名前:南インド料理店 ボーディセナ
場所:〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町3-28 新井ビル 1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 関内駅 徒歩3分
営業時間:11:30~15:00、17:00~21:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=豊かなスパイス感とコクのあるカレーをバトゥーラと共に楽しめるこだわりのカレー専門店
外部リンク:南インド料理店 ボーディセナの食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/01/21記載)
2024年12月上旬の平日のランチ時間に訪問。
以前から気になっていたお店ながらなかなか行く機会が無かった。
この日は昼時間に比較的まとまった時間が取れたので散歩がてら行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
お店はJR線・横浜市営地下鉄線の関内駅が最寄りとなる。
横浜市営地下鉄線の場合は4番出口から、JR線の場合は北口(横浜寄り)を出て、目の前の大通り(鎌倉街道)をJR線の駅を背にして海に向かって進む。
距離にして100メートルほど、二つ目の信号のある交差点を右折し、コンフォートホテルを左手に見ながら進むと、一つ目の交差点の手前左側にお店が見える。
お店は周辺の建物に同化しているので、しっかりと見ないと通り過ぎてしまうので要注意。
こちらが店舗外観。
店先の壁に「南インド料理」と書かれているのでカレーの店と分かるが、その表示が無ければ外からは何のお店だか分からない。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時過ぎに到着。
人気店という事であえてガッツリのランチタイムを少しだけずらしたが、4名もしくは6名掛けのテーブル席が8卓程、他にもカウンター席が10席程度のトータルキャパ40席程度の店内はほぼ満席。
その後、昼食を終えて店を出る客もパラパラとはいるものの、出た分だけ入ってくるという感じで13時半頃までは常に9割くらいの客入りであった。
逆に13時半を過ぎるとサッと引けていくというイメージ。
店内はインドらしい飾りつけはしてあるもののコテコテのインド感は無く、お店の雰囲気自体もかなりレトロ感があるので、オシャレなカフェと言っても違和感がない。
こちらが店内の雰囲気。
使い込まれた木のテーブルやレトロ感のある店内は、インドらしい飾りつけはしてあるもののコテコテではないくとてもオシャレな雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店はカレーがメインとなっており、その他にはドーサやビリヤニなども用意している。
カレーは日替わりとなっており、この日はマスール豆カレー(甘口)、コルカタチキンカレー(中辛)、マトンドーピアザ(辛口)の3種類であった。
事前に調べてみるとこちらの店はビリヤニがなかなか美味しいとのことだったのでビリヤニもカレーも一気にまとめて楽しめる「カレー3種とビリヤニセット」をオーダーしたところ、既にビリヤニが品切れとのこと。
ということで最終的にはカレーが三種類とバスマティライス、そしてナンではなくバトゥーラ(揚げパン)がセットになった「カレー三種セット(1200円)」をオーダーすることにした。
なお、ライスはお代わり無料となっている。
こちらがメニュー。
ある意味シンプルで、カレーとドーサ、ビリヤニのみ。
カレーやバトゥーラは有料でお代わりが可能。
なお、ビリヤニは事前に電話をすれば取っておいてもらうことも可能とのこと。(ランチタイムの席の予約は不可)
また、カレーに加えてサンバルやラッサム、パパドなどが追加となった「ミールス」も人気のようで、食べ方の解説が書かれている。
スタッフの方にオーダーしてから5分弱とかなりハイスピードで料理が提供された。
こちらが「カレー三種セット」。
バトゥーラとバスマティライスの他に、左側からマスール豆カレー(甘口)、コルカタチキンカレー(中辛)、マトンドーピアザ(辛口)が小さめの器に盛られて提供された。
カレーのランチというと迫力のあるナンが乗った器を想像するが、それと比べるとかなりこぢんまりとした感じではある。
まずはバトゥーラから頂いてみるが、揚げられていることもあって当然油たっぷり。
手でちぎるとかなり油まみれにはなるが、ナンと比較するとかなり薄めでながら甘味と油の香ばしい味わいがしっかりと感じられるもの。
ナンは何となくカレーに付けて一緒に味わいたいという感じだが、こちらはこれだけで食べたいという感じ。
付け合わせのポリヤルはココナッツの風味がある不思議な味わい。
千切りにしたキャベツなどをスパイスなどと共に炒めたもの。
そしてカレーだが、マスール豆カレーは甘口ということで、辛さはほぼ感じられない。
ただ、スパイスの風味とニンニクの味わいがしっかりと感じられ、程よく食感を残した豆の風味が美味しい万人受けする味わい。
中辛のコルカタチキンカレーはトマトの味わいしっかりと効いたもの。
いわゆるバターチキン的なマイルドな味に程よくピリ辛が加わり、とてもコクのある味わいになっている。
そしてマトンドーピアザは辛口ということで、当然ながらしっかりと辛い。
ピリピリとくる味わいの中に玉ねぎの甘味や、コルカタチキンカレー以上に濃縮されたドライトマトのようなトマト感を感じるもの。
一方でマトン感はカレーにはあまり溶け込んでいない。
<まとめ>
今回はビリヤニをお目当てで行ったのだが残念ながら品切れ。
聞いてみると最近はビリヤニ人気が高く、平均すると13時頃には常に売り切れてしまうよう。
それもあり今回は「カレー三種セット」をオーダーしたが、バトゥーラとバスマティライスと共にマスール豆カレー(甘口)、コルカタチキンカレー(中辛)、マトンドーピアザ(辛口)が小さめの器に盛られて提供された。
マスール豆カレーは甘口ということで、辛さはほぼ感じられないが、スパイスの風味とニンニクの味わいがしっかりと感じられ、程よく食感を残した豆の風味が美味しい万人受けする味わい。
中辛のコルカタチキンカレーはトマトの味わいしっかりと効いたものでマイルドな味に程よくピリ辛が加わり、とてもコクのある味わいになっている。
そしてマトンドーピアザは辛口ということで、ピリピリとくる味わいではあるが、その中に玉ねぎの甘味や、コルカタチキンカレー以上に濃縮されたドライトマトのようなトマト感を感じるもの。
多くの店はカレーに合わせるアイテムとしてナンを提供するが、こちらの店はバトゥーラが提供された。
ナンの形(正確には円形)をした揚げパンということで、揚げられていることもあって当然油たっぷり。
手でちぎるとかなり油まみれにはなるが、ナンと比較するとかなり薄めでながら甘味と油の香ばしい味わいがしっかりと感じられるもの。
ナンは何となくカレーに付けて一緒に味わいたいという感じだが、こちらはこれだけで食べたいという感じ。
スパイス感とコクをしっかりと感じられるカレーとあまり提供している店が多くないバトゥーラの組み合わせはとても新鮮。
次回来店の際は是非ともこれらのカレーと共にビリヤニにもチャレンジしたい。
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南インド料理店 ボーディセナ (インド料理 / 関内駅、馬車道駅、日本大通り駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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