きのソファーや一人掛けのソファーがあるラウンジエリア。
本館側と比較すると、座る場所を探さないと座れないような混雑具合ではないが、それなりに混雑している。


目の前にはサテライトのスポットがあり、一人掛けのソファーであれば飛行機を眺めながら食事・お酒を楽しむことが出来る。


こちらは自動ドアで仕切られたダイニングエリア。
食事がメインのエリアなので、テーブルもしっかりとしたものが準備され、エリア内はテーブルを詰め込んだ感は無い。

今回は食事もしたかったので、こちらのエリアで過ごすことにした。


さて食事だが、本館4Fと同様にこちらも寿司バーは無し。
バリエーションも本館側と比べると少し少ない印象がある。


こちらは温菜。
左から、カツ・海老のトマトクリームパスタ・シューマイ・プチ肉まんの4種類。
写真には写っていないが特製カレーとご飯もしっかりと準備されている。


冷菜もサラダ、ラップサンド等、本館とほぼ同じ品揃え。
ただ、提供数が非常に少ないこともあり、お寿司系(握りではなく押し寿司)はあっという間になくなる。
また、一口サイズのタパスの種類も3種類程度と少ない。


こちらはパン類。
メゾンカイザーとのコラボパンは無いが、たい焼き・スコーン・マドレーヌなど種類は多い。

さてアルコール類だが、泡が2種類であること以外は白・赤それぞれ本館4Fと同様に1種類ずつの提供。


泡は2種類提供されている。
1つは他のラウンジでも提供されている「ロンバール ブリュット リファレンス」(市価4500円程度)。
こちらのラウンジではその他に「ローラン ペリエ」(市価4000円程度)も提供されている。


白はフランスの「ドメーヌ ルフレーヴ マコン ヴェルゼ 2015」(市価3500円程度)、赤はスペインの「ペスケラ ティント クリアンサ」(市価2800円程度)が提供されていた。

日本酒は本館4Fと同様のものが提供されていた。
「澤屋まつもと 守破離 ID1502」(市価2000円程度)、「南部美人 純米吟醸 山田錦」(市価2000円程度)、「蔵王 特別純米酒 K」(市価1300円程度)の3種類。


まずはローランペリエをラップサンド、タパスと共に頂く。
なお、ローランペリエは本館4Fでは提供されていなかった。


そして、宮城県の日本酒、「蔵王」と共に、たまたま補充された寿司を頂く。
しかし、成田空港のラウンジで寿司を食べると、「寿司バー」で握りたてのお寿司が食べたくなる。

3Fのラウンジが混雑しているからという事で何となくこちらのラウンジを利用してみたが、食事の種類は本館3Fのラウンジには遠く及ばない。
また、寿司バーも無いので、握りずしを楽しみに行くと肩透かしを食らう。

ラウンジはあくまでのんびり寛ぐところ、食事やアルコールは全く気にしないという人にはお勧めだが、ラウンジ自体が寂しい感じはどうしても否めない。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
日本酒「澤屋まつもと 守破離 ID1502」
日本酒「南部美人 純米吟醸 山田錦」
日本酒「蔵王 特別純米酒 K」
泡・白・フランス「ロンバール ブリュット リファレンス」
泡・白・フランス「ローラン ペリエ」
白・フランス「ドメーヌ ルフレーヴ マコン ヴェルゼ 2015」
赤・スペイン「ペスケラ ティント クリアンサ」

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