SAKE KURA Hotel 川崎宿宿泊記 (2024/10)


名前SAKE KURA Hotel 川崎宿

場所:〒210-0001 神奈川県川崎市川崎区本町2-8-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:京浜急行線 京急川崎駅 徒歩9分

また行きたい度:=☆☆☆=日本酒を24時間無料で飲めるラウンジを併設した神奈川県の酒蔵とコラボしたビジネスホテル

外部リンクSAKE KURA Hotel 川崎宿の公式ページへのリンク

備忘録

(2024/10/30記載)
2024年10月中旬の平日に所要で宿泊した。
この日は翌日に近くで所要があったので前泊を検討。
川崎エリアは駅前のシティーホテルや周辺の有名チェーンのビジネスホテルを利用したことがあり、新規開拓を兼ねて探しているとこちらのホテルを発見。
「宿泊者は24時間日本酒飲み放題、かつ23時まではおでんやおつまみ無料」という何とも魅力的ながらもアヤシイうたい文句が書かれているところに惹かれて利用してみた。
調べてみると、「雨降(あふり)」というお酒を造っている神奈川県の吉川醸造が絡んでいる宿のよう。
宿のコンセプト自体も酒蔵という感じで、日本酒好きにはなんとも魅力的なホテル。

こちらのホテルは客室数が計16室とそもそも少ないこともあり、客室タイプも1室のみのものが多くある。
一番多い客室タイプが25平米前後で11室、一番狭い部屋でも23平米、広い部屋だと47平米と、いわゆるビジネスホテルの客室よりは全体的に広めというイメージ。
今回は初めてという事で、中間サイズの25平米の部屋で予約。
なお、どの部屋のどのプランで予約しても、宿泊客は1Fのラウンジエリアで24時間日本酒が飲み放題となっている。


こちらがホテル外観。
マンションが立ち並ぶエリアにあり、いわゆるホテルという感じではないが、1Fの入口周りには日本酒樽などが置かれており日本酒をアピールしている。


こちらがロビーエリア。
宿泊客はこちらで24時間好きな時に日本酒を楽しむ事が出来る。


ちょっと隠れ家的なスペースもあり、オシャレな雰囲気になっている。


こちらが日本酒およびソフトドリンク、ビールサーバーのコーナー。
試飲レベルの小さなコップではなく、普通に日本酒やビールを楽しめる。
なお、ビアマグは錫で出来てるこだわりのもの(能作製)


おでんとおつまみも無料で楽しめると書いてあったので確かにその通りではあるが、おでんは大根の1種類のみ。
ただ、外部からの持ち込みも可能なので、日本酒にあうつまみを別途購入してくるのも良いかも知れない。


そこまでお腹が空いていないのであればこれだけでも十分に満足出来そうな酒のつまみたち。
何と言っても日本酒をエンドレスで楽しめるのが嬉しいポイント。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは4階の404号室であった。
建物は5階建てということで高層階がアサインされた、そもそも周りがマンションだらけということもあって、どのフロアがアサインされてももはやあまり関係なし。


なお、鍵はメカニカルタイプとなっている。


エレベーターには特にセキュリティーはないが、エレベーターそのものがフロント横にあるので、その点ではある程度のセキュリティーは確保されている。


エレベーターホールから客室に向かうが、いわゆるホテル感は無し。
内廊下タイプを採用した小さなマンションというような印象。


こちらがホテルの見取り図。
ほぼ正方形の建物となっており、各階には5部屋程度とこぢんまりとしたサイズ感。
なお、どの部屋にも窓はないので、アサインされた部屋による眺望の差はない。


こちらは客室入口からの写真。
和の雰囲気をアピールしており、入口から先は一段上がったアレンジとなっている。


こちらが客室エリアの写真。
25平米の広さがあるのでそこまで窮屈感はないが、窓が一切ないので何となくホテル感は無し。


ベッドの枕側にはUSB端子やコンセントがあり、照明の調整もこちらで出来るようになっている。


こちらが奥側からの写真。


入口の引き戸の横いは冷蔵庫の他に電子レンジも用意されている。

こちらのホテルは窓が一切なく、眺望は望めない。
それもあってか、いわゆるホテルという感覚があまりない。

さて水回りだが、一般的なビジネスホテルよりもかなり広く取られている印象。


こちらは客室側から入口を撮ったものだが、通路挟んで右側には独立したトイレ、左側にはバス・シャワーエリア、そして外に洗面エリアが配されている。


洗面台はそれなりのサイズ感のもの。
1人で使うには全く不自由無し。


一方、シャワーエリアはかなり充実している。
ビジネスホテルではありえない程ゆったりとした広さが確保されており、バスタブはジェットバスとテレビ完備。


トイレは独立した個室タイプとなっている。


なお、部屋にアメニティーはなく、各フロアのエレベーターホール横に準備されている。
日本酒推しのホテルだけに、アメニティーも兵庫県の酒蔵である「日本盛」が作るアメニティーが用意されている。


シャンプーやリンス類はボトルタイプのものが設置されている。
ブランド等は分からないが、シトラス感のしっかりとしたもので洗いあがりも悪くはない。

日本酒をコンセプトとしたホテルという事で、神奈川の酒蔵であるの吉川醸造の日本酒ブランド「雨降」の日本酒約10種類が宿泊客は24時間飲み放題という、日本酒好きには夢のようなホテルだが、満足度はかなり意見が分かれそうであった。
ロビー・ラウンジエリアの日本酒24時間飲み放題・おつまみ無料については誰しもが間違いなく満足するのだが、部屋については若干微妙という印象。
調べてみると、こちらの建物は改装前はいわゆるレジャーホテルやファッションホテルというカテゴリーのホテルだったようで、それもあって各フロアの廊下の造りや部屋の間取り(やたらにバスルームが充実している)、そして窓無しというアレンジになっているようで、客室階に足を踏み入れた際に感じた違和感だったよう。
リノベーションされており部屋そのものはとてもキレイな状態ではあるが、いわゆる「ホテル」というイメージで泊まるとこの辺りにギャップを感じるはずなので、宿泊の際はそのような心づもりをしておいた方が無難。

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