名前:ボスアグリワイナリー
場所:〒099-2231 北海道北見市端野町緋牛内793-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:女満別空港から車で約30分
営業時間:08:00~18:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=北見・網走エリア外では一般流通していない北海道の大自然を満喫できるこぢまりとした人情派ワイナリー
外部リンク:
備忘録:
(2022/09/23記載)
2022年7月下旬の平日に再訪。
2021年5月に女満別を訪れた際に、地元のワイナリーを探していたところ、偶然こちらのワイナリーを発見し訪問したのがきっかけ。
ワイナリーの雰囲気やオーナーの人柄などがとても柔らかくほっこりした感じでまた再訪したいと思っていたところ、再び女満別に行く機会があったので改めて訪問、レビューを書くことにした。
なお、写真は2021年訪問時のものが混ざっているが、今回訪問した時と大きく変わっている部分は無かったため混ぜての掲載とさせて頂いています。
場所は北見・女満別の中間地点で、それぞれ車で30分程度のところにある。
今回は網走から向かったので45分程度かかったが、ナビで検索すると、なぜか毎回かなりわかりにくルートで案内される。
道的には網走湖の東側の国道39号線を通っていくと道路も広く大きな看板がありすんなりと到着できるのだが、ナビが選ぶのは網走湖の西側を通るルート。
こちらだと国道よりも細い県道104号を通り、何の案内もない小さな交差点を左折して細い道を畑の中を通っていくルートになるので初めて訪れた際はかなり不安になる。
国道39号線を網走方面から走ってくると、道路沿いの大きな看板があるのでここを右折してまっすぐ進んでいくとワイナリーに到着できる。
なお、写真の奥が網走方面となる。
こちらが県道104号を使って向かうルート。
何の目印もない交差点を畑に入って不安になりながらしばらく進むと、突き当りに小さな看板が見えるのでそれを左折して向かう。
なお、ここを右折すると国道39号線にぶつかる。
今回は7月末に訪問したこともあり、ブドウはまだ成長中であったが、前回は時期が早すぎたこともありそもそも葉っぱすらなかった状態なのでブドウが見られただけでも嬉しい。
こちらがセラードア。
基本的にはこちらは不在で、隣接する母屋もしくは目の前の畑にオーナーやスタッフの方がいるので、車での来訪者を確認するとこちらのセラードアまで向かってくれる。
少し遠くで作業をしているときには窓に貼ってある携帯の番号に電話をすると都度こちらまで来ていただける。
今回の訪問時も昨年の訪問時も、我々が車で到着するとその様子を母屋で見ていたのか、すぐにこちらまで来ていただき、セラードアの中に案内していただいた。
こちらがセラードアの中。
10種類以上の様々なワインが陳列されており、もともと生産本数が少ないこともあってか、人気のワインは品切れになっている。
2021年はシャルドネの収穫量が少なくハーフボトルでの販売であったり、2022年はピノとシャルドネの出来栄えが良いので仕込みが楽しみだということなど、色々なお話をオーナーに聞かせて頂いた。
こちらはレジの前に置かれている熊の彫り物。
甘口のワインを器用に加えているのがとてもかわいい。
15分程色々とお話を聞かせて頂きそろそろ帰ろうと思ったところ、「醸造庫見ていく?」と声をかけて頂いたので遠慮なく見させていただくことにした。
こちらが醸造庫。
母屋に隣接したところにあり、もともとそこまでの量を作るワイナリーではないのでこちらの醸造庫もいわゆる大きめの倉庫というサイズ感。
こちらが醸造庫の内部。
まだブドウの収穫も貯蔵もしていないのでタンクがキレイに並べられた状態であった。
ブドウによってタンクを変えたり、除梗も完全手除梗のものやそうでないものもあったりと、小規模ながら様々な手法でワインを作っているとの事。
なお、樽は山梨県のマルスワインから送ってもらっているものとの事。
その後は「畑も適当に入ってみてもらっていいよ」ととても気さくにおっしゃって頂けたので、少しだけ見させていただくことにした。
こちらが醸造庫の裏に広がっている畑。
ナイヤガラをはじめ、こちらのワインで多く使われている清舞やその他の品種としては山幸、シャルドネ、ピノノワールなど多くの種類のブドウを育てているよう。
こぢんまりとしたワイナリーということで、こちらのセラードア以外では地元のスーパー等でしか購入が出来ず、唯一県外の人が購入できるのがふるさと納税の返礼品というかなりレアなワイン。
大量生産ではなく、かなりこだわって作っているワインながら価格も比較的お手頃で味わいもかなりのもの。
北海道の大自然を満喫できるこちらのワイナリーは北見・女満別エリアを訪問した際には是非とも訪れたい場所の一つ。
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