
名前:ヴァカンツァ
場所:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-27-2 赤尾ビル1F,2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 恵比寿駅 徒歩7分
営業時間:11:00~15:30、17:30~23:00(平日)、11:30~22:30(土)、11:30~22:00(日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=恵比寿駅にほど近い隠れ家的なイタリアンのテイクアウトはボリュームたっぷり味わいも満足で高コスパ
外部リンク:ヴァカンツァの公式HPへのリンク
備忘録:
(2021/09/26記載)
2021年9月中旬の休日夜に訪問。
酒類の提供もストップしており、久しくレストラン的な場所での食事はしていなかったのだが、久しぶりにファストフードなどのお手軽料理以外のものが食べたくなり、恵比寿付近でテイクアウトをしている有名店を探していると知人からこちらの店を教えてもらった。
場所は恵比寿駅から7分程度のところにあり、周囲には飲食店も多いことから知らないと通り過ぎてしまうような雰囲気のお店。
こちらが店舗外観。
ちょっとこじゃれた雰囲気のお店だが、入口が狭くあまり目立たない。
今回はテイクアウトの利用なので店内の奥までは入らなかったが、カジュアルな雰囲気で気兼ねなく食事を楽しめるような感じであった。
また、1Fだけでなく2Fもお店になっており、キャパはそれなりにありそうな雰囲気であった。
さてこちらがテイクアウトのメニュー。
全てのものがテイクアウトできるわけではなく、特にパスタについては持ち帰りの間にのびてしまうことも考慮してか、ペンネのみがラインナップ。
また、ピザは店内での飲食であれば可能な「ハーフ&ハーフ」は対応していないよう。
今回は一通りの食事をテイクアウトするつもりであったので、前菜からは「生のりのフリット”ゼッポリーネ”(432円)」と「北海水タコのマリネ ドライチェリートマトソース(972円)」、「イタリア産生ハム、サラミの盛り合わせ(972円)」を、ピザは「マリナーラ(1188円)」、そしてパスタは「活アサリのペンネ オイルベース(1296円)」をオーダーした。
休日の店内が混雑している18時半頃ということもあって、店頭で注文してから準備に30分程かかると言われたので、周囲を散歩して20分少々したタイミングでお店に戻ってみるとほどなく準備完了。
30分かからずに受け取ることが出来た。
実際にテーブルに並べてみるとなかなかのボリューム感。
サイズ感がいまいちわかりにくいが、ペンネとフリットの入った黒いボウルは中華丼等の丼もののテイクアウトでよく使われていそうな20センチくらいのサイズ。
ピザは30センチ強ほどのサイズで2名で食べるのにちょうど良いくらいのボリューム感なので、全体的に量は多めという印象。
まずは「北海水タコのマリネ ドライチェリートマトソース」から頂くが、水タコは弾力があり程よく塩気がタコの身から感じられる。
その味わいに少し甘味の効いたドライチェリートマトの風味がバランスよくマッチしており、お酒のつまみにピッタリ。
こちらは「生のりのフリット”ゼッポリーネ”」。
平たく言ってしまえば、よく見るタコやエビのフリットの中身がない版。
ただ、シンプルながら生のりの風味がしっかりと効いていることもあって、こちらも水タコのマリネ同様に白ワインが進む味わい。
そしてこちらは「イタリア産生ハム、サラミの盛り合わせ」。
プロシュートが4枚、ヴェントリチーナが2枚、そして定番のサラミが2枚入っている。
プロシュートとサラミはいわゆる想像できる味わいからぶれておらず、当たり障りのないもの。
ヴェントリチーナはピリッと唐辛子の辛みが効いており、ワインとの相性も良いが、ビールなどと合わせても面白そう。
そしてこちらが「マリナーラ」。
生地は薄めだが、写真でもわかるようにピザの耳の部分は比較的厚めのタイプ。
マリナーラなのでシンプルにトマトソースとニンニク、それにオリーブオイルで仕上げられているが、そこにバジリコやオレガノなどのハーブ類とチェリートマトがトッピングされている。
トマトソースはトマトの酸味は控えめで旨味と甘味がしっかりと感じられるコクのある味付け。
そこにニンニクの旨味とハーブの味わいがアクセントになり、若干物足りなさを感じさせる味わいにオリーブオイルが厚みを出しており、個人的には好きな味付け。
最後に「活アサリのペンネ オイルベース」を頂いた。
こちらはアサリがかなりたっぷり乗せられており、トマトとイタリアンパセリがアクセントとして添えられている。
オイルベースということで、いわゆるアーリオオーリオ的な味わいを予想していたのだが、とてもシンプルに「オイルベース」の味わい。
アサリの旨味をベースに塩やオイルでシンプルに味付けされたもの。
濃口好きからすると少し物足りなさを感じてしまうかも知れない味付け。
また、テイクアウトということで実際に食べるまでに20分程度時間が空いたが、恐らくテイクアウト用に茹で時間を調整しているのかペンネはのびておらず、ちょうど良い食感で食べられたのはありがたかった。
今回はテイクアウトということでお店で出来立ての状態では頂けなかったが、それでもなかなかの味わいであった。
また、トータル5品オーダーして計5000円弱というのもなかなかのコスパ。
酒類の提供が解禁になった際には実際に店舗で食事をしてみたいと思わせる味わいであった。
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