一夜城 ヨロイヅカ ファーム (2019/02)


名前一夜城 ヨロイヅカ ファーム

場所:〒250-0021 神奈川県小田原市早川1352-110
地図はこちらからどうぞ

交通手段:西湘バイパス 小田原ICより車で15分

営業時間:10:00~19:00 毎週火曜日

また行きたい度:=☆☆☆☆=上質なスイーツを自然豊かな地で味わえる

外部リンク一夜城 ヨロイヅカ ファームの公式HPへのリンク

備忘録

(2019/02/13記載)
2019年2月上旬の週末、前から気になっていたこちらのお店にドライブがてら向かうことにした。
この日は快晴、10時過ぎに横浜を出発して、途中平塚井界隈で昼食を食べてからの訪問。

道路の混雑もなく、平塚からは30分程度で最寄りの小田原ICに到着。
その後、下道を少し走り目的地に向かったが、「一夜城」方面という案内看板を目指して山道を登っていく。
余談だがこちらの店舗名にある「一夜城」はてっきりお店の名前として使われているのかと思ったが、実際に店舗となりに「石垣山一夜城歴史公園」があるので時間がある際には訪れてみたい。


さて、駐車場に車を停めてお店に向かうと、その手前にマップが設置されていた。
お店だけだと思っていたのでマップをよく見てみると、実はお店の周辺には畑やちょっとした広場がある。


マップの左側には広場へと続く道がある。
高台にあるので眺めは抜群。


その横には店舗へと続く階段がある。
階段の上に見えるのがレストランとパティスリー。


こちらがレストランとパティスリーの建物。
広大な土地があるわりにはこぢんまりとした印象。
一番奥側にはマルシェ(地元野菜等の直売所)もある。

まずはマルシェからチェックすることにした。


今はみかんの時期という事もあり、店内には様々な種類のみかんが陳列されている。


もちろん、地場の野菜等もたくさん売っており、都心などのスーパーで買うよりはお得な値段。
スイーツを食べたついでに買って帰りたい。

その本命のスイーツだが、マルシェに隣接しているので外に出ずとも店内をそのまま移動することが出来る。


引き戸を開けて店舗を移ると一番最初に目に飛び込んでくるのがアイスクリームのショーケース。
様々な種類の自家製アイスが400円前後で販売されている。


その横にはパンが陳列されている。
カレーパンのようないわゆる惣菜系のパンから、チョコレートを使ったデニッシュ等まで幅広く売られている。


そしてショーケースにはスイーツ!
この日は休日の昼過ぎということもあってか、ショーケースの中は少々さみしい気配が漂っていた。


スイーツのショーケースの後ろにはチョコレートコーナーもある。
色々な種類が売られていてお土産にも最適。

こちらの店舗の横には飲食スペースが設けられている。


こちらのスペースは時間制での入れ替えとなっている。
この日は週末ではあったが、事前予約無しでもランチタイムとカフェタイムは空席があった。
但し、こちらへの到着時間がある程度わかっているようであれば予め予約をした方が良さそう。


こちらが店内の様子。
開放感があり、ちょっとおしゃれなカフェという雰囲気。

今回は既に昼食も済ませていることもあり、お土産にパンとスイーツを購入、また冬にも関わらず食べている人が多いソフトクリームを購入することにした。


店舗外のテーブルでは店内で購入したスイーツを楽しむことが可能。


こちらのエリアからは相模湾を一望できる。


そしてこちらが「エクアドルショコラソフト(380円)」
ワッフルコーンにたっぷりと詰められたソフトクリームは少々サイズが小さいながらもそれなりのボリューム感がある。
商品名にもなっている「エクアドルショコラ」だが、さすがに濃厚な味わい。
牛乳の味わいにもマッチし、パリパリのワッフルコーンも含めてあっという間に平らげてしまった。

さて、購入したパンは自宅に戻ってから頂くことにした。


こちらは「プレーン&オレンジのスコーン(260円)」。
サイズは大人のこぶし大となかなかのボリューム感。


しっかりとした歯ごたえのあるムチムチの生地の中にはイチジクのペーストがたっぷり練りこまれている。
また、その濃厚な味わいにオレンジピールも加わり、まるでイチジクとオレンジピールのジャムをたっぷり塗ったパンを食べているような味わい。
甘さは「控えめ」とは言えないが、なぜかどんどん食べられてしまう。


こちらは「エクアドルクリームパン(290円)」。


パンを切ると辺り一面に芳醇なチョコレートの香りが広がる。
生地はチョコとの相性を考えてか、あえてフワフワサクサクに仕上げられており、優しい食感。
その生地と合わせてチョコを頂くが、濃厚な香りから感じる甘味とは裏腹に、甘さは比較的抑えられている。
全体的な味は濃厚だが、生地のバター感とチョコを合わせると思いのほかバランスが良く美味しく頂ける。


こちらは「バゲット(380円)」。
サイズや太さは標準的なバゲットと同じだが値段は少々高め。
クラストはやや硬めだがクラムはモチモチ。
水分が少し多めでその分モチモチ感も少々強めに感じる。
また、気のせいかも知れないがわずかにヒノキのような香りも感じる。


そしてこちらが話題の「一夜城ヨロイヅカロール(1550円)」。
ロール単位での販売だが、我々が行った際にはショーケースの中には最後の1ロール。
そちらを購入することが出来た。


とても柔らかく切るのに苦労する。
また、その上に中には地元のみかんを使ったジャムがたっぷりと塗られていることもあり、切った先からジャムが垂れてくる。

ビジュアル的にはあまりキレイではないが、味は「流石!」というレベル。
少々甘目のクリームに、酸味の効いた濃厚なみかんジャムの味わいがベストマッチ。
但し、こちらの商品はこちらの一夜城ヨロイヅカファームでしか購入できないとの事。

高速道路のインターからも遠くなく、都心からでも東名高速・小田原厚木道路経由で空いていれば1時間程度で到着できる距離にあるので、箱根や小田原への日帰り旅行の帰りなどに立ち寄れる。
但し、夕方になると人気の商品は売り切れてしまうので早目に立ち寄った方が無難かも知れない。

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一夜城 ヨロイヅカ・ファームケーキ / 入生田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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