梅林


名前梅林

場所:〒231-0041 神奈川県横浜市中区吉田町52
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR京浜東北線 関内駅 徒歩5分

営業時間:11:30~14:30 17:00~22:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆☆=個室で優雅に味わえる和食 接待にピッタリの雰囲気

外部リンク梅林の公式HPへのリンク

備忘録

(2017/04/27記載)
2017年1月下旬、知人との会食で利用した。
入店して靴を脱いで上がると女将さんが手際よくエレベーターまで案内してくれる。

今回は4名での利用、案内されたのは4Fの一番奥にある個室であった。
有名店ということで事前に予約を入れておいたが利用当日も平日に関わらずそこそこの利用率のようで、あちらこちらの個室から会話の声が聞こえてきた。


さて、個室内は落ち着いた雰囲気で、4名で利用するには十分な広さ。
利用当日はかなり冷え込んだが有難いことに床暖房が入っているので足元から暖まる。
室内のレトロな雰囲気からは想像出来ないハイテク装備に一同ビックリした次第。

今回は既に料理を決めていたので、早速飲み物を注文。
乾杯をしているとメインの料理チョイスのために幾つかの新鮮食材が目の前に運ばれてきた。
今回は今が旬の牡蠣や毛ガニ、それと朝〆たばかりの鯛のカブトであった。
調理方法もそれぞれの食材に合わせて行うということで、4名で1つの食材を選ぶスタイルであった。
相談の結果、明石の真鯛のカブトを煮付けで提供して頂くことにした。

そうこうしているうちにまずは先付け、八寸がそれぞれ提供された。
見た目もキレイに盛られた料理。


こちらは先付け。


こちらは八寸。
全ての料理を美味しく頂いたが、その中でも印象に残ったのが牡蠣の燻製。
食感を柔らかく残しつつもしっかりと燻製された味わいはお酒との相性バツグン。
また、まだ年が明けてから間もないこともあってか数の子が提供されていたのも嬉しい演出。


続いてお椀が提供されたが、こちらはハマグリしんじょうにカブやしいたけなど盛りだくさん。
それぞれの食材の旨味がしっかりと汁に出ており、見た目よりも濃厚な味わいであった。


そして刺身盛り合わせが提供されたが、その迫力ある見た目に驚いた。
伊勢海老の造りや貝・イカを含む8品の盛り合わせは、かなり厚めに切られた刺身のボリューム感も加わりとてもゴージャス。
それぞれの食材がとても新鮮な事もあり、別途ボトルでオーダーしたチリのモンテス白ワインと合わせてどんどんと食べ進めてしまう。

会話を楽しみながらゆっくりと食事をしていたせいか、茶碗蒸しや焼き物も次々に提供されてしまい、テーブルの上に料理がたくさん並んでしまった。


こちらは茶碗蒸し。


こちらは鰆の焼き物。
金柑の味わいがアクセントになっていた。


そうこうしていると、特選料理として選んだ鯛のカブト煮付けが提供された。
身はとても柔らかく少々味は濃い目であった。
カブトということで身の量はあまり期待していなかったが、これが思いの外しっかりと身が詰まっており驚いた。

そして、最後は揚げ物が提供されてた後にこのお店の名物であるうなぎの朴葉蒸しと先ほどのお造りの伊勢海老を出汁にした味噌汁が提供された。


揚げ物は一手間かけてはさみ揚げになっていた。


朴葉蒸しはこのお店の名物なだけにとても美味しい。
蒸して作られている事もあって食感が柔らかく、もちもちした食感も感じられる。
もしかすると、もち米も使われているのかも知れない。
ゆっくりと2時間強の食事を楽しみ、最後のデザートを頂いた。


デザートは抹茶アイスといちごと量は控えめであったが、ゆっくりと美味しい料理を頂いた為か、または最後の朴葉蒸しのご飯で一気にお腹が満たされたせいか、
かなりの満腹状態でお開き。

帰りにうなぎの朴葉蒸しをお土産で準備し、桜木町駅まで歩いて帰った。
味のレベルもさることながら、全室個室であることと、お店自体の少し古風な雰囲気や使われる食材等、また、こちらの店の名物である「うなぎの朴葉蒸し」を冷凍でお土産として相手に持たせる事も出来るので、接待利用にとても向いているお店であった。

日本料理 梅林懐石・会席料理 / 桜木町駅関内駅馬車道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.9

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