名前:シャルク ビレッジ &スパ リッツ・カールトンホテル
場所:Ras Abu Abboud Street, PO Box 26662 Doha, 26662 Qatar
地図はこちらからどうぞ
交通手段:ハマド国際空港 タクシーで約15分
また行きたい度:=☆☆☆☆=とてもラグジュアリーな雰囲気なのでホテルでずっと過ごせる
外部リンク:シャルク ビレッジ &スパ リッツ・カールトンホテルの公式ページへのリンク
備忘録
(2017/02/15記載)
2017年1月上旬にカタールを訪れた際に宿泊した。
このホテルはホテル予約サイト等では「シャーク ヴィレッジ&スパ ア リッツ カールトン ホテル」と記載されていることが多いので空港から移動の際にそのように運転手に伝えたのだが、「シャーク ヴィレッジ&スパ」で「リッツ カールトン ホテル」ではないですよね?と念押しされてしまった。
どうやら、このホテルは地元では「リッツ カールトン ホテル」の名称よりも「シャーク ヴィレッジ&スパ」として認識されている模様。
メインエントランス近くにあるホテル名称が書かれた看板にも「リッツ・カールトン」の文字はない。
空港からリムジンサービスで80QAR(約2500円)程度、時間にして15分程度でホテルに到着。(メータータクシーを利用すればもっと安く行くことも可能)
到着と同時に、リッツ・カールトンのラグジュアリーなおもてなしが始まる。
車寄せはそこまで大きくないが、優雅なゴルフクラブのような雰囲気。
発売されたばかりのベントレーのベンテイガが既に走っているとは、流石オイルマネーの国。
まずはチェックインだが、落ち着いたロビーで混雑すること無く、かつ手際よく手続きをしてくれる。
また、手続き時には中東のホテルらしく、アラビックコーヒーとデーツが振る舞われる。
スムーズに手続きが終わると、担当のお姉さんが部屋まで案内をしてくれる。
このホテルはリゾートホテルということもあって、いわゆるホテル的な建物に全ての部屋があるのではなく、敷地内に1棟に数部屋アレンジされているヴィラが点在している。
今回はVilla10の2Fにある1011号室に案内された。
ここはロビー棟から一番遠くに位置している場所で、理髪店や小さな銀行、シガーバー等のあるプチスークをまずは通り抜ける。
さらには何棟かのヴィラを抜けるとようやくVilla10までたどり着いた。
このような感じで、Villa番号とそのVillaに入ってる部屋番号が表示されている。
ヴィラ内は中央部が吹き抜けになっており、その吹き抜けを中心に周囲に部屋が配されている。
窓が多いこともあり、屋内にも関わらずとにかく光がよく入ってきて明るい。
今回の部屋は2Fであったので階段を上り部屋に到着、担当のお姉さんに簡単に部屋の案内をしてもらった。
2Fの部屋の配置はこのような感じ。
全ての部屋が眺めの良い方向を面しており、市街地側(海と反対側)には部屋自体がない。
玄関を入ったすぐ先。
右手にはバス・トイレ、左手にはクローゼットと、その奥にはミニバーコーナーがある。
こちらはバス・トイレスペース。
バスタブとシャワーブースはもちろん別、手洗いシンクもお洒落なボウルが置かれている。
ただ、見た目とは裏腹に少々使いにくいのが玉にキズ。
アメニティーも歯ブラシを含めて最低限のものは準備されているので忘れてしまっても問題無し。
シャワーブースはかなりゆったりとしたスペースを使って設けられている。
さて、今回予約した部屋は、格としてはそこまで高く無いが、それでも部屋の広さは十分。
大人2人がゆったりと寛げ、さらにはベランダまで付いているので部屋から出る必要もない程であった。
キンズサイズのよりも大きなベッドが準備されており、2人で寝るには十分過ぎるほど。
また、イスラム圏の高級ホテルで時々見るような蚊帳のようなものもあり、なかなかノスタルジックな雰囲気。
用意されている調度品も洗練されている雰囲気よりはどちらかというと少し趣を感じるものであった。
ソファーもしっかりとしたものが2つ置かれているので、2人で泊まってもケンカにならない。
ベランダからは目の前に白いヴィラが見え、中東というよりは本当にどこかのリゾートに来たような雰囲気。
部屋に準備されていたコーヒーメーカーでエスプレッソを入れて、クウェートからの機内で提供されたデーツとともに頂き、優雅なひとときを過ごした。
今回の利用は1月上旬であったが、この季節でもカタールは長袖のセーター一枚着ていれば十分な気候なので、ベランダでも快適に過ごせる。
こちらのホテルはリゾートと名が付くだけあり、ホテルの部屋や敷地内でゆったりと過ごすのがオススメ。
料金も決して安いわけではないので、ホテルでの滞在時間はあまり必要とせず、ドーハを観光したい人に正直あまりオススメ出来ない。
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