香港油鶏飯麺（Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice & Noodle） (2017/10)

2017年11月5日 admin シンガポール, 海外食, 食 2

名前：香港油鶏飯面（Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice & Noodle）

場所：Blk 335 Smith Street, #02-126 Chinatown Complex Food Centre, Singapore
地図はこちらからどうぞ

交通手段：MRT Chinatown駅から徒歩7分

営業時間：平日は10時頃から夜まで　休日は9時頃から夜まで（毎週水曜定休）

また行きたい度：＝☆☆☆☆☆＝シンガポールに行った際は、毎回必ず絶対に行きます！混んでるのは仕方なし…

外部リンク：Adventures of Makan Boyへのリンク（個人のブログ）
外部リンク：Hungry Go Whereへのリンク

備忘録：

（2017/11/05追記）
2017年10月下旬、チャイナタウンコンプレックスに朝食を食べに来た際に再訪。
当ブログでは2012年からこちらの店舗を紹介していたが、その後「屋台で初めてミシュランの星を獲得した店」という事でかなり有名になってしまった。

久しぶりの来店だが、ミシュランの星を獲得してから看板を変えたのか？

今回は週末土曜日の10時半頃に訪問したが、名物であった店先の行列が無くなっている。

どうしたものかと周囲に目をやると、少し離れたところに30名程度の行列が。
流石に並ぶのに萎えたが、外では突然のスコールで激しく雨が降っておりしばらくやまなそうであったので雨宿りがてら列に並んだ。

行列の人数自体は以前から若干増えた気がするが、結論としては待ち時間は減っている気がする。
というのも、以前は1名が持ち帰りで山のように買うケースがあり、その影響で人数が少なくても待ち時間が多かった。

しかし、ミシュランの星獲得を受けてか、店先に「1名で8品以上の持ち帰りはNG、料理の再販もNG」という看板が設置されていた。
まあ、食べ物なので「再販」というのもちょっと気になるが、それだけミシュランの星の力が凄いという事か。

さて、30分程度で自分の番となり、いざ注文。
こちらの店は「チキンヌードル（2.5ドル）」が鉄板メニューなのでそれは迷いなく注文。

もう一品はチャーシューが入ったものを食べたかったが、デフォルトメニューではチャーシュー入りは「麺」ではなく「ご飯」なので、ご飯を麺に変えてもらい注文。

2品で計5ドルであった。
さて、5年ぶりに食べたが味は以前と変わらず非常に美味。

細くやや縮れた麺は固めに茹でられており、日本のラーメンなどを想像して食べるとその固さに驚く。
個人的にはこの麺が非常に好みで、さらにはたっぷりとかけられている甘く濃いめの醤油やXO醤ベースのタレが絶品。
付け合わせで盛られているペーストは魚醤をベースに作られた少しだけ辛いもの。
味を変えたくなったら麺に絡めて食べると2度楽しめる。

さて、具のチキンとチャーシューだが、こちらも非常に美味。

まずチキンだが、驚くほど柔らかく仕上げられている。
ローストされているはずなのに、蒸したような柔らかさで、味付けはあまりされておらず、優しい八角の風味がアクセント。
ボリュームもたっぷりあり、これで2.5ドル（約220円）は非常にお得。

一方のチャーシューだが、正直看板メニューのチキンよりも個人的には好みであった。
外側はかなりこんがりと焼かれており少し炭感がある程。
しかし中はトロトロ。
食感としては揚げ出し豆腐のような感じで、外側がカリカリなので箸でつかめるが、中は脂身も肉も含めてトロトロなので箸でつかもうとしても崩れてしまう。
肉は醤油ベースで味付けされており、豚の味わいと脂身のパンチが効いている。
この食感は日本では食べたことがない。