久しぶりに国内1泊2日旅行がしたくなり、JALのホームページで2018年3月、1泊2日で行ける一番安いところを検索したら20000円台前半で関西、23000円程度で北陸が表示された。
関西も北陸も既に行ったことがあり、どうせなら行ったことのない場所、かつ少しでも南側が良いという単純な考えで少しずつ予算を上げていくと、28000円で徳島が表示された。
レンタカーを滞在中ずっと利用することとし、出来る限り車を有効活用、かつ徳島らしい観光スポットとグルメを抑え、そして折角なので日本酒の酒蔵もめぐるというかなり欲張りプランでスケジュールを組んだ。
とはいえ、各スポットでの滞在時間もそれなりに取っているので、慌ただしく移動に集中するという事はない。
名前:祖谷のかずら橋
場所:〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段:徳島徳島市街地から車で120分程度
営業時間:日の出~日没 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=大自然の中でスリリングな体験が出来るつり橋
外部リンク:徳島県観光情報サイトへのリンク
備忘録:
(2018/03/29記載)
今回はレンタカーを2日間借りっぱなしプランとしたため、徳島県内であれば少々遠くても有名スポットであれば足を延ばそうと思い色々と検索。
するとこちらの「橋」がかなりの人気スポットであることが判明。
どうやら、「怖くて渡れない」ほどのつり橋らしく、近くには「天空のしょんべん小僧」がいたり、美味しい蕎麦も食べられるという事で訪問決定。
徳島市内からは100キロ近くあるという事で、初日の昼に祖谷渓周辺をまとめて回ることにした。
基本的にはカーナビの案内でたどり着ける場所。
途中、ポイントポイントで「祖谷のかずら橋」と書かれた看板もあるので、そちらに従えば迷う事はない。
徳島方面から向かうと、左側に大きく立派な駐車場と道の駅のような建物がある。
今回はこちらに車を入れたが、料金は1回500円。
実はこの駐車場の反対側(右側)にも砂利の駐車スペースがあるが、実はそちらの方が安い(確か1回300円)。
「駐車場」の看板が手書きであり少々怪しいが違いは全くなく、少しでも節約するのであればそちらの方が良いかも知れない。
「祖谷のかずら橋」へのアクセスは、こちらの道の駅的な建物を突き抜けて向かう。
こちらがその建物の中。
ちょっとしたお土産コーナーにもなっているので、お目当てのものが見つかれば購入しても良いかもしれない。
値段は高くもなく、安くもなくといったところ。
なお、この建物の中には「祖谷のかずら橋」がどのように作られたか、などを説明したパネルもあるので興味のある方見ても良いかも知れない。(無料)
さて、建物を抜けるとかずら橋への案内の看板があるのでそちらの方に向かって進む。
ゆっくりと1分ほど道を進むと大きな橋があり、そこにもかずら橋への案内の記載があるのでそれに従って橋を渡る。
なお、この橋からかずら橋が見えるので、どれだけ「怖い」橋かを事前に観察できる。
この橋から見る限りでは、つり橋ではあるが一見そんなに怖い感じはしないが。。。
その後、「祖谷のかずら橋」の案内をたどって細い道を入っていく。
道の駅からは5分程度の距離。
橋の手前には料金所があり、ここで通行料を払う。
看板には「混雑時には通行を規制する場合がある」と記載があるが、この日は土曜日の昼過ぎであったが規制はなし。
たまたま10名程度の団体客が居たため料金を払うまでに少々時間がかかったが、橋は「混雑」というレベルではなかった。
こちらがその橋。
つり橋らしく金属系のものは一切使われていない。
なかなかスリリング。
見た目はそんなでもないが、実際に渡り始めると色々な恐怖が。。。
足元はこのような感じ。
下まで落ちることはないが、足を踏み外す恐怖でしり込みする。
一方通行なので渡り切ってしまえばそれまでだが、実際に渡りだすと一歩一歩を慎重に歩くため5分程度はかかる。
また、大人数が橋の上にいると自然と橋が揺れる。。。
これがなかなかの恐怖で、高いところが苦手な人には少々厳しいかもしれない。
渡り切った先にはキャンプ場と「びわの滝」がある。
こちらが「びわの滝」。
写真では2段のように見えるが、実際は上の方が「びわの滝」。
滝自体が川よりも高い場所にあり、写真下側の滝(?)はその川に水が流れ込んでいる場所。
遠くから見ると普通のつり橋だが、実際に渡ってみてこそ、このつり橋の面白さを体感できる。
徳島市内からのアクセスはあまりよくない(車で2時間弱)が、祖谷周辺の観光・グルメスポットを半日かけてまとめて回るようなスケジュールにすれば効率的な観光ができるので、徳島旅行の際にはオススメのエリアであった。
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