名前:ザ・プリンス パークタワー東京
場所:〒105-8563 東京都港区芝公園4-8-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅 徒歩2分
また行きたい度:=☆☆☆=40平米近いゆったりとした客室から東京タワーを目の前に眺めながら優雅に過ごせるラグジュアリー系のプリンスホテル
外部リンク:ザ・プリンス パークタワー東京の公式ページへのリンク
備忘録
(2023/12/03記載)
2023年10月上旬の平日にアメックス・プラチナカードの更新特典である「アメックス フリーステイギフト」の無料宿泊券を利用して宿泊した。
こちらはアメックスプラチナカードを更新する度に貰える特典となっており、プリンスグループをはじめとして、国内のマリオット・ヒルトン等の高級ホテルに1泊無料で泊まる事が出来るもの。
いずれのホテルも一泊当たり4~5万円程度のグレードの部屋が用意されており、今回宿泊したこちらのホテルは「デラックスツインルーム」に無料で宿泊が可能であった。
なお、空き状況次第ではあるが差額を支払うことによって部屋のアップグレードが出来るので、今回は折角なので東京タワー側の部屋を指定するために追加料金を支払った。
また、今年からこのフリーステイギフトを利用した際でも各ホテルの上級会員特典の併用が出来るようになり、アメックス プラチナカードに付帯される「西武プリンスクラブ」のプラチナ資格を利用することで朝食を無料で楽しめるのもありがたいポイント。
客室編のインプレはこちらで掲載。
朝食はホテル最上階の33Fにあるスカイラウンジにてビュッフェ形式で提供される。
レストランフロアへのアクセスはロビーフロア・客室フロアにつながるエレベーターで制限なくアクセスが可能。
なお、こちらのレストランは200席程度のキャパとそこまで広くないこともあってか、休日の8時前後はかなり混雑するとのこと。
混雑状況及び予約はチェックイン時に渡される紙に記載されているQRコードからネット経由で確認・予約できるのはありがたい。
今回は西武プリンスクラブのプラチナ特典ということで通常であれば大人4500円かかるものが無料となった。
エレベーターを降りると目の前がビュッフェエリアの受付となっているのでスタッフの方にルームキーを渡して席まで案内してもらう。
朝食会場内は2名もしくは4名掛けのテーブルが配されているが、席数の都合かそこまでゆったりとした配置ではない。
ただ、ホテルの最上階に位置することもあって、席によっては目の前に東京タワーを臨むことも出来る。
さて、ビュッフェコーナーだが、混雑を避けるためにサラダ・冷菜、温菜、和食、パン・スイーツコーナーとわかれて配されている。
サラダは葉物は1種類のみと少し寂しさはあるが、カイワレ大根やキュウリ、プチトマトなど一通りの野菜が揃っているイメージ。
なお、ドレッシングは6種類程度あるが、その中でもトリュフドレッシングはしっかりとトリュフの香りと風味が効いていてオススメのドレッシング。
また、ラグジュアリー系ホテル定番のスモークサーモンや生ハムもしっかりと準備されており、変わり種としてフムスも提供されていた。
いわゆる定番系フムスとはちょっと味が異なり、カレー風味に味付けされた万人受けするタイプのものであった。
サラダコーナーの反対側にはフレッシュフルーツコーナーがある。
こちらにはリンゴ、パイナップル、グレープフルーツ、キウイフルーツの他に、ドラゴンフルーツという変わり種も準備されている。
他にはシリアルやヨーグルト等もしっかりと準備されていた。
ライブクッキングコーナーではホテル定番のオムレツが提供されている。
こちらは好みの具材が入ったものをオーダーし、その場で作ってもらう方式。
ライブクッキングコーナーの横には温菜コーナーがある。
定番のクリスピーベーコンやソーセージ、スクランブルエッグやハッシュポテト、温野菜など一通りのものが準備されている。
温菜や冷菜のエリアから少しはなれた場所にパンやスイーツを提供しているエリアがある。
こちらでは食パンやクロワッサンをはじめとして、計10種類程度のパンやデニッシュと共に、ライブクッキングとしてパンケーキの提供も行っている。
そして和食コーナーではご飯、味噌汁、漬物等の他に出来立ての豆腐の提供も行っている。
また、ご飯コーナーにはホテル定番のカレーもしっかりと準備されている。
まずはサラダベースの定番の朝食プレート。
トリュフの風味がしっかりと効いたドレッシングやスモークサーモン、クリスピーベーコンやアクセントのコニッシュがおしゃれな雰囲気の朝食に仕上げてくれる。
そしてこちらがライブクッキングコーナーでオーダーしたオムレツに温菜コーナーの料理をトッピングしたもの。
オムレツは食感は分わいしているがしっかりと火が通ったタイプ。
そしてこちらがカレー。
ベジタブルカレーではあるが、トマトの甘味をしっかりと楽しめ、かつスパイス感もそれなりにある上質な味わい。
その濃厚でコクのある味わいはベジタブルカレーであることを忘れさせてしまうほど。
個人的にはホテル朝食カレーの中で1、2を争うレベルとう印象であった。
こちらはレーズンパンとデニッシュ。
濃厚なイチゴの味わいとカスタードクリームの風味はコーヒーとよくマッチする。
折角なので締めのフルーツの前に豆腐を試してみた。
出来立てのまだ温かさが残る豆腐はさすがに濃厚な味わい。
料理の品数という意味ではそこまで多いという感じではないが、逆にそれもあって提供するメニューは洗練されたものが多いという印象。
特にフレッシュフルーツとして提供されていたドラゴンフルーツや、冷菜コーナーにあったフムスなどは朝食ビュッフェではあまり見かけないメニューであった。
また、サラダのドレッシングとして提供されていたトリュフドレッシングはしっかりとトリュフの風味を感じられるものであったり、ベジタブルカレーのトマトの旨味とスパイスのコクの絶妙なバランスはホテル朝食ビュッフェのカレーの中では個人的には1、2を争うほどレベルの高いものであった。
東京タワーがよく見える窓側の席で、ゆったりと上質な洗練された朝食を楽しみたいビュッフェであった。
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