レイ ガーデン チャイムス店(Lei Garden Chijmes)


名前レイ ガーデン チャイムス店(Lei Garden Chijmes)

場所:#01-24 Chijmes, 30 Victoria Street, Singapore
地図はこちらからどうぞ

交通手段:MRT City Hall駅から徒歩8分

営業時間:11:30~15:00、18:00~23:00

また行きたい度:多分もう行かないかな…

外部リンクLei Garden公式サイトへのリンク

備忘録
2012年3月に訪問。8年位前に一度行ったことがあるお店。その当時から日本の観光ガイドや様々なサイトで紹介されていた。

Chijmesという施設にあり、この施設には今回行ったLei Garden以外にも多数のレストランやちょっとした雑貨屋的なお店も入っている。
和食の店も数店舗入っているが、日本人はあまり見掛けなかった。

このChijmesという施設、修道院のような施設をリノベーションしたもので、建物自体も中世ヨーロッパを思わせるような雰囲気。
敷地内には教会や中庭等があり、その中庭にはちょっとした食事とビールが飲めるようなオープンテラスの席もある。
シンガポールの雑踏の中にありながら、その忙しさを忘れさせてくれる場所である。

Lei Gardenは香港に本店を構えるレストランだが、2店舗をシンガポールに展開している。そのうちの1店舗がChijmes店である。
モダンな落ち着いた外観だが、店内は1階の大広間席だとテーブル数が多く、優雅にディナーを楽しむと言う雰囲気とは少し異なる。
入口を入ったすぐ左側に若干個室的なスペースがあり、そこは4人掛けテーブルと2人掛けテーブルが3つ程度で窓越しに外の庭を見られる場所でもあるので、大広間よりは若干落ちつける。

今回は2人での食事であったことと、事前に北京ダックを半羽オーダーしておいたので、スープと海老料理とチャーハンと野菜炒め、デザートにマンゴープリンをオーダー。また、ビールも合わせてオーダーした。
余談だが、北京ダックは事前オーダーではなく当日のオーダーでも問題は無いが、提供までに時間がかかるとの事なので、注文する事が決まっていたら予約時に合わせてお願いした方が良い。

最初はスープ。日替わりスープのチキンスープ($14)をオーダー。
2人だったのでHalf Podで注文したが、スープボウルに1人2杯分あった。
また、スープを作った際のダシとして使った鶏肉と野菜も証拠の品(?)としてテーブルに持ってくる。
聞いてみたところ、鶏肉は食べられるとの事だったので食べたが、スープにダシを取られているので、そこまでのジューシーさは無いがそれでも十分に楽しめる味であった。
逆に、スープにはしっかりとダシが出ていて、シンプルながら美味しく頂いた。

次の海老料理だが、海老料理でオススメをお願いしたら出てきたのがコレ。
Jumbo Seafoodで食べたCrispy Garlic Prawnと見た目は同じ。
料理の方法も原則は同じで、足を取った海老を一旦揚げてから、XO醤・オイスターソースベースのソースを絡めたもの($32)。
味は完全に好みだが、こちらの方がガーリックチップが乗っていないという事もあり、より中華的で上品な味わい。オイスターソースの旨みがより強調されていた。
Jumbo Seafoodのものはどちらかと言うとワイルドで、「暑い中でビールと一緒に喰らう」というイメージ。
ワインに合わせるならLei Gardenの方と言うのが個人的な印象。

北京ダック(半羽$34)は定番の食べ方。クレープの皮のようなものに北京ダックの皮ときゅうりと特製のソースを乗せて巻いて食べるが、お願いをすれば追加料金で残った肉の部分でチャーハンを作ってくれる。

そのチャーハン($15)だが、Jumbo Seafood同様に味付けは薄味。やはり日本のチャーハンが濃すぎるのか?
当たり前だがシーフードチャーハンではなく北京ダックの肉とチャーシュー、玉子とネギなどのいわゆる定番の具が入ったチャーハン。
特に特筆してコメントするレベルではない。

最後に食べた野菜炒め($18)は、空心菜を炒めたようなもの。ニンニクが強めに効いていて味としては納得だが、空心菜を炒め過ぎた為か、(もしくは炒める前に煮過ぎ?)葉の部分のシャキシャキ感が無かったのが残念。

デザートのマンゴープリン($7)は好みが分かれるところ。クリーミーで濃厚なマンゴーの風味が楽しめ、果実もゴロゴロ入っている。
少々濃厚過ぎるような感じもあるが、個人的には好きな味であった。

上記の料理+サービス料(10%)・税金で、トータル$179。
ウェイターの対応や料理のレベルを考えると、若干高いような感じもする。
また、ウェイターが執拗にあれこれ理由をつけて色々なものを勧めてくるので、断ることも重要。ちなみに、上記料理は2人で食べるには十分な量。
ウェイターは「他に魚料理はどうか?今日のオススメだったら$18で追加出来る」と執拗に勧めてきたが…。

こちらの店舗もレシートにTipsという項目があるが、「服務料」という表記でしっかりサービス料を入れているので、特に追加で払う必要は無い。
8年前はもう少しリーズナブルで対応も良かったような気がするが、やはり時間の経過とともに変わってしまうものなのか?

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