Al Iblahim


名前Al Iblahim

場所:P.O Box: 35286, Electra Street, Abu Dhabi
地図はこちらからどうぞ

交通手段:アブダビ国際空港 タクシーで約25分

営業時間:12:00~16:00、19:00~24:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=ローカルながら入りやすい雰囲気で味もよし!コスパ抜群!

外部リンクAl Iblahimの公式サイトへのリンク

備忘録

(2017/04/25記載)
2017年2月下旬にアブダビを観光した際に訪れた。
地元の「安くて旨い」中東料理のレストランを事前にリサーチし、こちらの店を見つけた。
海外版のグルメ評価サイトでもそこそこの点数、昼から営業していることと、立地もその後の観光コースから外れた場所ではなかったのでチャレンジしてみることにした。

宿泊先のエミレーツパレスホテルからはタクシーで20分弱、18AED(約540円)程度で到着した。
また、ホテルからタクシーに乗る際にベルボーイにどこまで行くのか聞かれたのでグルメサイトを見せたところ、「そのレストランなら有名だよ、パキスタン料理でしょ?」と言われた。

ベルボーイが運転手にレストラン名を伝えたところ、運転手も「OK No problem」という事だったが、こちらの「No problem」程信用ならないものはない。
GPSで現在地を確かめながら乗っていたが、一度も間違えることなく無事に到着。


こちらはレストラン外観。
かなり大きなレストランなので見逃すことはまずない。

レストランはビルの1Fと2Fを丸々使っており、入口から入ろうとするものの、中に立っていたウェイターのおじさんに笑顔で「あっちから入って」と言われた。
こちらのレストランは一人客用の入口とその他複数名用の「Family Section」用に入口が分かれているので、複数名で行く場合には要注意。

今回の利用は土曜日の13時前であったが、店内は6割り程度埋まっている状況。


こちらはFamily Sectionのレストラン内の様子。
装飾こそされていないが、清潔感はそこそこある。

また、2Fにはビュッフェコーナーもあるようで、そちらには中国人と韓国人がひっきりなしに入って行く。
個人で来ているような組もあれば、明らかに観光のツアーに組み込まれているような人数で入っていく組もあった。

今回は1Fで地元のインド人やパキスタン系の人たちと混じって注文することにした。


こちらがメニュー。
朝食を食べていないこともありまずはサラダには定番の「Tabboule」(12AED 約360円)を、そして昼食ということで「Ibrahimi Mutton Biriyani」(23AED 約700円)、さらに「Chicken Tikka」(15AED 約450円)を注文。

ビリヤニとチキンティッカについては「スパイシーにするか?」と聞かれたので「ノースパイシー」で注文をした。

待つこと10分弱でまずはタブーレから提供された。


こちらのタブーレはたまねぎのみじん切りが入っていない代わりに、レモンのみじん切りが加えられており、オリーブオイルは少々控えめ。
塩味も薄めで、パセリの味わいとレモンのフレッシュな雰囲気を活かすようなタイプであった。

タブーレを食べながら待っているとマトンビリヤニとチキンティッカがそれぞれ提供された。


更に、頼んでもいないのにホモスと付け合せのパンまで提供された。


テーブルの上はご覧の通り2名で食べられるのか?という状況になった。


ビリヤニはインド式のようにご飯の中に肉が埋まっているタイプではなく、サフランライスの上にドカっとマトンが無造作に置かれているタイプ。
ライスには香辛料の味わいがシッカリと付いており美味しく頂けたが、残念ながらマトンはそこまで美味しいと感じなかった。
煮込んだ際に旨味が抜けてしまい、一緒に煮込んでいるはずの香辛料やドライフルーツなどの味わいが全く感じられず、「肉を食べている」という状態。
食感は柔らかいので味付けが薄すぎるのが残念であった。

一方のチキンティッカは美味。


日本人が大好きな味であった。
香辛料の味わいがしっかりと効いており、しかし辛くなく、タンドリーチキンのような味わい。
サイズとしては足一本分だが2人でシェアするには丁度よいサイズ。

これに1本1.5AED(約50円)のダイエットペプシを加え、2名でトータル54AED(約1700円)。
やはり地元の店で食べるとかなりリーズナブルに食べられるもの。


余談だが、ダイエットペプシのプルタブが昔なつかしい分離タイプものであった。

全体的に素朴な味わいで、レストランで食べるような味ではなく家庭の味に近いのではないかとう印象を持った。
店員の対応もよく、いかにも「地元の食堂」という感じではないので、観光客がフラッと立ち寄っても大丈夫な店であった。

1 Trackback / Pingback

  1. 1泊2日 アブダビ観光コース | キムラのメモ

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