名前:ホテルマイステイズ横浜関内
場所:〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町5-67-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR京浜東北線 関内駅 徒歩3分
また行きたい度:=☆☆=駅近立地がアピールポイントの中堅ビジネスホテル
外部リンク:ホテルマイステイズ横浜関内の公式ページへのリンク
備忘録
(2023/06/12記載)
2023年4月上旬の平日に所要で宿泊した。
今回は関内エリアに宿泊予定であったので周辺エリアのホテルを検索してみるとどういうわけかビジネスホテルでも軒並み高い金額となっており、ロケーションや部屋の広さなどを考えると予約をためらってしまう部屋ばかりが残っている状況。
そんな中、関内駅からのアクセスも良く、部屋も18平米確保できるこちらのホテルが周辺の同クラスのビジネスホテルと比較して少し安い金額で出ていたので物は試しということで利用してみることにした。
こちらのホテルの部屋はダブル・ツインの2種類がベースとなっており、ダブルについてはスタンダードとスーペリアの2種類、ツインについてはハリウッドツイン、スーペリアツイン、デラックスツインとバリアフリー対応のアクセシブルツインの4種類の部屋タイプがある。
今回はダブルの部屋でブッキングしようとチェックしてたのだがスーペリアとスタンダードとの違いは部屋の広さが18平米であること(スタンダードは15平米)、ベッド幅が160センチであること(スタンダードは140センチ)の2点。
金額的には500円の差であったのと、禁煙部屋はスーペリアのみ空いていたので「スーペリア」でのブッキングとした。
こちらがホテル外観。
角地に建っているので2方向については部屋からの眺望が確保されている。
なお、1Fについてはフロント横に朝食会場を兼ねるレストランがある。
こちらがホテルのロビーエリア。
石をベースとしたクールでモダンな雰囲気になっている。
フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは3階の302号室であった。
建物は10階建てなのでかなり低層階の部屋をアサインされたが、直前で残っていた部屋かつ周囲のビジネスホテルよりも少し休めの相場だったので致し方なし。
エレベーターには特にセキュリティーはかかっていないが、フロントの目の前を通過する必要があるため、ある程度のセキュリティーは担保されている。
エレベーターホールから客室に向かうが廊下はダークウッド調の落ち着いた雰囲気になっている。
こちらがホテルの見取り図。
若干変形型ではあるがほぼ正方形をしている。
写真の上が幹線道路、左が3メートル幅の道路になっているので、こちらの部屋がアサインされれば目の前にビルがあるという状況は避けられる。
一方で、今回アサインされた建物右下のくぼんだエリアはビルが隣接しているため眺望はおろか外光すら差し込まない部屋であった。
このエリアの部屋をアサインされるとかなり辛い。
こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
なお、入口付近はフローリング、その先がカーペットとなっており、客室との区別が何となくつけられている。
また、この手のアレンジをする部屋でよく見かける「水回りが踊り場側に組み込まれてフローリングになっており客室エリアとの行き来に少し躊躇する」ようなことが無いのは良い点。
一方で、冷蔵庫およびミニバーコーナーが入口すぐ横にあるアレンジは少々頂けない。
冷蔵庫は一般的には客室側のテレビボード下あたりにアレンジされているものだが、逆にそこには金庫が置かれているという謎仕様。
金庫と冷蔵庫の位置を入れ替えた方が使い勝手はかなり向上するイメージ。
なお、こちらのホテルはペットボトルの水やコーヒーの無料提供はなく、お茶のティーバックのみであった。
こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは18平米と少々広めのはずなのだが、何となくその広さを感じない。
奥にそれなりのサイズの2名掛けソファーがあるためかも知れない。
なお、ベッドの下にはズボンプレッサーが置かれておりいちいち共有エリアまで借りに行く必要が無いのはサラリーマンにはありがたい。
ベッドの両脇には小さいながらもサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。
こちらが窓側からの写真。
テレビは40インチ超のものが壁掛けで設置されておりスペースを有効活用している。
なお、テレビの下には物を収納できる棚があるのだが、ここになぜか金庫が置かれている。
棚の代わりに入口付近にある冷蔵庫を置いた方が使い勝手は遥かに良さそうではあるが。
こちらが窓。
目の前が隣のビルということで曇りガラスの窓が入っている。
なお、今回は低層階の3階がアサインされたこともあり、日中でも全く日の光が入ってこない。
眺望についてはビジネスホテルなので全く期待はしていないが、日中でもほぼ写真のような状態なので時間感覚が若干マヒする。
こちらが作業用テーブル。
テレビが壁掛け式になっていることもあり、テーブルそのものは比較的広く取られており奥行もある。
また、コンセントも2口設置されているのでPCで作業しながら充電も可能。
ただ、電話や電気スタンドが座る場所の目の前にあったり、それを避けようと椅子を右側にずらそうとするとゴミ箱があったりと、場所を確保して作業をしようとすると備品やゴミ箱を移動する必要がある。
こちらが窓側にあるソファーとコーヒーテーブル。
1名でゆったり過ごすもよし、2名で使うもよしのサイズ感なのでそれなりの大きさではある。
18平米あることでこのソファーを入れることが出来るのかもしれないが、逆にこのソファーがあることで少し部屋全体に圧迫感があるような感じもする。
さて水回りだが、一般的なビジネスホテルでよくみられるユニットタイプのものが設置されているが、リノベーションしているのか比較的最近の造りのものが入っている。
なお、サイズ感は一般的なビジネスホテルの物と同等かそれより少し広めという印象で、1名で使う分には全く不自由しない。
ただ、電源を切ることが出来ない24時間換気用のファンの音がかなりうるさく、水回りの扉を閉めても客室内にまで聞こえてくるのはマイナスポイント。
中央の洗面エリアを挟んで左手にはバスタブが、右手にはトイレが配されている。
こちらがアメニティー。
部屋には歯ブラシのみが置かれており、その他のアメニティーは1Fエレベーター脇のアメニティーコーナーにある。
が、チェックイン時は全く案内されず、フロントに聞いてようやくその存在を知った。
こちらがそのアメニティーコーナー。
1Fのエレベーター横にあるのだが、一見してここがアメニティーコーナーだとは分からない。
他のホテルであれば準備されているアメニティーが分かるように置いているのだが、こちらのホテルは引き出しを開けて初めて分かるような仕組み。
チェックイン時にアメニティーの案内なし、かつアメニティーコーナーも非常に分かりにくいので要注意。
シャンプーやリンス類はDHCのボトルタイプのものが設置されている。
フレッシュグリーンハーブということで爽やかな香りのもので、濃縮オリーブエキスが入っていることもあってか若干オイリーな感じもしなくはないが十分普通に使えるものであった。
総じて可もなく不可もなしといったホテルではあったが、今回アサインされた部屋の問題もあってか満足度はそこまで高くなかった。
部屋そのものは18平米とそれなりに広いはずなのだが、水回りに少し広さを確保しているのかも知れないが、同程度の広さの外のビジネスホテルと比較するとあまり広さを感じられなかった。
また、アメニティーについてはチェックイン時の案内無し&一見するとアメニティーコーナーとわからないようなアレンジはもはや意図的としか思えないような感じであったのも残念。
そして今回アサインされた3Fの部屋については眺望はおろか、窓からの採光もゼロというもので、部屋にいるともはや時間感覚が完全にマヒしてしまうような感じであった。
今回はたまたま周辺のビジネスホテルが満室もしくはかなり高額という中でこちらのホテルが少し安かったこともあり利用してみたが、周辺ホテルと同価格帯であれば積極的には利用しないかも知れない。
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