釧路プリンスホテル宿泊記 (2024/06)=客室編=


名前釧路プリンスホテル

場所:〒085-8581 北海道釧路市幸町7-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR釧網本線 釧路駅 徒歩10分

また行きたい度:=☆☆☆=開けたエリアにそびえたつ「世界三大夕日」を客室から望める釧路のランドマーク的なプリンスブランドのホテル
外部リンク釧路プリンスホテルの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/08/19記載)
2024年6月下旬の平日に旅行で宿泊した。
季節的にだいぶ暑くなってきたこともあり、避暑を兼ねて久しぶりに釧路エリアに行ってみることにした。
釧路は移動途中に立ち寄った事はあったものの、拠点としたことはなかったため色々調べているとプリンスホテルがあることを発見。
西武プリンスクラブのプラチナ特典として朝食とレイトチェックアウトが無料となることと、値段も比較的リーズナブルだったこともあり、宿泊してみることにした。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは16階建ての建物のうち、6~14Fまでがスタンダードフロア、15および16Fが高層階フロアとしてグレードが分かれている。
いずれも15平米のシングルと23平米のツイン、そして48平米のスイートルームがあり、スタンダードフロアはこれ井加えて4名まで利用できる48平米のフォースルームが、高層階フロアには23平米のダブルがそれぞれある。
なお、高層階フロアに宿泊した場合でも特にラウンジなどのサービスはなく、純粋に高層階からの景色を楽しめるという形になっている。
今回は直前に予約したこともあってそこまで選べる部屋は多くなかったのだが、「高層階ダブルルーム」がその中でも一番お買い得だったのでこちらでブッキングをした。


こちらがホテル外観。
このエリアにはこちらの建物以外には高層ビルが無いため、遠くからでも一目で気付く。


こちらがロビーエリア。
開業が1993年と約30年前ということもあり、広く取られてはいるものの、何となく時代を感じるような雰囲気。

さてフロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは16階の1616号室であった。
建物自体は最上階が16階建てということもあり、客室としては最上階がアサインされた格好。


エレベーター内には特にセキュリティーはかかっておらず、そのまま客室に向かう事が出来る。


エレベーターホールから客室に向かうがとてもシンプルな雰囲気となっている。
白やベージュなどを基調とした落ち着いたデザイン。


こちらがホテルの見取り図。
建物はシンプルな長方形となっており、エレベーターは建物の端にシースルーのものが備え付けられている。
今回は建物中央よりややエレベーターホール側の部屋をアサインされたので全く不自由はなかったが、一番端の部屋をアサインされると少々距離を感じるかも知れない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらが客室エリアの写真。
客室そのものは20平米と少々広めなこともあり、200センチのキングサイズのベッドをいれてもそこまで窮屈感は感じられない。


ベッドサイドにはサイドテーブルがあり、延長コードが備え付けられているのでスマホの充電等も可能。


こちらが窓側からの写真。
部屋の構造が細長い事もあってか、ベッドの足元側のスペースはそこまで広くないものの、ベッドの横には十分なスペースがある。


こちらが窓からの景色。
周辺にはこちらのホテルと同等の高さのビルが無く、見晴らしはとても良い。


こちらが作業用テーブル。
鏡が置かれているので女性にとってはありがたい。
また、テーブルの奥行もそれなりにあり、コンセントも準備されているのでPCなどでの作業をしながらの充電も可能。


テーブルの横にはドリップコーヒーやお茶が準備されていた。


窓際には1人用の椅子とコーヒーテーブルを置くスペースもある。

さて水回りだが、若干特殊な造りとなっている。
トイレ・バスはユニットではあるものの、洗面台のみ独立して配されており、洗面台の下に冷蔵庫が準備されている。


こちらが洗面台エリア。
それなりに広々としたサイズ感で、冷蔵庫はなぜかここに置かれている。


その横にユニットタイプのトイレとバスがある。
この構造にすることによって、洗面エリアとトイレやシャワーを同時に使えるようになっている。


トイレ・バスは若干古さを感じる造りではある。


こちらがアメニティー。
歯ブラシのみが部屋にデフォルトで準備されている。


それ以外の化粧水やクシ、カミソリなどはフロント横のアメニティーコーナーからセルフサービスでの提供となっている。


シャンプーやリンス類は品川プリンスホテルと同様にポーラ化粧品の「アロマエッセゴールド」のボトルタイムのものが設置されている。
時々ビジネスホテルで置かれているのを見かけるが、保湿成分が配合されているということもあって髪がきしむことなく洗える。
香りは華やかというよりはハーブ系の比較的スッキリとしたタイプ。
シャンプーやコンディショナーに強いこだわりが無ければ普通に使えるレベル。

周辺にはこちらのホテルと同じ高さの建物は無く、釧路周辺のランドマーク的な建物となっており、また、高層階の海側の部屋がアサインされれれば「世界三大夕日」と言われている夕日を見ることも可能。
ホテルそのものは流石に30年前の設計という事もあり、設備には若干の古さは感じられるが、それでも価格とのバランスを考えれば十分に満足できるもの。
また、西武プリンスクラブのプラチナ特典の朝食とレイトチェックアウトが無料になるサービスをうまく活用すれば、周辺のビジネスホテルに宿泊するよりもワンランク上の滞在をリーズナブルに実現できるのも嬉しいポイント。
釧路周辺に滞在する際には海側の部屋に是非再び滞在してみたい。

「釧路プリンスホテル」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.