(2016/03/11追記)
2016年2月上旬、クウェートから日本に戻る際に利用した。
この便の利用自体は3度目だが、クウェートからの乗り継ぎが1時間とかなりシビアな点を除けば、その分無駄な乗り継ぎ時間もかからないので非常に効率的である。
今回は乗り継ぎがかなりキツく、バスラウンジからビジネスクラス用の搭乗バスも既に出発済であった。
ビジネスクラス用のバスが戻ってくるのを待つようにと言われたが、戻る気配が一向に無かったのでエコノミー客と同じバスで良い旨を伝え、既に待機しているバスに乗車したが、結局、他のビジネスクラス客も同じバスで移動、改めて中東の適当さを思い知った。
1時間弱の際どい乗り継ぎの成功を祝って。
朝7時過ぎからのシャンパンだが周囲も比較的飲んでいる人が多い。
機内設備や食事等は前回の利用時と大きな変更が無かったので省略するが、非常用設備の案内のビデオがサッカーの実況中継風のものに変更されていた。
シートベルトの使用方法等についてはスタジアムの客席にいる観客を使って説明したり、非常時の姿勢の取り方については、乗客をPK時に並ぶ壁に見立ててグランドに座席を配置して実演したりと、なかなか面白い。
離陸前にはCAが各席を回って離陸後の食事や飲み物のオーダーを取ってくれる。
食事のメニュー。
アラカルトでいつでも好きなときに好きなものを食べられる。
今回はあまりお腹が空いてないという事もあって、メインコースはオーダーせずに軽い前菜的な料理を注文。
ワインを色々楽しむことにした。
そしてお決まりの寿司については予めお願いしてキープしておいてもらう事にした。
食事の前にまずは白ワイン(ブシャール・ペール・エ・フィス)。
このナッツ、中東系エアラインのものが何故か異常に美味しい。
アラビアンメッツェを注文。
やはり中東のエアラインだけあり、中東の料理は美味しい。
ホモスをはじめ、いくつかの中東の料理を楽しめる。
ワインとの相性も悪く無い。
着陸2時間前に起こしてもらい、リザーブしておいた握りの盛り合わせを持ってきてもらう。
日本に着けばいつでも食べられるのだが毎回なんとなく注文してしまう。
ワインについても定期的に入れ替えを行っており、前回利用時から比べて泡・白・赤ともに何種類か新しい銘柄が加わっていた。
白ワインメニュー。
こちらも同様にブシャール・ペール・エ・フィスのプルミエ・クリュが残っていた。
白は計3種類。
赤のサンテミリオングラン・クリュも定番ワインの模様。
Fox Creekもオーストラリア・シラーらしさを感じさせる。
こちらも定番メニューの模様。
ポートワインとゲヴェルツトラミネール(甘口)は入れ替わっていた。
なかなかのこだわりよう。
また、今回は「羽田着、日本発券正規割引運賃ビジネスクラスチケット」限定の特典として貰える「タクシー券2万円分」を利用して羽田空港から帰宅した。
ボーディングブリッジを降りた直後に係員が該当者の名前を書いた札を立てて待っており、パスポートで本人確認をした後に、翌日まで利用可能なタクシー券をくれるというもの。
しかし、貰ったタクシーチケットは利用タクシー会社が「日本交通」限定であり、タクシー自体も電話予約か配車アプリで配車をしないとスムーズに乗れない。
今回はたまたま待機していたタクシーに乗れたが、タイミングが悪いとバスで帰ったほうが早く着くかも知れない。
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