リトルイタリー (Little Italy Pizza)


名前リトルイタリー (Little Italy Pizza)

場所:55 W. 45 St New York, NY 10036
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄7 5 ave St.駅から徒歩3分

営業時間:9:00~20:30(月~金)、10:00~20:30(土) 日曜定休

また行きたい度:=☆☆☆☆=隠れたピザの名店!ニューヨークに行った時は必ず1回は行きます!

外部リンクLittle Italy Pizza公式サイトへのリンク

備忘録

(2017/07/22追記)
・過去の投稿を整理
・表示フォーマットを変更


(2012/12/02記載)
2012年11月下旬、3年ぶりにニューヨークを訪れた際に訪問。

4年前にニューヨークに行った時、泊ったホテルから近かったこともあり、たまたま見つけて入ったのが始まり。
それで、前回行った際にも立ち寄り、今回も改めて行くことにした。

場所自体は分かりやすいが、店舗に派手なネオン等はなく、ある意味地味なので見逃さないように注意が必要。
Grand Central駅方面から歩くのであれば、まずは45th Stまで北上し、それからBroadway方面を目指すと6th Ave.に到達する前に右側に見える。
近くにブックオフがあるのも目印になる。
Grand Central駅からだと、徒歩7分程度の距離にある。


店舗外観には特に派手なネオンもなく、ニューヨークにしては地味な外装。

店内は長細い構造になっており、手前側がイートインのスペースで、注文は一番奥でする。

店内を突き進んでいくと、一番奥にショーケースに入ったピザがたくさんあるので、指を指しながら欲しいピース数を言うと、その場で焼き上げてくれる。
ショーケースの頭上にはメニューがちゃんとあるので、英語が得意な人はそのメニューを見ながら注文してもいいと思うが、ショーケースの実物を見ながら指さし確認をした方がより完璧なのでそちらをオススメする。


店舗一番奥の注文場所&レジ。
このショーケースの中に入っているピザを注文のたびに焼き上げてくれる。


上記写真のレジから入口方面を振り返るとこのような感じ。
右側は立ち食い用のスタンド、左側にはテーブル席も用意されている。

数分で焼きあがり、そのまま紙皿に乗せて出してくれるので、店内で食べていくならそれを受け取って空いている席で食べるが、もしテイクアウトするのであれば、お願いすれば持ち帰り用の箱にも無料で入れてくれる。
単純に、「Box Please」で十分通じるので問題なし。


こちらが持ち帰り用の箱。
頼めば無料で入れてくれる。

ピザには色々なタイプの生地があるが、ここのピザはクリスピーなタイプと少し厚手の生地(ニューヨークタイプ?ナポリタイプ?)の中間で、両者の良いとこ取りをした感じのもの。

焼き上がりは、外側はこんがりサクサク感を出しつつも、厚手生地のようなモチモチ感や適度なボリューム感があり、1切れ食べればそれなりにお腹が満たされる量になる。

今回は「Bruscetta Pizza($3.6)」という、トマト・玉ねぎ・バジル・ニンニクをトッピングし、オリーブオイルをたっぷりを加えたヘルシーピザと、いわゆる「気まぐれピッツァ」的なものでレギュラーメニューには乗っていないもので、チーズベースの生地にフライドカラマリとバジルが乗ったもの($4.95)、それともう一つ同じくメニュー表にはなかった「Fresh Spinach & Ricotta($4.95)」を注文。

ピザと言うと、どうしても高カロリーという印象が強いが、今回頼んだ「Bruscetta Pizza」について言えば、チーズは全く使っておらず、更には肉類も一切使っていないというヘルシーピザ。
注文した時に、「トマトと玉ねぎとニンニクだけのピザだけど、本当にいいの?」と念押しをされる始末。


こちらは「Bruscetta Pizza($3.6)」(写真奥)と「Fresh Spinach & Ricotta($4.95)」(手前)の写真。

ところがどっこい、肉とかフライドポテトに疲れた体を癒すには非常に良く、バジルや香辛料、オリーブオイルが強めに効いているおかげで、意外にも物足りなさが無く、両方とも比較的さっぱりした味わいなので、2枚食べても胃がもたれない。
実はオススメのピザだったりする。
「Fresh Spinach & Ricotta」も、リコッタチーズは使ってはいるもの、肉を一切使っていないので思った以上に食べやすい。
こんがりと焼かれたほうれん草と柔らかい印象のリコッタチーズの相性も良く、胃への負担も思っていた程ではなかった。

一方のカラマリピザ(と勝手に命名)は、チーズとフライドカラマリの組み合わせが意外にも良く、良い意味でジャンクフード感がしっかり感じられる味わい。


見た目はシンプルだが、味わいは満足。
カラっと揚げられたカラマリとチーズや生地の相性抜群。
カラマリの塩気とチーズの味わいが上手くマッチングしており、その2つ以外には何も乗っておらず素材的にはシンプルなピザではあるが、味わいは不思議とボリューム感がある。

全体的に、シカゴタイプのピザのようなとてつもない量やサイズではなく、トッピングも比較的ヘルシーなものが取りそろえられているので、軽くおやつを食べたいという時には非常にオススメの店。

また、マンハッタン内には、日本の観光ガイド等でも取り上げられているいくつかのピザの超有名店があるが、大行列必死なので効率的に時間を使うという意味でもオススメの店。
「Grimaldi’s Pizzeria」という、ブルックリン橋を渡った反対側にある店にも行ったが、お昼前なのに50人以上の大行列。

そういう意味でもこの店は非常にありがたい。

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