名前：フライトオブドリームズ
場所：〒479-0881 愛知県常滑市セントレア1-1 中部国際空港
地図はこちらからどうぞ
交通手段：中部国際空港 徒歩5分
営業時間：10:00～17:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆☆＝B787初号機がそのまま展示された無料で楽しめるセントレア直結のテーマパーク
外部リンク：フライトオブドリームズの公式HPへのリンク
備忘録：
（2025/03/12記載）
2025年2月上旬の休日に訪問。
元々は立ち寄るどころかこちらの施設の存在を全く知らなかったのだが、中部国際空港駅を降りてホテルに向かおうとしたところ、「FLIGHT OF DREAMS」という何やら飛行機を連想させるサイネージを発見。
調べてみると、B787の初号機が丸っと展示された格納庫をテーマパークにした場所らしいことが分かった。
時間もあるし、入場無料ということで行ってみることにした。
場所は中部国際空港駅から歩いて5分程度の所。
駅から駐車場へ向かう連絡通路をそのまま歩いていくイメージで、空港にほぼ隣接しているという感じ。
こちらが建物に向かう途中の写真。
駐車場への連絡通路の先にある。
写真ではわかりにくいが、外壁にはB787が描かれている。
こちらが施設への入口。
連絡通路から建物内に入ると3Fからのアクセスとなるので、こちらの入口に向かうためには1Fに降りる必要がある。
なお、こちらのエリア内への入場は無料だが、エリア内にあるいくつかの子供向け遊具は有料となっている。
入口を抜けると目の前にはB787の初号機が丸っと1機そのまま展示されている。
この角度から実機を見ることはまずないので、そのサイズ感に圧倒される。
正にこちらの機体のための格納庫という感じで、非常に広々と展示されている。
尾翼の下のエリアにも自由に立ち入ることが出来る。
機体登録番号の「N787BA」はB787の初号機であることの証。
B787にちなんだ展示もされており、同機を導入済の日本航空や全日空なども様々な展示をしている。
飛行機好きの大人だけでなく、有料とはなるが子供向けのアトラクションもあるので、家族連れでも楽しむ事が出来る。
色々と見ているとコックピットを無料見学できるコーナーを発見。
アクリルのパネル越しの見学とはなるようだが、折角なので列に接続。
この日は週末ということもあって30人程度が並んでいたが、どうやら時間指定の整理券をネットで発券できるよう。
こちらのテーマパークへの訪問が事前に決まっている場合はそちらの整理券を予め取ることで待ち時間は減らせる。
待つこと15分程度でようやく案内され、階段を登ってコックピット見学に向かう。
一回7～8名程度、3分を目安に戻ってきてほしい旨を案内された。
この日は休日ということもあって制限があったのかも知れない。
階段を上がりR1ドアから機内に入るとそこは広々とした見学エリアとなっている。
コックピットへのアクセスは出来ないが、パネル越しに見ることが出来る。
計器類の概要についてはパネルで解説されているので参考にしながら見学が出来る。
1Fは主にB787の見学や子供用のアトラクションエリアとなっているが、2Fと3Fは飲食店・物販エリアとなっている。
こちらは2Fからの写真。
建物が3階建てということもあり、色々な高さから機体を眺められるのも嬉しいポイント。
こちらも2Fからの写真。
これだけ近い位置から見られるのはとても貴重。
なお、フードコートの一部席は機体に正対した座席となっているので、飛行機を眺めながらゆったりと食事を楽しめる。
こちらは3Fからの眺め。
翼は2Fにあるフードコートの頭上まで伸びており、その下で食事を食べられるのは飛行機好きにとってはたまらない。
全くノーマークであったこちらの施設だが、セントレアを利用した際にはわずかな時間でも良いので立ち寄る価値のある施設であった。
B787は機体の様々な部品が日本の企業由来ということもあってこちらの初号機がボーイング社からセントレアに寄贈されたという経緯も非常に感慨深いが、そもそも旅客機をこのような形で丸っと一機展示してテーマパークとして開放している施設は国内にはなく、セントレアからのアクセスも良いのも高ポイント。
飛行機好きでなくとも様々な飲食店が入店していることもあるので、食事ついでに立ち寄ってみても良いかも知れない。
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