フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ宿泊記 (2023/06)


名前フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ

場所:〒061-1375 北海道南島松828-9
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR千歳線 恵み野駅 徒歩10分

また行きたい度:=☆☆☆☆=機能的でオシャレな造りの明るい部屋とホスピタリティー溢れるマリオットブランドのホテル

外部リンクフェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわの公式ページへのリンク

備忘録

(2023/08/17記載)
2023年6月上旬の平日に所要で宿泊した。
今回は新千歳空港発着の移動、かつ滞在中の移動エリアは札幌周辺ということで当初は札幌駅周辺のホテルに宿泊しようかと考えていたのだが、最近マリオットが道の駅に併設する形で「フェアフィールドブランド」のホテルを展開しているのが気になっていたこともあり、札幌駅周辺エリアからは30分程度離れた場所にはなるがものは試しに、ということでこちらのホテルを利用してみた。

こちらのホテルのいわゆるビジネスホテルとシティーホテルの間のレベル、マリオット系列のホテルの中では一番下のエントリーレベルの位置付けとなっているよう。
それもあってか客室タイプも非常にシンプルでツインかキングかの2択のみ。
違いは純粋にベッドタイプのみで、それ以外には選択肢がない非常に分かりやすい設定。
今回はゆったりと過ごしたかったので180センチ幅のベッドが入っている「スタンダードキング」にてブッキングした。


こちらがホテル外観。
道の駅に併設されているということもあってか、建物は4階建てとホテルにしてはそこまで高くない。


エントランスはシンプルながらもマリオットブランドらしい風格が漂う。


なお、こちらのホテルはいわゆる道の駅に併設されており、周辺には道の駅定番の直売所や季節によっては花が咲き乱れるガーデンエリア等があり、ホテルの敷地ではないものの周辺の自然をゆったりと満喫できる環境になっている。


フロントエリアも非常にシンプルな造りではあるが、モダンでオシャレ。


1Fはフロントエリア以外にちょっとした打ち合わせや作業に使えるテーブル席がある。


なお、外にはパンを食べたり作業に使えるテラス席が準備されている。


また、こちらのホテルにはレストランが併設されていないこともあってか、コーヒーは24時間セルフサービスで飲み放題。


レンジやトースターも設置されており、購入してきたお惣菜やパンを温めることも可能。

フロントでチェックインを済ませると、マリオットボンヴェイのゴールドステータスということもあって、アサインされたのは最上階の4階の409号室であった。
こちらのホテルは部屋のグレードが1種類しかないのでアップグレードはないものの、14時までのレイトチェックアウトについては利用可能であった。


エレベーターには特にセキュリティーはなく自由に行き来できるが、エレベーターホールに行くまでに必ずフロントを通る必要があり、そこである程度のセキュリティーは確保されているよう。


エレベーターホールから客室に向かうが木目調の落ち着いたアレンジはワンランク上の雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
ホテルはシンプルな長方形となっており、ほぼ中央部分にエレベーターホールがある。
写真下側は道の駅とは反対側でホテルの裏を流れる漁川方面、上側が道の駅方面となっている。
周囲には高い建物がないので低層階をアサインされても目の前を遮るものはないが、2Fだと周辺の通行人から部屋が丸見えという感じになる。


こちらは客室入口からの写真。
造り的には一般的なホテルと同様に入口の先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
ただ、水回りを水回りだけで括らずに客室エリアと一体化した造りにしていることによって22平米の空間を広く見せている。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは22平米と少々広めではあるが、さすがに180センチのキングサイズのベッドが入るとそこまでゆったり感はない。
が、部屋の造りを工夫していることもあってか、窮屈という印象は全くない。


ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


また反対側にも同様にコンセントがあり、かつ部屋の照明を枕元で一括でコントロールできるようになっている。


こちらが窓側からの写真。
こちらの部屋の特徴である水回りと部屋が一体になっているのがよくわかる。
なお、この手の部屋でありがちなのが水回りと客室エリアを仕切り問題だが、こちらの部屋は引き戸状の扉を引くことで、部屋そのものを2つのエリアに区切ることが可能。


こちらが窓からの景色。
最上階と言っても4Fからの眺めなので特段眺望が良いかというとそうでもないが、視界を遮るものが無く開けているのはありがたい。


こちらが作業用テーブルとソファー。
見ての通り、作業用テーブルというよりはコーヒーテーブルに近いサイズ感なので、正直パソコンを広げての作業は厳しい。
また、椅子もなくこちらのソファーに座って作業する必要があるので、部屋での長時間のパソコン作業は少々厳しい。
必要に応じて1Fのフリースペースを使うのが正解かも知れない。
なお、コンセントは豊富にあるので基本的に困ることはない。


なお、ソファーの横にある冷蔵庫の上にはペットボトルの水とドリップコーヒーが準備されている。

さて水回りだが、こちらの部屋はとても特徴的で機能的。


通常であれば水回りやユニット化されており完全に客室と区切られているが、こちらのホテルは逆の仕様。
基本的には客室と水回りエリアを一つの空間として使い、必要に応じて引き戸で区切るという形になっている。


水回りエリアも機能的になっており、写真奥がトイレ、左側がシャワーブースとなっておりバスタブは無し。


なお、シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されている。


トイレ独立型になっており扉もあるのでどのような状態でも気にすること無く使うことが出来る。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃りなどの最低限のものが備え付けられている。


シャンプー類はボトルタイプのものが設置されている。
但し、シャンプーはリンスインシャンプー。
「Nirvae(ニルヴァエ)」というブランドでマリオット系のアメニティーとして使われているよう。
ティーウッドの上品な香りがラグジュアリーホテルらしいのだが、リンスインという事もあってか洗い上がりはかなりキシみがある。
香りは好きなのだが洗いあがりはいまいちなので、キシみが気になるようであれば普段使っているシャンプー類を持参した方が良さそう。
なお、ボディーソープはミントのフレッシュな香りを感じられるタイプでこちらも外資系ホテルらしい香りのもの。

今回は試しに宿泊してみたが、総じて満足度は非常に高い。
金額は流石にマリオット系ということもあって、いわゆるビジネスホテルと比較すると2~3割増し程度という感覚ではあるが、部屋の広さやオシャレさ、スタッフの方のホスピタリティーを考えれば決して高い金額ではない。
ただ、札幌駅周辺からは車で20~30分程度かかる場所となるので、車が無い場合や札幌駅周辺で用事がある場合には正直あまりオススメできない立地ではある。
ホテルの目の前は道の駅があったり、裏側にはランニングコースが川沿いに設置されていたりするので、ちょっとゆったり時間を過ごしたい時などには間違いなくオススメ出来るコスパの良いホテルであった。

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