(2018/08/16記載)
2018年3月末に1週間ほど仕事で渡米する際、現地での通信手段確保のために購入。
当初はフランスを訪れた際にも利用したタイの通信会社「AIS」Sim2Fly 899Bの格安SIMを使う事も考えたが、15日有効で上限が4GBかつ値段が4000円超と、今回の米国滞在日数や通信量のニーズとは合わないと判断しパス。
様々な情報を調べ、
〇利用期間は1週間
〇PCやiPadとの接続も頻繁に行う
〇通信速度を担保するため、海外SIM(米国利用時にローミング扱いとなる)ではなく米国SIMであること
〇電話を受ける必要があるので電話番号の付帯も必須
〇コスパ重視
という視点から最終的に選んだのがこちらの「Most SIM」。
利用期間は7日間、通信量無制限、通話・SMS機能あり、かつ利用回線はT-Mobileという、ピッタリなSIMを発見。
また、値段も2890円と、wi-fiルーターをレンタルするよりもかなり格安。
渡米1週間程度前に配達されるよう手配し、SIMは出発まで保管。
成田空港の全日空 成田空港国際線ANA LOUNGEにてSIMを差し替え準備万端!
と思ったが、こちらのSIMはフランスで使ったタイの通信会社「AIS」Sim2Fly 899Bと違い、事前にアクティベーションが必要との事。
仕方なしにラウンジ無いでwi-fi接続をして(SIMを既に差し替えてしまっているので国内キャリアのデータ通信機能が使えない…)アクティベーションを開始。
まずはSIMパッケージに記載されているQRコードを読み取り、アクティベーション用のサイトにアクセス。
アクセスすると色々と書いてあるが、ポイントとしては
・アクティベーションするには携帯の個体番号が必要(携帯電話に「*#06#」と入力すると表示される)
・米国は日本と使用する周波数帯が一部違うので、端末が対応していることを要確認
・アクティベーションは申し込み後、即時では行われない(24時間以内)
・実際に利用開始した日から利用日のカウントは始まる
上記が挙げられるが、完全に誤算であったのは「アクティベーション実行=即時利用可能」ではない事。
今回はたまたま渡航前に気付いたのでまだよかったが、現地到着後にSIMを差し替えていたら完全にアウト。
すぐに必要事項をwebのフォームに記入して送信。
そしてその後、すぐに下記のような確認メールを受信した。
件名:MOST SIM – SIMアクティベーション資料のご確認 (注文番号: ******)
発信者:MOST SIMAdd contact
宛先:*****@****.***
日付:2018-**-** **:**
本文:
キムラ様こちらでは、オンラインアクティベーションサイトでお申し込みいただいた内容をご確認ください。
ご購入プラン
T-Mobile アメリカ mostsim 無制限使い放題 (通話とSMS、データ通信高速) 7日間 (T-Mobile Network)
アクティベーション情報
IMEI: *************
ご希望の開通日(行き先の現地時間): 2018/**/**
滞在期間(日): 6
連絡先
お名前: キムラ
お電話番号 (半角の数字で入力してください): +81**********
PCメール: ******@****.***
なお開通手続きには少なくとも24時間掛かりますので、もうしばらくお待ちください。 開通が完了次第、お客様にメールで電話番号をお知らせ致します。 開通日の変更については当日48時間前にメールにでご連絡くださいませ。
ドキドキしながら一路米国へ移動、到着後にホテルのwi-fiでメールを確認すると、以下のメールを受信していた。
MOST SIM – プリペイドカード電話番号のお知らせ (注文番号: ******)
発信者:MOST SIMAdd contact
宛先:*****@****.***
日付:2018-**-** **:**
本文:
キムラ様この度、大変お待ちしております。
お客様のT-Mobile電話番号:
(1) T-Mobile アメリカ mostsim 無制限使い放題 (通話とSMS、データ通信高速) 7日間 (T-Mobile Network) (702)3**-2*** (SIM番号:********457195341***) IMEI:********03193**現地に到着後、何か問題などがありましたら48時間以内に弊社までご連絡ください。 なお、有効期限の延長について、プラン期限の2日前までに弊社までご連絡ください。
ご注文誠にありがとうございます。 よいご旅行になるよう、お祈り申し上げます。
MOST SIM
なお、この開通確認メールはアクティベーション依頼をしてから10時間後に受信していた。
一部不思議な日本語があるが、アクティベーション情報の入力から最終的な開通のお知らせまで全て日本語で出来るのは英語が苦手な人にとってはありがたい。
また、開通までに「少なくとも24時間かかる」と記載があったが、今回は10時間で開通しているので、そういう点でもサポートのレベルはかなり高い。
とはいえ、アクティベーション申請をしても実際に利用開始するまでは利用日のカウントは開始されないので、少なくとも渡米3日前にはアクティベーション手続きを行っておいた方が良さそう。
また、今回はテキサス州での利用であったが、ビルの奥などの余程の場所でない限りは電波の質・通信速度共に満足のいくものであり、コスパも非常によく、今後の渡米時の定番SIMとなりそう。
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