ハイアット リージェンシー ガチバウリ宿泊記=客室編= (2023/03)


名前ハイアット リージェンシー ガチバウリ

場所:Road No. 2, IT Park Hyderabad, テランガーナ州, インド, 500019
地図はこちらからどうぞ

交通手段:ハイデラバード空港から車で約25分

また行きたい度:=☆☆☆=落ち着いた緑の中にあるビジネス用途での利用であれば間違いのないハイアットブランドのラグジュアリーホテル

外部リンクハイアット リージェンシー ガチバウリの公式ページへのリンク

備忘録

(2023/06/20記載)
2023年3月下旬の平日にハイデラバードへ所要で訪れた際に宿泊した。
今回は完全にビジネスでの訪問であったので打ち合わせ等の都合上あまりホテルの場所を選べず、一番利便性の高いこちらのホテルに自動的に決定。
ただ、ハイデラバードの空港からは混んでいなければ車で30分かからない立地なので、ホテル・空港間の移動については全くストレスは無かった。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルの部屋はキング・ツインの2タイプがベースとなっており、キングタイプにはバルコニーの付いたデラックスキング、そして無料ランドリーサービスなどの付加価値が付くエグゼクティブキングの計3種類がある。
またその他に2タイプのスイートルームがあり、計6タイプの部屋から選ぶことが可能。
今回はビジネスでの利用であったので客室は一番スタンダードな「ハイアットキング」でブッキングした。
それでも23平米の広さが確保されているので、寛いだり作業をしたりするには十分な広さ。


こちらがホテル外観。
ホテルそのものが高層ビルのような建物ではなく、また敷地の周りには木が植えられていることもあってあまり目立つような感じではない。


セキュリティーのいるゲートを超えていくと車寄に向かう通路がある。


こちらのホテルの車寄エリア。
広々としている感じではあるが、そこまで派手さはなく、落ち着いた感じ。
なお、海外(特に中近東エリア)のホテルでは定番の形式だけの手荷物X線検査と金属探知機がロビーエリアに入る前にあるのでホテルに出入りする際には必ずそこを通る必要がある。


こちらがロビーエリア。
落ち着いた上品な雰囲気になっている。


ロビーエリアにはちょっと寛げるソファーやお茶を飲みながら軽く打ち合わせが出来るラウンジもある。


こちらがホテルの見取り図。
外周は塀や柵で囲われており、その中にウォーキングコースを含めたエリアがある。
こちらは一周するとおおよそ10分程度の距離で、3月頃であれば気候も良く早朝の散歩をするのに丁度よい距離。

フロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは4008号室であった。
こちらのホテルはホテルの建物がいくつかあり、最初の1文字が建物のナンバー、次の1文字がフロア、そして最後の2文字が部屋番号というルールになっているよう。
ホテル自体が傾斜地に作られていることもあって、今回アサインされた建物は2階がフロントと同じフロアのようで、0階はイメージとしては地下2階という感じであった。


ロビーに入る際にセキュリティーチェックをしているので、エレベーターには特にセキュリティーは無し。
トータルで4階建てでロビーフロアは2階なので、大きな荷物を持っている時以外はエレベーターは利用しなくても不便ではない。
むしろ突然起こる停電で閉じ込められるリスクもあるので、基本的には利用しない方が良いかも知れない。(4日間の滞在時で短時間の停電が5回ほど発生)


エレベーターホールから客室に向かうが明るい雰囲気の廊下となっている。
今回アサインされた建物がロビーからかなり遠く、どのフロアも同じような造りになっているので最初のうちは少々戸惑った。


こちらがホテルの見取り図。
ホテル内には複数の客室棟があり今回はその4号棟?にアサインされた。
ここはロビーからはかなり遠く、傾斜地の1階部分ということで、ロビーフロアから見たら地下2階という階層。
それもあってか窓からの景色はいわゆる庭という感じで眺望は特に望めない。
チェックイン時に部屋が指定できるのであればロビーエリアに近い部屋を指定するのが良いかも知れない。

こちらのホテルの部屋のアレンジは日本と異なり少し特殊。
部屋の入口の扉を開けると目の前に客室が飛び込んでくるアレンジになっている。


扉を開けるとすぐ右側にはかなり大型のクローゼットが備え付けられている。


トランクケースやバスローブのサイズ感と比較するとわかるかもしれないが、このスペースだけで普通に1畳以上ありそうな感じで優雅にスペースを使っている。


こちらが客室エリアの写真。
入口のドアから撮ったものなので、扉を開けるとすぐに客室エリアが広がっているのがわかる。
23平米とそれなりの広さではあるが、ラグジュアリーホテルとしては決して広いとは言えないサイズ感。
しかしながら180センチのキングサイズのベッドが入っていても全く窮屈感なく広々と過ごせる。
日本のホテルにありがちな入口から客室までの通路のスペースが無いので、その分を客室側に有効活用できているのかも知れない。


客室の中央部にはテレビがあるが、その下にはバーコーナーと冷蔵庫が備え付けられている。
さすがにワイングラスはないものの、ビールグラスとオールドファッショングラスの2種類がデフォルトで備え付けられている。


また水事情は日本とは大きく異なり、500ミリのペットボトルが常に4本備え付けられている。
日本以外は水道水を直接飲むことはほぼなく、こちらのホテルも同様。
水道水のクオリティーは非常に悪いので、飲料水として使うだけでなく、口をゆすぐ際にも使うことが出来る。


こちらはテレビ側から撮った写真。
シンプルながらオシャレな雰囲気になっている。


なお、ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、インターナショナルタイプのコンセントやUSBコネクタも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
写真の左側、正面に写っているのが出入口の扉。
扉を開けるとすぐに客室というアレンジは空間を有効活用できる一方、人によってはちょっと落ち着かないというケースもあるかも知れない。


こちらが窓からの景色。
今回は1階(ロビーフロアから見ると地下2階)の部屋がアサインされたので、目の前は普通に木々が生い茂る景色。
日中になると作業員が庭の清掃をすることもあるようで、カーテンを開けっぱなしにしておくことは出来なさそう。


こちらが作業用テーブル。
様々な企業が立ち並ぶエリアということもあってか、しっかりと作業出来るようなサイズ感のテーブルと椅子が配されている。
コンセントは枕元にあるものを使えば最大2口+USB2口が取れるので十分。
但し、テーブルがガラスなので、一部の光学式マウスはうまく反応しないかも知れないので要注意。


窓際には1名用の椅子とコーヒーテーブルがあるのでこちらで寛ぎながらお茶を楽しむことも出来るのだが、テレビとは全く反対の方向を向いているのでそこまで活躍の機会は無かった。

さて水回りだが、日本のホテルとは少々違うアレンジ。
バスタブ無しのシャワーブースのみというスタイルになっている。


客室エリアの横にある水回りエリアに入ると、かなり広々とスペースを確保されたエリアにトイレと洗面台がアレンジされている。
なお、左側はロール式のカーテンとなっており、窓を開けると今回の部屋は1階ということもあり外から丸見えになるので常に閉めておく必要あり。
当然ながらトイレには日本のようなウォッシュレットは装備されておらず、東南アジア・中東エリアでは定番の「ハンドシャワー」があるのでそちらで代用。


その洗面エリアの奥にはシャワーブースが備えられている。
全面タイル張りになっておりなかなかゴージャス感がある。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃り、ボディータオルやボディーローション等、様々なものがデフォルトで備え付けられている。


なお、シャンプーやリンス類は使い切りタイプのものが準備されている。
「Biotique」というインドのブランドのアメニティーの「Advanced Ayurveda」シリーズのよう。
オレンジブロッサムの名前の通りしっかりとオレンジの香りはするが、どちらかというと人工的な香りで天然由来というような感じではない。
洗い上がりも比較的キシキシするタイプなのでお気に入りのアメニティーがある場合は日本から持参した方が無難。

久しぶりに海外のホテルに宿泊したが、部屋のサイズ感やアレンジはやはり海外ならではといったところ。
また今回アサインされた部屋が地階ということもあって、何となく窓を開けて寛ぐという事が出来なかったこともあり、その点のでの満足度は若干低めではある。
ただ、インドのハイアットリージェンシー、かつデリーではなくハイデラバードという場所を考えると十分なクオリティーであったのは間違いない。
再びこちらに来ることがあった際に間違いなくリピートするかというと、何となく他のブランドのホテルにも泊まってみたいという感じもある。

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