名前：十和田ホテル
場所：〒018-5511 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖鉛山
地図はこちらからどうぞ
交通手段：東北道 十和田湖インターより車で約50分
また行きたい度：＝☆☆☆☆＝趣のある優雅な老舗ホテル 湖畔までも徒歩アクセスが可能なのでゆったりと過ごしたい
外部リンク：十和田ホテルの公式ページへのリンク
備忘録
（2019/09/14記載）
2019年7月中旬の週末に秋田を訪れた際に利用した。
客室編のインプレはこちらで掲載。
夕食編のインプレはこちらで掲載。
朝食編のインプレはこちらで掲載。
今回はもともと秋田への旅行をツアーで検討したものの、意外と空いていないのと値段が3万円以上するので躊躇していたところ、「お供でマイル」を利用すると2名で6万円超の旅行総予算のうち、航空券代を実質2万円弱で済ませられることを発見。
また、ツアーではないのでホテルの選択もかなり広がるという嬉しいオマケもあった。
という事で、残りの4万円をその他予算に振り分けたが、秋田周辺にはあまり泊まりたいホテルが無く、折角なので避暑もかねて十和田湖周辺に行こうかとホテルを探していたところこちらのホテルを発見。
たまたま見つけた限定プランで1泊2日夕食・朝食付きプランを2名で2万円と、なかなかお得な金額で予約が出来た。
さて、ホテルに到着して車を停めてチェックインへ向かうが、こちらのホテルは造りが2棟となっている。
正面向かって左側がこちらの棟。
増築されたホテルのようで、こちらは基本的に洋室タイプの部屋となる。
そして、こちらが向かって右側の棟。
ホテルのHPや世間的にもこちらの建物が有名。
遠めではわかりにくいが、近くに行くと木をふんだんに使い精巧に組み合わせられた様子を見ることが出来る。
こちらは正面入口を入ったところ。
旅館というよりも、普通の洋風ホテルのような造り。
そしてこちらがチェックインカウンター。
味のあるレトロな感じが雰囲気にマッチしている。
このエリアがメインロビーとなっているが、写真は撮っていないがお土産屋兼おつまみ・お酒販売コーナーもある。
こちらのホテルの周辺にはコンビニやスーパーが一切なく、最も近い場所でも車で30分以上かかるとの事。
よって、夜のお酒やおつまみはこちらの売店で買うか、ホテル到着前に買い出しをしてくるのが正解。
館内だが、建物によって雰囲気もかなり異なっており、まずは洋室のある棟から中を散策してみた。
こちらはコーヒーやお茶などを楽しめるコーナー。
夕方にはバーカウンターでお酒も提供しており、夜になるとセルフサービスでコーヒーを飲む事が出来る。
2階まで吹き抜けになっていて、ゆったりと過ごすことが出来る場所。
その近くには全面ガラス張りの階段がある。
丁度向かいにある木の建物を見ることができる。
こちらの階段を反対側の棟から撮った写真。
和と洋のコンビネーションがなかなか新鮮。
中庭から見るとなお一層和と洋のコントラストを楽しむ事が出来る。
この時は7月ながらも、空気がひんやりとしており避暑気分でゆったりすることが出来た。
もう一方の建物だが、こちらは洋館とは正反対のテイスト。
オフィシャルな入口としては使われていないが、こちらが建物への出入り口。
昔はこちらで靴を脱いで建物に入ったのかもしれないが、今はそのまま土足で入っていける。
非常に趣のある玄関。
この場所は吹き抜けになっており非常に開放感がある。
また、壁にも木細工がいたるところに施されており、その量と技術は圧巻。
その先には2Fへと続く階段がある。
階段の手すりや周辺にもふんだんに木を使っており、非常に温かみを感じる。
その階段を上がると、客室へと続く通路と、読書スペースへ続く通路がある。
こちらが読書スペース。
小説や子供用の本など、幅広い書籍が置かれている。
予約等は一切不要で、宿泊客であればいつでも自由に使う事が出来る。
そしてこちらが和室タイプの客室。
客室への扉は全て引き戸になっており、「旅館」という雰囲気を感じられる。
通路は歩きやすいようにリノベーションされているが、建物自体はコンクリートではないので、歩くとその足音が周囲に伝わる。
また、客室に出入りする引き戸の音も味がある。
洋館と旅館タイプの建物では部屋だけでなく、その建物の持つ雰囲気もかなり異なる。
部屋風呂が無いことを我慢できるのであれば是非和室に泊まりたいホテル（旅館）であった。
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