名前:前田食堂
場所:〒905-1318 沖縄県国頭郡大宜味村津波985
地図はこちらからどうぞ
交通手段:沖縄自動車道許田インターから車で30分
営業時間:11:00~17:00 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=沖縄本島北部にある貴重な沖縄そばの店 牛肉そばはボリューム満点
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備忘録:
(2019/06/13記載)
2019年6月上旬の休日の昼に再訪。
今回はレンタカーを借りて本島の北部にドライブに行く途中に寄った。
場所は名護市よりもさらに北部に行ったところ、沖縄自動車道の北側の終点である許田インターから国道58号線をひたすら北上する。
海を左手に見ながら海岸線を走り続け、平南川にかかる橋を越えた先、右側に店舗が見える。
こちらは店舗外観。
道路から少し入ったところにあるので、店舗が見えたら十分減速して側道に入る。
こぢんまりとした造りで駐車場は店舗前にあるが、特に区切られているわけでなく空いている場所に停めるようなイメージ。
今回は土曜日の13時頃に到着したが、店内は9割程度の客入り。
丁度1組が我々の前に入り、我々が入った時に1席空いたので待たずに入れたという感じ。
その後も出ては入っての繰り返しで、お昼時間を過ぎているにも関わらず常に9割程度の客入りという状況。
まずは入口入ってすぐの場所にある食券販売機で食券を買う。
事前に色々調べてみると、「牛肉そば(800円)」が有名という事で、折角なのでこちらを注文することにした。
なお、この時間になるといくつかのメニューが売り切れになっているので、どうしても食べたいメニューがある場合は開店後早めに行ったほうが良さそう。
店内は入口側にテーブル席、奥側に小上がりの席がある。
それぞれ20席弱あり、こぢんまりとしたお店ながらもそれなりのキャパシティーがあった。
こちらは小上がり席。
小上がりというよりもむしろ座敷に近い。
子連れであればこちらの座敷を選んだ方が良さそう。
さて、食券を買ったら入口で渡してから席につくのがどうやら暗黙のルール。
今回はテーブル席に案内され、待つこと10分弱で着丼。
見た目、二郎系のラーメンにも見えなくない。
が、もやしには胡椒がたっぷり絡められ、細切りにされた牛肉と炒められている。
まずはこちらだけを味わったが、胡椒のピリ辛さがしっかりと効いておりパンチがある。
そこに牛肉の味わいがしっかりと絡み、ある意味これだけで料理として成り立ちそう。
一方のそばの方はいわゆる沖縄そば。
少しボソボソの麺とダシの効いたスープの組み合わせ。
ただ、もやし炒めの胡椒がかなり効いていることもあり、そのダシの味わいを少々感じにくくなっている。
もやしと牛肉のピリ辛炒めと沖縄そばをドッキングさせたような味わい。
ただ、沖縄そばに入っているラフテーやてびちはは入っておらず、コテコテの沖縄料理を食べたい県外からの観光客にとっては、少々物足りない。
一方で普段から沖縄そばを食べなれている地元の人にしてみれば「味変」のような感覚で食べられるメニューなのかも知れない。
本島北部の方にドライブに行く際は丁度ドライブコースの途中にあるのである意味限られた食事の選択肢の中では良いのかもしれない。
が、いわゆる「沖縄そば」を期待して「牛肉そば」を注文すると少し期待外れかもしれない。
こちらの店で安全策を取るのならば普通のそーきそばやてびちそば、三枚肉そばをチョイスしたほうが無難。
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