ワイズキャビン&ホテル 那覇国際通り宿泊記 (2018/09)


名前ワイズキャビン&ホテル 那覇国際通り

場所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地3-9-18
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ゆいレール線 県庁前駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆=国際通りに好アクセスで清潔感溢れるカプセルホテル

外部リンクワイズキャビン&ホテル 那覇国際通りの公式ページへのリンク

備忘録

(2018/10/04記載)
2018年9月中旬、3連休の中日に利用した。
当初はホテルに宿泊予定であったが、3連休という事もあってか普段であれば6000円程度で宿泊できるビジネスホテルも軒並み1万数千円。
那覇到着が22時過ぎ、翌日は7時の便で羽田に戻る予定であったので、さすがにこの時期のビジネスホテルはコスパが悪いという事もあって色々探してみた。
3000円等でも検索に引っかかる宿泊施設はあったが、民宿であったり比較的遠い場所であったりと少々難あり。
そんな中で見つけたのがこちらのカプセルホテル。

カプセルホテルというと、文字通りカプセルの中に閉じこもって寝る場所で、周囲とのプライバシーもないというイメージ。
あまり気は進まなかったが、背に腹は代えられないということで泊ってみることにした。


ホテルは国際通りから裏に1本入った場所にあるが、入口に大きくホテル名が記載されているので間違う事は無い。


こちらがホテルの入口全景。
オシャレな感じになっており、カプセルホテル感はあまり感じない。

自動ドアを抜けていくと、その先で靴を脱いで入る造りになっている。
館内は土足厳禁なので、2枚目の自動ドアから先は素足での移動となる。
この日は安室奈美恵引退ライブがあったことも影響してか、フロントも大混雑で写真は撮れなかったが、チェックインは専用の機械で行う。

さて、チェックインを済ませると今回アサインされたのは3階の部屋。
男女ごとにフロアが分かれており、2階には共用のラウンジが、上階にはカプセルホテルながら個室タイプの部屋も準備されている。


3階はこのような造りになっている。
エレベーターを降りると目の前にはカプセルタイプの部屋があるスペースになっている。
こちらの入口には自動ドアが設置されており、チェックイン時に渡されるカードキーが無いと入れないようになっている。


カプセルスペースの雰囲気。
上下互い違いに部屋がアレンジされており、上の部屋には階段を上がって出入りをする。


上の部屋に入るための階段は足を乗せるところが十分に確保されており、暗い中でも足を踏み外す心配なし。


大きな荷物を持っている場合は、キャビンスペースの横に専用の荷物置きスペースがあるのでそこに置くことも出来る。
また、音を立てるような作業をするときにはキャビン内ではなくこちらで行った方が無難。

階段を上り下りして移動する必要がある分、上の部屋の方が安いという事もあり今回は上の部屋で予約。


こちらが部屋の全景。
文字通りカプセルだが、部屋の奥行は190センチ弱、左右は1メートル弱あるようなイメージ。
寝返りをうったりすることは全く問題ないが、出来るだけ奥側に頭を持って行って寝るようにしないと身長が170センチ程度の人でも足がはみ出してしまうような感じがある。


キャビンの入口寄りにはちょっとしたロッカースペースが設置されている。
見た目以上に奥行もあるので、普通のリュックサック程度のものであれば十分に収納できる。
また、鍵もかけることが出来るので、貴重品の取り扱いについてもそこまで心配する必要がない。


こちらはキャビン内に設置されている館内施設の案内。
無料の貸枕やアイロン等、なかなか充実している。

さて、共用部分だがこちらも清潔感があり、安心して使う事が出来る。


こちらは洗面台コーナー。
歯ブラシはキャビン内に置いてあるが、こちらには紙コップが置かれている。
また、シェービングクリームやドライヤーも置かれており、基本的な身支度を行う分には困らない。

写真では撮れなかったが、5階には2室ながら個室のシャワールームも準備されている。
今回は23時過ぎにこちらを使ったが、その時間帯は他には利用者がいなかった。
もちろん大浴場もあるが、湯舟は不要でササっと済ませたいときにはこちらのシャワールームはなかなかオススメ。


そしてこちらが2階にある共用のラウンジスペース。
畳方式で、同時に20人程度がくつろげるくらいのキャパシティーがある。
また、写真左側の棚には漫画も置かれており、寝付けない時などに利用するのもいいかも知れない。

今回は消去法で最終的にカプセルホテルへの宿泊となったが、3000円という事を考えると、本当に寝るだけというのであれば6000円程度のあまりレベルの高くないビジネスホテルよりは意外と過ごしやすさもコスパも良いかも知れない。
しかし、今回は夜中の2時くらいにぺちゃくちゃと喋りながらキャビン内を歩いているマナー知らずな客もいたので、途中睡眠を妨げられたが、それ以外はいたって快適に過ごすことが出来た。
コスパ重視で宿泊する必要がある際には今後も選択肢の一つになりそうなカプセルホテルであった。

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